2017/08/29 - 2017/09/02
1149位(同エリア3764件中)
覇王樹さん
今まで出掛けている割に旅行記をUPしていなかったので、昔の写真を掘り起こし。今回は2017年のフィレンツェ。意外なことにフィレンツェは今回で2度目である。思ったほど来ていない。ただ、今回は8月のハイシーズンなのでかなり混んでいることであろう。
私自身は仕事での滞在であったが、その間カミさんと子供は市内見物である。時間があるときに私も一緒に市内を巡った。
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.0
- ホテル
- 4.0
- グルメ
- 4.0
- ショッピング
- 4.0
- 交通
- 3.0
- 同行者
- 家族旅行
- 交通手段
- 徒歩
- 航空会社
- JAL
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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たまたまカミさんらが行った日は休みだったというウフィッツィ美術館へ。ちょっと時間が遅かったので長蛇の列に並ぶが、それでも1時間弱で入れた。
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ウフィツィには2000年にも来ているが、その時はチケットカウンターの客はゼロであった。オフシーズンがなせる技であろう。
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長い回廊。
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美術の教科書に出ているような有名絵画がごそっと飾ってあるので、日本での出張展示では押しくらまんじゅうで見るような絵を一瞥するだけで終わってしまう。
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何とも贅沢な話である。なお、これも教科書では定番のボッティチェリの春
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ラファエロのひなの聖母も間近で見ることが出来る。
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ボッティチェリのビーナスの誕生は確か前回とは絵の場所が変わっていたような気がする。
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個人的にはこのティツィアーノのフローラが好き。
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これもティツィアーノのウルビーノのヴィーナス
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サロン「トリブーナ」
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この床のモザイク模様が秀逸
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天井画も見るべきものなのだが、壁の絵を見たり天井を見たりと首が忙しい。
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お馴染みのウフィッツィから見るベッキオ橋
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ヴェッキオ宮殿にも行くが、こちらは今日がお休み。ただ、昔来たときは中に入っている。
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次は、フィレンツェを見渡す丘の上に建っているサンミニアートアルモンテ教会。
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私のフィレンツェNo.1お気に入りの場所である。
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実は、この日海外旅行数十年の中で初めてカード盗難に遭ったのである。カードはすぐに止めたのでカート再発行手数料くらいの被害で済んだが、その日の計画はすべてご破算。ボルゴ・オグニサンティ通りにあるカラビニエリに被害届を出しに行くなど一日仕事になってしまった。
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そうした折り、知人からサンミニアート教会に行けば気分転換になるよ、と言われ、行ってみたら、大当たり。とっても良い教会であった。
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ミケランジェロ広場よりさらに高いところにあるので眺めは最高。
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教会も観光客も少なく落ち着いて訪れることができるところであった。
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この教会、天井は全て木造で、その梁一本一本に彩色が施されているのである。
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これは一見の価値アリである。
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見事に彩色された梁。
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奥の礼拝堂は青一色でこれも良い。
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人が少ないのも良い。
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サンミニアート教会からのフィレンツェの町の遠望。
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フィレンツェの町を一望できる。
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ミケランジェロ広場まで下りてきた。ここは観光客で一杯。
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最終日になってしまったが、折角なのでドゥオーモも見学。
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クーポラ内側の天井画。
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前回来たときはクーポラを登っている。その時は空いていたのですぐ入れたが、今では何日も前から予約が入ってなかなか登れないとか。
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ドゥオーモが十字架の形になっていることを実感させる構図。
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ルネッサンス時代にこのような巨大建築を作り、なおかつ今日まで維持できたことに驚嘆するほかない。
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ここも見上げていて首が痛くなることうけあい。
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それぞれの絵が相当巨大なのだが、対比するものがないのでその大きさがよく分からない。
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ついでなのでドゥオーモ地下にも入る。
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こちらはドゥオーモの前時代の遺構が公開されている。
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これは墓石です。
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ドゥオーモの地下礼拝堂。
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アカデミアにも寄ってミケランジェロの像を拝む。実はアカデミアに行くのは今回が最初。
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アカデミアには多くの石膏像があるが、像には小さな穴が沢山空いている。これはデッサンの時の構図確認のための印。
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最終日、空港行きのバスに乗る前にサンタマリア・ノベッラ教会に寄る。これが今回最後の観光。
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フィレンツェの中央駅の名前の由来にもなっている教会である。すなわち、広場を挟んで教会と駅とが対峙している。
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この教会も規模の大きい教会である。
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数多くのチャペルを内包しているが、その名前の一つ一つは全く把握していない。
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一つ言えるのはどのチャペルもフレスコ画が内面全体に描かれていて大迫力なことである。
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こちらの通路はカタコンベ。駅方面からノヴェッラ教会に入るときにはこの通路を通ることになるのだが、要は墓場。
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ともかく、各チャペルのフレスコ画を。
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天井全面にみっちりと書き込まれている。
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こちらの礼拝堂はむしろシンプルに感じる。
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回廊から見る中庭。
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中庭に生える糸杉。
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今回宿泊のパラッツッオ・ダル・ボルゴ。かつての貴族のお屋敷だったらしい。
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朝食は中庭で、なのですが、なかなか雰囲気が良いです。
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昼食は比較的リーズナブルな中央市場にて。
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中央市場での昼食。モッツァレラチーズのサラダ・トリュフ載せ。
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観光客の数も凄いですが。
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とある日の夕食。ホテル近くのパラッツォーロ通りにあるオスタリアにて。
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フィレンツェ名物のTボーンステーキを食するが量が多いので、一皿を二人でシェア。
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食後にはカヌレ。
帰路も大トラブルがあり、フィレンツェから乗るはずだった飛行機が欠航。散々待たされた挙げ句、全員ボローニャにバスで輸送され、翌日のボローニャ発の飛行機で一日遅れでの帰国となった。勿論ロスバゲ付き。
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