2020/06/19 - 2020/06/19
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jilllucaさん
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自宅から比較的近い自県内の2園・・・神戸市立王子動物園と神戸どうぶつ王国。
新型コロナウィルスによる自粛期間中にこの2園でも大小さまざまなニュースがありました。
王子動物園ではなんと言っても旦旦ちゃんの中国への帰還決定の大ニュースが・・・時期はまだ未定とは言え、今年中の帰還は濃厚な様で、現在の王子動物園が居住地条件付き事前抽選での入園なだけに、全国の多くのファンが焦り、嘆いたのも無理はないと思っています。
ジャイアントパンダファンでもない(もちろん嫌いではないですよ)僕でさへ大きなショックを受けましたので、ジャイアントパンダファンの方の悲しみは察するに余りあります。
そして、神戸どうぶつ王国でのトップニュースは驚きのスナネコの展示開始です。
砂漠の天使と呼ばれる愛らしい猫ちゃんは日本ではここ神戸どうぶつ王国とほぼ同時期に公開を始めた系列園の那須どうぶつ王国しかありません。
そして、閉園となったみさき公園からスマトラトラのパンプ君の受け入れもありました。
僕は秘かにネコ科も大好きなので彼らの展示は楽しみでなりません。
先述の通り、現在、王子動物園は一部を除き事前抽選を経ての入園となっていますが、無事に6月19日分の兵庫県民枠で当選したのでこの2園を訪問してきました。
これまでのレッサーパンダ旅行記はこちらからどうぞ→http://4travel.jp/travelogue/10652280
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この日は午後に免許書の更新をしようと思い神戸に出てきましたが、その前に王子動物園と神戸どうぶつ王国に訪問しようと思います・・・と言うか、王子動物園の入園の抽選に当たったので合わせて神戸どうぶつ王国を訪問し、ついでに免許の更新をしようと言うのが正解です。
王子動物園は6月1日に営業を再開しましたが、当初は神戸市民と兵庫県内の動物サポーター対象の予約抽選での訪問が可能でしたが、先日から平日に限りサポーターではない兵庫県民も抽選の対象となり、無事に本日の入園枠をゲットできました。
合わせてこの抽選では、中国への帰還が決まったジャイアントパンダの旦旦ちゃんの観覧時間も割り振られ、僕の旦旦ちゃんの観覧スロットは10時から10時15分内の数分と割り振られました。
王子動物園には9時10分頃に到着、入園料は大人600円です。 -
入園し、まずは動物と子供の国エリアのレッサーパンダ舎へ。
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COVID19による臨時休園前は、動物と子供の国放飼場にはジャズ君、そして、北園のカバ舎横の放飼場にガイア君と野風ちゃんが暮らしていましたが、休園中に移動があり現在はこちらの放飼場でガイア君とジャズ君が暮らしています・・・しかも、時間帯によっては同居での展示となっています。
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こちらジャズ君。
木の上でまったり。
お久しぶり、元気だった? -
そして、お父さんのガイア君。
以前は前妻のミンファちゃん(現、鯖江市西山動物園)、息子のガイア君、娘のメロディちゃん(現、鹿児島市平川動物公園)と同居生活をしていたこともありますが、北園に移動してからはジャズ君との同居はもちろんなく、いくら父子とは言え同性成獣同士の、しかも久々の同居でどうなるかと興味を持ちましたが、共に温厚な性格なので今の所それなりに上手くやっているようです。 -
ジャズ君にとっては1年以上ぶりの他個体との同居となります。
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さすがに父子の認識はないと思いますが、以前一緒に過ごしていた事は覚えているんでしょうね。
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朝ご飯を食べているガイアパパに忍び寄るジャズ君。
以前の同居の時はジャズ君は割とヘビーにパパのストーキングをしてたそうなのでその行動が気になります。 -
今日もガイア君を追尾する姿も見れましたが、頻度も執拗さもそれほどでもなく常識?の範囲内に収まっていると感じました。
ジャズ君も成長したんですね。 -
レッサー舎のお向かいはコツメカワウソ舎。
3月末に閉園したみさき公園からやってきた獅子丸君(王子ではカタカナ表記)にあいたかったのですが・・・、 -
獅子丸君はサンゴちゃんと仲良くドンゴロスの中(苦笑)
ドンゴロスの中で2匹でわちゃわちゃしていましが観察中は一度も顔を見せてくれませんでした。 -
10時が近づいてきたのでジャイアントパンダ舎へ向かいますが、その前に円形猛獣舎へ。
昨年6月にドイツからやってきたアムールトラのレーニャちゃんにまだ会えていなくて・・・昨年は完全なお隠れ姫で姿を見れたら奇跡と呼ばれていましたが、放飼場に慣れたのか春前頃からは姿を見れる機会が増えていると聞いていました。
「今度こそはっ」と覗き込んで見ると・・・お隠れ姫でした(涙) -
レーニャちゃんに会えなかった傷心を抱え他の子に挨拶。
お昼寝ラオ君。
サクラちゃんの姿が見えなかったのが気掛かり。 -
アトス君、相変わらずかっこいい!!
ローラちゃんが天国に旅立って以来1匹暮らしが続いていまるアトス君。
お嫁さんの来園はないものか・・・。 -
こちらはもはやどっちがどっちか分からないくなったユッコちゃんとフブキ君・・・うそうそ、ちゃんと個体識別出来ますよ。
ベビの誕生を期待したいな。 -
そして、アムールヒョウのシフトは臨時休園前と変わらずで、午前中がセイラちゃん、12時からスク・ラム・トライの3兄妹、そして、夕方にアニュイ君でした。
可憐なセイラちゃんを見ていると、お肉の入った袋を持ったキーパーさんがバックヤードに向かって行くのを見掛けました。
「これは、もしかして」と淡い期待を抱きアムールトラ舎に戻ると・・・、 -
お隠れ姫が出て来てくれました!!
レーニャちゃん、はじめまして!!
神戸には慣れましたか? -
3歳の女の子なのでこれから更に大きくなると思いますが、久々にアムールトラを間近に見たのでその大きさに少し驚きました。
もう暫く後でもいいとは思うけどレーニャちゃんにもお婿さんが欲しいね。 -
レーニャちゃんのところで予想以上に時間を費やしてしまい旦旦ちゃんのところには10時少し過ぎに到着しました。
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10時の2番手の組で屋内展示場へ。
僕らが観覧スペースに入ったと同時にキーパーさんがバックヤードに入られた様でそれまで寝ていた旦旦ちゃんが起きて、歩き回ってくれました。 -
扉越しにキーパーさんの気配を探る旦ちゃん。
スマートで足の長いアドベンの浜家の子に負けずとも劣らない魅力を放つ旦ちゃんのシャコタンボディー(失礼っ!!)・・・ほんとにキュート!! -
一旦、旦ちゃんをバックヤードに収容してキーパーさんが竹の葉を新鮮なものに交換し、体重計の上にニンジンとペレットをセットします。
ちなみにこの時間は誘導員さんもストップウォッチを止めてくださっていたので観覧時間からは除かれていました。 -
その間に旦ちゃんの個体紹介をパチリ。
今回の旦ちゃんの中国帰国報道には驚き、一時は中国の方針に疑いを持ったりもしたのですが、落ち着いていろいろな情報を探ってみると、ここ数年の動きとして、中国は年老いたジャイアントパンダが医療設備の整った環境のよい故郷の施設で余生を過ごせるように世界的な配慮をしている事が分かりました。
以前から中国の飼育関係者のジャイアントパンダへの本気度は知っていただけに、今回の件で一瞬でも疑ってしまったことを恥じています。
旦ちゃんが神戸を離れることは残念で残念で仕方なく、これまで旦ちゃんを精一杯飼育してくれた王子のスタッフの無念さも理解した上で、今回の中国への帰還を前向きに捉えたいと思っています。 -
キーパーさんがバックヤードに戻り旦ちゃん再登場です。
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まずは竹ではなく、体重計に置いてもらったニンジンとペレットを食べていました。
体重計の値はうろ覚えですが90.2kgだったと思います。 -
旦旦ちゃんの帰国日程はまだ決まっていませんが、一般的に暑い夏の移動はないと思われます。
また、帰国の遅くとも1ヶ月前にはスケジュールを公表すると動物園側から発表がありました。
僕も阪神大震災を経験した一人で、そう言う意味でも復興の天使である旦旦ちゃんにはお礼をいくら言っても言い足りないです。
可愛い旦ちゃん、神戸に来てくれて本当にありがとう。
また、会いにくるからね!! -
そして、グァポ君が天国に旅立って以来不在だったオオアリクイ舎に若いペアが来てくれました!!
5月25日に揃って来園したのは日本平動物園生まれのブンバ君と東山動植物園生まれのサニーちゃん・・・ブンバ君、サニーちゃん共に昨年生まれの若いペアです。 -
写真が撮れたこちらの子がブンバ君かな?
まだ別居中でしたが2匹とも姿を見ることは出来ました。 -
北園カバ舎横のレッサーパンダ舎は立ち入り禁止へ。
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野花ちゃんに初めての妊娠の可能性があり、落ち着いて出産、育児をしてもらうための立ち入り禁止措置でしたが、野花ちゃんが6月13日に出産し、そして、3日後の16日に赤ちゃんが天国に旅立った事を訪問後に知りました。
とても残念ですが、初産での子育ての難しさを考えると「よく頑張ったね」と言葉を掛けてあげたいです。
まだ若い野花ちゃんですから前向きに捉えていきましょう。 -
旦ちゃんに会った後はのんびりと園内を散策・・・みゆきさんもお久しぶり!!
これから段々と暑くなるので体調崩さないでくださいね。 -
王子動物園を離れ、三ノ宮で軽く食事をしてポートライナーで京コンピューター前駅へ。
駅のコンコースでは陽那ちゃんがお出迎えしてくれます。 -
駅から徒歩0分で神戸どうぶつ王国です。
入園料は大人1800円ですが、今回はCOVID19による臨時休園中に1500円で販売されたアソビューの再開 夢チケットを利用しました。
このチケットは、臨時休園で入場料収入の途絶えた園館を再開後に使えるオンラインチケットを購入する事により支援する試み、とってもスマートでいい支援方法だと思いました。 -
動物園とは言え敷地の大部分が屋内の神戸どうぶつ王国、正直、土日の混雑に身を置くのはまだ躊躇いがあり、平日の今日に来れたのは良かったです。
ハシビロさん、元気そうで何より。 -
色々と気になる箇所の多い神戸どうぶつ王国ですが、まずはアジアの森へ。
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アジアの森に入ってすぐのビントロング放飼場で微笑ましい光景が目に飛び込んできました。
ルナお母さんと昨年大晦日生まれのウタール君がお昼寝・・・ウタール君可愛らしい。 -
そして、レッサーパンダ放飼場。
前回来た時も基本こうでしたが3匹が綺麗に三角形を作っていました。 -
奥でお昼寝中なのが王国の宣伝部長の陽那ちゃん。
神戸市内には彼女のドアップ看板が幾つかあります。 -
こちらが須々ちゃん。
毛繕い中でなかなか顔をこちらに向けてくれません。 -
そして、一番お客さんに近いところでサービス中のこの子がレモン君。
佐世保の九十九島動植物園森きららからお婿入りしてくれたレモン君ですが、この時期に陽那ちゃん、須々ちゃん共に展示と言う事は今年も妊娠はなかったと言う事なんでしょうね。 -
以前はコツメカワウソのユウヒ君とユウコちゃんがいた放飼場にはただいま絶賛大人気中のマヌルさん。
この子はアズちゃんかな? -
いろいろ会いたい子が多くてアジアの森を一旦離れます。
こちらコビトカバのコウメちゃん。
来月にはニフレルからタムタム君が移動してくるとの発表がありましたね。 -
そして、何より驚いたのが砂漠の天使の公開です!!
系列の那須どうぶつ王国と共にスナネコの展示が始まりました。 -
どっちがムスタ君でどっちがバリーちゃんかは見分けれませんでしたが、2匹ともアクティブに動き回ってました。
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見た感じは少し変わった小柄なネコちゃんって感じなので、「なんで猫が」と呟き通り過ぎる人の多々いました(苦笑)
その度に心の中で「この子達は砂漠の天使、めっちゃ貴重な存在なんですよ!!」と叫んでました。
確かに砂漠でこんな子に会ったら天使と思うかも。 -
サーバルさんお食事中。
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そして、なんとスマトラトラもデビュー。
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先ほどご紹介した王子動物園のコツメカワウソのシシマル君同様に、パンプ君も3月末に閉園したみさき公園から来園しました。
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超かっこいいパンプ君!!
池と渡木もある熱帯雨林を彷彿とさせる放飼場もなかなか良かったです。
花鳥園から動物王国に変わった時は「さすがに哺乳類を飼育するのは無理があるだろう」と批判的な見方もしたものですが、ここまで放飼場の整備やファンの心をくすぐる飼育ラインナップの充実を見せられると、最早魅力では従前の大半の動物園を追い抜いた様にも思えます。
もちろん動物園は動物を見せて収益を上げるのが全てではないのですが、ここまでやれる動物園が国内にどれだけあるかと言うと・・・。 -
スマトラトラ舎のお向かいはシンリンオオカミ舎。
ここのシンリンオオカミには全然詳しくないのですが、手前の子がゲンキ君、その後ろの子がヒカル君、そして、右奥の子がマイケル君かな?
全員東山動植物園生まれの兄弟でマイケル君が年長、ゲンキ君とヒカル君は双子兄弟だったと記憶しています。 -
砂漠の天使やスマトラトラに思いの外に時間を費やしてしまい、そろそろ免許更新センターへ行かねばヤバい時間になってきました。
最後にもう一度アジアの森へ。 -
ママに甘えるウタール君とても可愛い。
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先ほどは毛繕いでお顔を上げてくれなかった須々ちゃんのお顔が見れて大満足。
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レモン君は相変わらず先頭に立ってお客さんサービス。
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そして、陽那ちゃんからも超絶可愛いショット頂きました!!
ここで本当に時間切れ・・・無念・・・。
また会いに来るからね!!
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この旅行記へのコメント (2)
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- yayoさん 2020/06/25 09:03:52
- 旦旦ちゃん!
- Jillucaさん、ご無沙汰しております。
レサパン活動、再開されましたね。
王子動物園の入園者の対象が県外動物サポーターにも拡大されたので応募したところ、無事当選したので、私も今週の土曜日に訪問します。
タンタンちゃん観覧時間は15分間というわけではなく、この中の数分なんでしょうか?観覧位置も指定されてしまうのでしょうか?
それでも一目会いに行けるだけで嬉しいのですが。
タンタンちゃんが帰る予定の施設は昨年訪問しましたが、とてもいい環境でした。なので、きっとタンタンちゃんも幸せに暮らせると確信しています。
- jilllucaさん からの返信 2020/06/26 21:05:35
- RE: 旦旦ちゃん!
- yayoさん
こんばんは。
まだいろいろと気を使うことはありますが序々にレサ活進めていきたいと思います。
当選おめでとうございます!!
旦旦ちゃんの観覧ですが、僕が観覧した時は同時間帯に3組でしたので1組は5分くらいでした、1組は10名くらいだったかと思います。
僕の時は写真を撮るファンの方が少なかったこともあり、皆さんが見ている後ろは自由に動けましたよ。
旦ちゃんが屋外の場合は・・・どうなんでしょう?別に目張りしているわけでもないので観覧時間以外も離れたところからズームレンズで普通に撮れちゃうような気もします。
最初はいろいろと危惧もしましたが、どうやらとても良いところと聞いて安心しています。
政治的にはいろいろありますが、ことジャイアントパンダに関しては彼らは本気ですから・・・大切にしてもらえると期待しています。
でも、旦ちゃんがいないジャイアントパンダ舎を思うと寂しいですね。
jillluca
> Jillucaさん、ご無沙汰しております。
> レサパン活動、再開されましたね。
> 王子動物園の入園者の対象が県外動物サポーターにも拡大されたので応募したところ、無事当選したので、私も今週の土曜日に訪問します。
> タンタンちゃん観覧時間は15分間というわけではなく、この中の数分なんでしょうか?観覧位置も指定されてしまうのでしょうか?
> それでも一目会いに行けるだけで嬉しいのですが。
> タンタンちゃんが帰る予定の施設は昨年訪問しましたが、とてもいい環境でした。なので、きっとタンタンちゃんも幸せに暮らせると確信しています。
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