４度目のイラン訪問「アーリーガ―ブ宮殿」

2019/10/14 - 2019/10/23

イマーム広場でバルコニーを持つアーリーカーブ宮殿はイラン最古の高層建築です。
かってはこのバルコニーから目の前の広場で開催されるポロ競技をシャ―が観戦したと言われています。
又、最上階には音楽堂があります。

エリア イスファハン(イラン)

バルコニーの下から入って行きました。

一部装飾が剥がれています。

宮殿の入口の前は回廊の通路になっています。

入った所の装飾は色が薄いですが繊細な画で飾られています。

そのまま建物の外に出ると20柱宮殿へ続く通路に出ます。

この通路から建物の裏側を観ることが出来ます。

建物の中には飾りタイルを売るお店があり、実演しています。
こちらはモザイクタイルの基礎です。

そこにタイルを割って嵌め込んでタイルが完成します。

もう一つはタイルに直接描いていく方法です。

階段の立ち上がりが美しく装飾されています。

踊り場には格子とタイル飾りの出窓があります。

柔らかい陽射しが差し込んでいます。

階によって階段の飾りが代わります。

バルコニーへ出る階です。

バルコニーは18本の柱で支えられています。

天井の装飾です。

バルコニー側から観た建物の壁です。

修復がされて鮮やかになりました。

バルコニーからは広場全体が見渡せます。

音楽堂へ続く階の天井です。

薄いですが以前は消えかかっていましたので修復されたようです。

光を取り込むデザインの天井です。

こちらが音楽堂です。
音の響きを考えられて開けられた穴の形は楽器の形とも壺の形とも言われています。