2020/03/25 - 2020/03/25
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黒田(温泉)さん
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2020年3月25日、「宝篋山」登山に日帰りで行って来ました。
「宝篋山」(ほうきょうさん、461m)は、茨城県にある山で、小田山とも呼ばれます。
山頂には鎌倉時代の「宝篋印塔」と通信施設があり、360度のパノラマ展望が楽しめます。
6個の登山道が整備され、老若男女が楽しめる山で、近年人気の山となっています!
◆「宝篋山登山」コースタイム
登山日 2020.03.25(水)
※06:30 自宅発(さいたま市、南浦和駅近く)
(外環「川口中央IC」~常磐道「三郷西IC」~「土浦北IC」経由。途中20分休憩あり)
※08:20「宝篋山小田駐車場」着
※08:45「宝篋山小田駐車場」(=登山口)発
※08:50分岐(極楽寺コースを行く)
【注】「五輪塔」経由、「元禄コブシ」見物して
◆11:00山頂
※つくば万博公園
※着11:14/11:25
※11:50山頂戻り
(◆昼食)11:50~12:50
◆下山開始12:50~トイレ12:55(トイレ)/13:00 ~ 小田休憩所の駐車場着14:20
(休憩所見学)14:40発 ~ 守谷SA着15:30(休憩)/16:05発 ~
※帰宅17:10頃
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- 交通
- 4.5
- 同行者
- 友人
- 一人あたり費用
- 1万円未満
- 交通手段
- 自家用車 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
◆「宝篋山の登山口」へのアクセス
【注】「Googlemap」で、「宝篋山小田休憩所」を検索する!
※宝篋山小田休憩所の近くにある「市営の無料駐車場」が、「宝篋山の登山口」である。
※アクセスは常磐道の「土浦北IC」で下りて、「国道125号線」を「下妻・つくば方面」へ向かい、7.5kmほど先で「小田城跡の案内板」を脇道へ左折する。
そして、「十字路」を直進すると右手に広い駐車場がある。
「宝篋山の登山口」は手前の十字路を左折して小田十字路で国道を直進したすぐ先で、「小田休憩所の案内板」があるので左折する。
◆写真は、「宝篋山小田駐車場」(「市営の無料駐車場」)=「宝篋山の登山口」は手前の看板。 -
◆「宝篋山」登山の案内図
※「極楽寺コース」で往復した。
※08:45駐車場発 -
◆「宝篋山の登山口」から、「宝篋山」への登山道は、こんな感じ。
要所要所に「案内版」がある。 -
◆「宝篋山」への「極楽寺コース」の案内板。
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◆広々とした「田園風景」
※この辺りは、茨城県で一番おいしいという「小田米(中でも「宝篋米」が旨い!)」の産地という! -
◆「宝篋山」を正面に見る!
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◆「極楽寺公園」の看板あり!
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◆「極楽寺公園」着 09:00
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◆「獣除け」のフェンスの扉を開けて、進む。
※09:03通過 -
この看板の所の「道標」に従い、「五輪塔」の方角(左手)へ進む。 09:03撮影
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◆白い花が群生していた!
※「五輪塔」へのコース。 -
◆「ニリンソウ」らしい! 09:05撮影
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◆今度は「紫色の花」が!
※「五輪塔」へのコース。 -
◆石の「塔」があった。背丈150Cm程度。
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◆「石造五輪塔」と「説明板」にあった。
【注】「石造五輪塔」について
小田極楽寺跡に残る西大寺系石工(大蔵派)の、鎌倉時代後期に作られた全国的にも珍しい本格的な五輪塔とされています。【つくば市の文化財・説明文より】
https://www.kodairaen.net/posts/tukubanatural2.html -
◆「極楽寺コース」の道標 09:06撮影
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◆「エビネ」か?
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◆「蘭」の一種
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◆「こころ滝」の看板あり!
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◆「こころ滝」 09:25撮影
【注】1つ前の写真の「看板」がなかったら通過してしまいそうな小さな滝だ! -
◆「葵の滝」 09:32撮影
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◆「コブシの花」が沢山咲いていた!
【注】「宝篋山」は「コブシの花」が多いので有名とのこと! -
◆見事な「コブシの花」を仰ぎ見る! 09:40撮影
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◆「コブシの花」の白と「ヤブツバキの花」の赤のコントラストが美しい!
09:41撮影 -
◆展望が開け、「石岡市方面」の平野が見えた!
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◆この「黄色い花」は?
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◆「宝篋山」の「山頂」へ、あと1キロ! 10:05撮影
ばんどう太郎 下妻店 グルメ・レストラン
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◆有名な「元禄こぶし」を地元の「菅野(すがの)さん」にご案内して頂いた!
※「菅野さん」は、土浦市在住で、「筑波山」に100回以上登られ、地元では「山の神様」とも呼ばれている!
【注】「宝篋山」の山麓で、偶然「菅野さん」とお知り合いになり、ガイドをお願いした! -
◆「元禄こぶし」の「看板」が木の根元にあった! 10:30撮影
【注】「菅野さん」のガイドがなかったら、とても分からなかった!
「菅野さん」に感謝! -
◆「コブシの木」の群生地 10:35撮影
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◆あちこちに「コブシの木」がある!
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◆再び展望が開けた!
※遠く「富士山」も見えた!
【注】「宝篋山」山頂の少し手前にて。
この写真には残念ながら撮影出来ていないが、空気の澄んだ日には富士山が見える!
【注】肉眼では、この日も「富士山」が見られた! -
◆「宝篋山」山頂着 11:00登頂
◆「宝篋山」山頂からの展望について
「つくば市」の「宝篋山登山コースのホームページ」参照
宝篋山はつくば市北東部にある、標高461メートルの山です。
東には日本で2番目の面積を誇る霞ヶ浦、遠くに太平洋(鹿島灘)を望むことができます。
南西には関東平野を一望でき、空気の澄んだ日には富士山が、北には名峰筑波山、その先には榛名山・赤城山・日光連山と360度のパノラマを楽しむことができます!
https://www.city.tsukuba.lg.jp/kankobunka/kankojoho/spot/1001454.html宝篋山 自然・景勝地
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◆「宝篋山」に、「忍性菩薩」の像がある。
◆「忍性菩薩」について
「つくば万博の森」のホームページから転載
https://www.shinrinbunka.com/news/tsukubaexpo_mori/10873.html
生誕800年記念で民衆救済の僧、「忍性」の像を建立 宝篋山の山頂
鎌倉時代に現在の茨城県つくば市小田地区で布教や民衆の救済に力を尽くしたといわれる僧侶、忍性(にんしょう、1217~1303)の生誕800年を記念して、地元の人たちの呼びかけでつくられた忍性像の建立除幕式が(2017年)11月4日、「つくば市内」にある宝篋山(ほうきょうさん、461メートル)の山頂で催されました。
忍性は大和国(奈良県)の生まれ。律宗の僧、叡尊(えいそん)に師事し、1252年に関東に下って宝篋山南麓の「極楽寺」を拠点に約10年にわたって活動、その後鎌倉に移りました。布教活動のほか、貧しい人や病んだ人などの救済に力を注いだことで知られています。
建立された忍性像は土浦市出身の彫刻家、小張?男氏の作品。ハンセン病患者の子どもを背負う若い頃の姿が彫られています。 -
◆「忍性菩薩像」を建てた「説明書き」 2017年記
【注】写真を拡大してご覧ください。 -
◆「宝篋山」山頂の「宝篋印塔」
【注】宝篋印塔という名前は鎌倉時代から使われており、塔の中に宝篋印陀羅尼経を納めることか生まれたといわれている。
「宝篋山」の山頂(標高461m)に安置されているものは、関東形式成立前の宝篋印塔として、また関東最古の大型宝篋印塔として重要な位置を占めるといわれている。
【注】ちなみに、宝篋山の「篋」とは経本を入れる箱という意味。 -
◆「山口1コース」の案内板
---- このコースをしばらく下ると「トウゴクミツバツツジ」の群生地がある!
【注】「トウゴクミツバツツジ」は、「山口コース」の「万博記念の森」にある!
※11:01発 「万博記念の森」へ向かった! -
◆「山口コース」で出会った花 --- その1
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◆「山口コース」で出会った花 --- その2
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◆「山口コース」で出会った花 --- その3
これが、「トウゴクミツバツツジ」である!
※11:13着 -
◆「トウゴクミツバツツジ」のアップ
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◆満開の「トウゴクミツバツツジ」
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◆別のアングルからの、「トウゴクミツバツツジ」
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◆「万博記念の森」の記念碑
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◆再び「宝篋山」山頂へ戻り(12:50着)、コーヒーを沸かしてランチタイム!
※休憩・昼食 11:50~12:50 -
◆「筑波山」を望む「絶景ポイント」で沿撮影!
※12:17撮影 -
◆「宝篋山」山頂から、「霞ヶ浦」方面を望む! 12:20撮影
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◆「宝篋山」山頂の写真 --- その1
右の建物は「電波塔」 -
◆「宝篋山」山頂の写真 --- その2
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◆「宝篋山」山頂の写真 --- その3
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◆「宝篋山」山頂から下山開始 12:50発
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◆「極楽寺コース」で下山
【注】当初「常願寺」コースでの下山を考えていたが、地元の人の情報で、「極楽寺コース」が一番いいとのことで、予定を変更した! -
◆「極楽寺コース」のトイレ 12:56撮影
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◆登りで「景色がよかった場所」で再度撮影した。---その1
※13:32撮影 -
◆登りで「景色がよかった場所」で再度撮影した。---その2
※13:32撮影 -
◆「葵の滝」で記念撮影 13:47撮影
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◆下山 「小田休憩所の駐車場」着14:20
※「宝篋山小田休憩所」が見えた! -
◆「宝篋山小田休憩所」の入口 14:22撮影
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◆「忍性」展のポスター
【注】平成28年に「奈良国立博物館」で開催された「忍性」展のポスターが掲示してありました!
「忍性」は、結構有名な僧侶なのですね!
◆2017年が、「忍性の生誕800年」の年でした!
生誕800年記念特別展 忍性ー救済に捧げた生涯ー
奈良国立博物館
https://www.artagenda.jp/exhibition/detail/616 -
◆「忍性」は「極楽寺を拠点にして活躍した」と書いてあります!
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◆「忍性生誕800年事業」(2017年)を伝える地元の新聞。
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◆「茨城百山」の最南端の山が「宝篋山」である。
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