2020/05/28 - 2020/05/29
305位(同エリア3284件中)
玄白さん
4月上旬に春の淡雪と桜の撮影で市内近郊に出掛けて以来、コロナで外出自粛を続けてきたが、ようやく外出自粛要請が緩和されたので、50日ぶりに撮影小旅行に出掛けた。まだ県を跨いでの旅行は相変わらず控えなければならないので、行先は県内の奥日光へ。
雨上がりの快晴を期待して戦場ヶ原での天の川の撮影と、見頃を迎えたトウゴクミツバツツジが咲く竜頭の滝を巡ってきた。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 自家用車
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天気予報では晴れるのは夜中の零時過ぎだったので、自宅を前日の午後10時前に出発し、戦場ヶ原三本松駐車場に零時少し前に到着。ここは栃木県内の星空撮影のメッカで、すでに5台ほど先客がいた。まずは、展望台へ。
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あいにく南の空は雲が多い。比較的雲が少ない北天にレンズを向ける。偶然、ベガ(織姫星)の横を流れ星が流れた。
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待つこと30分。南の空の雲が薄くなり、射手座付近の天の川の一番明るい部分が見えてきたので、南から北へカメラを振って4分割して撮影。それをパソコンで繋いでパノラマ合成して天の川のアーチを実現。
しかし雲が取り切れず、納得の一枚とはならず、残念。 -
三本松展望台からは男体山が見えないので、駐車場裏手の道を奥に進み、農場がある見晴らしがよい道端に三脚を据えて撮影。ここでもカメラを振って南から北までカメラを振って連続撮影し・・・
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イチオシ
帰宅後に画像処理ソフトで繋いで男体山上空に架かる天の川アーチを完成。魚眼レンズがあれば、こんな面倒なことをしないで済むのだが・・・
コロナ対策の定額一時給付金が支給されたら、魚眼レンズ買おうかな(ただいま思案中)
この後もスッキリ晴れ渡ることもなく、あきらめて夜明けまで車の中で仮眠を摂る。 -
5時半。目覚めるとすっかり明るくなっている。今頃は夜が明けるのが早い。竜頭の滝に移動。
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ちょうどトウゴクミツバツツジが見頃を迎えている。
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お馴染みの竜頭の茶屋の前からの滝最下部の眺め。新緑があざやか。
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右側の流れを望遠で。両岸にトウゴクミツバツツジが咲き誇っている。
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茶屋の隣りの竜頭観音を祀っている御堂の前のトウゴクミツバツツジは、ややピークを過ぎている。
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レンゲツツジの開花時期はもう少し先だが、少しだけ開花している枝も見受けられる。
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遊歩道を通って滝上に行ってみよう。
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竜頭の滝は、華厳の滝のような直瀑ではなく、男体山の噴火で流れ出た溶岩の上をすべるように水が下る滑滝である。
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滝をバックにトウゴクミツバツツジ
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滝をバックにトウゴクミツバツツジ
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もう一枚
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トウゴクミツバツツジ
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ツツジ一輪
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アップでも一枚。普通のミツバツツジよりおしべの数が多く10本もある。関東地方の山間部に自生しているので、この名前が付けられた。
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遊歩道と反対側の岸に咲くトウゴクミツバツツジ
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もう一枚アップで。
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イチオシ
滝の流れを背景にして。
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遊歩道の中間点。昼間は、観光客がここで記念撮影する場所だが、早朝なので、だれもいない。
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イチオシ
時折雲の間から射す陽の光が、カラマツの新緑を一層引き立てている。
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遊歩道をはさんで滝の反対側の林の中に咲くトウゴクミツバツツジ。
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オブジェのようなカラマツの根っこ越しに咲くヤマツツジ
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ズミの花が咲き始めている。ズミは戦場ヶ原に多いがまだ開花していなかった。こちらの方が開花が早い。秋の奥日光でも、竜頭の滝周辺が一番早く紅葉が見頃になる。
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レンゲツツジは、まだ蕾だ。
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ヤマモミジ
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滝とトウゴクミツバツツジ
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アップでもう一枚
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ヤマツツジ
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イチオシ
茶屋の左側にかかる橋の上から滝をバックにまばらに咲いたトウゴクミツバツツジ
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一時間ほど竜頭の滝で撮影したあと、イロハ坂を下り帰路につく。坂の途中の剣が峰展望台に立ち寄ってみた。新緑の海の彼方に見える方丈の滝。実は本物の方丈の滝は緑に隠れて見えなくて、見えている滝は人工の砂防ダムから流れる滝である。
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方丈の滝の右方向に見えるのは般若の滝。
あと一週間ほどで、戦場ヶ原のズミが見頃になりそうなので、また奥日光に来てみよう。
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