伊雑宮（いざわのみや）伊勢神宮（内宮）の別宮の中の１つのお宮。なぜか伊勢神宮から遠く離れた伊勢市外の志摩市磯部町上之郷に建立されている。江戸時代には「伊勢三宮」ともよばれ、（※もう一つの別宮は瀧原宮）多くの参拝者が足を運んだようだが、今ではここまで足を運ぶ参拝者は少なく、境内はひっそりと静寂に包まれている。境内には古来より原生林が広がり、中には巨木が連なり、推定樹齢７００年といわれる楠木が生えています。伊勢神宮の本宮は内宮ではなくこの伊雑宮だとも囁かれています。　　　　　　　　　　　　近くには、毎年6月24日に御田植祭（おたうえまつり）「磯部の御神田（おみた）」が、催される御神田が広がります。

伊勢神宮から足を伸ばして・・神秘の伊雑宮へ

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2020/05/31 - 2020/05/31

351位(同エリア912件中)

この旅行記のスケジュール

2020/05/31

電車での移動

（乗り換えなし直通急行）→鳥羽
鳥羽市観光案内所／観光パンフレットが充実している。スタッフの対応も良い。
電車での移動

鳥羽→ワンマン普通列車２４分／３９０円→上之郷
伊雑宮参拝／境内散策：２０分
磯部の御神田※伊雑宮とは目と鼻
ランチ：中六／うなぎ専門店
電車での移動

上之郷→ワンマン普通列車→鳥羽／乗り換えなし→各駅停車→宇治山田・・・・→・・・

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　伊雑宮（いざわのみや）伊勢神宮（内宮）の別宮の中の１つのお宮。なぜか伊勢神宮から遠く離れた伊勢市外の志摩市磯部町上之郷に建立されている。江戸時代には「伊勢三宮」ともよばれ、（※もう一つの別宮は瀧原宮）多くの参拝者が足を運んだようだが、今ではここまで足を運ぶ参拝者は少なく、境内はひっそりと静寂に包まれている。境内には古来より原生林が広がり、中には巨木が連なり、推定樹齢７００年といわれる楠木が生えています。伊勢神宮の本宮は内宮ではなくこの伊雑宮だとも囁かれています。　　　　　　　　　　　　近くには、毎年6月24日に御田植祭（おたうえまつり）「磯部の御神田（おみた）」が、催される御神田が広がります。

エリア

志摩市・賢島・浜島(三重)

旅行の満足度: 4.5

同行者: 一人旅

一人あたり費用: 1万円未満

交通手段: 私鉄徒歩

鳥羽へ入るには、先ず、鳥羽市観光案内所へ。近鉄鳥羽駅改札口を出た右側にあります。
伊雑宮への最寄り駅／近鉄上之郷駅から徒歩３分。国道を挟んですぐ。
大阪、名古屋と賢島を結ぶ近鉄特急です。最寄り駅の上之郷駅は無人駅で特急は停まりません。
伊雑宮の正面です。
鳥居をくぐると右手に守衛屋／ご朱印、お守りはここで・・無人でした。

左手に手水舎。コロナの影響を受けて、当分の間、柄杓を用いての手洗いはご遠慮下さい、との案内。
井戸です。
夫婦のように仲良く並んで出迎えてくれています。
境内には樹齢数百年の巨木があちらこちらに。圧倒されます。
鬱蒼と樹木が茂ります。そんな中の散策に駆られますが、これより奥への立ち入りはできません。

森に包まれた小雨煙る境内は神秘的です。
静寂の中の正殿です。
正面です。
正殿から眺めると。
樹齢数百年の巨木があちらこちらに。

樹齢数百年の巨木があちらこちらに。
樹齢数百年の巨木があちらこちらに。
勾玉池。勾玉の形をしています。
勾玉池を角度を変えて撮ってみました。
勾玉池を角度を変えて撮ってみました。

時間の許す方は境内をゆっくり散策すると３０分は必要かも。
伊雑宮には、古来より、原生林が広がり、その木々もたくましく巨木が連なります。
宿衛屋の横にある樹齢700～800年と言われている楠です。巾着に似ているので、「きんちゃくくす」と言われているようです。
近くから眺めてみると・・・・
駐車場とトイレです。
磯辺の御神田。毎年6月24日に御田植祭（おたうえまつり）「磯部の御神田（おみた）」が、催されるが、今年はコロナの影響で中止されることになった。
この田んぼで、上半身裸の男衆が竹を奪い合う「竹取り神事」や、すげ笠姿の早乙女による「御田植神事」などが執り行われます。御田植祭は平安末期から鎌倉初期にかけて始まったとされ、千葉県の香取神宮、大阪府の住吉大社とともに日本の三大御田植祭に数えられる。国の重要無形民俗文化財にも指定されている。
御神田からの伊雑の宮の眺めです。
御神田からの伊雑の宮の眺めです。
ランチはうなぎ専門店の「中六」で。