もう一度行きたいクレモナ！　アラ・ポンツオーネ市立博物館

2019/11/13 - 2019/11/13

新型コロナで大きな被害を受けた「バイオリンの街クレモナ」。
「ヴァイオリン博物館」に勤める日本人ヴァイオリニストの横山令奈さんが、地元の病院の屋上で演奏する美しい音色に涙があふれた。
「彼女が暮らすクレモナにもう一度行きたい！」
そう思いながら、この旅行記を書いた。

「バイオリン博物館」の次は「アラ・ポンツオーネ市立博物館」に行った。
二つとも、アボナメント・ムゼイ・ロンバルディアカードで入場した。

この日は、帰りの車内でとんでもないことがあった！
見逃してもらったが、ベルガモでも、ブレーシャでも、パヴィアでも大失態、大間違いを繰り返していたことを車掌さんに教えられた（汗汗(;´･ω･)

※カメラの設定ミスで日付が一年後になっています。ご容赦ください。

エリア クレモナ(イタリア)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.5
• 交通: 4.5

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 15万円 - 20万円
• 交通手段: 鉄道 高速・路線バス 徒歩
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行なし）
• 利用旅行会社: JTB

クレモナ駅15:30分発の列車に乗る前に、コムーネ広場とアラ・ポンツォーネ市立博物館に行きたい。
かなり速足でコムーネ広場に向かった。

カブール広場

13:59分　コムーネ広場
さっき登った塔が見える。

クレモナ大聖堂。
閉まっていて入れなかった。
時間がないのに、開いていれば入りたかった私。

洗礼堂も閉まっていた。

ローマ広場

この通りで、ちょっと迷った。
クレモナ駅や市立博物館は右側の通り。

右側にあるのが市立博物館。
ただ、通り沿いには入口がなかった。
ウロウロ。
少し戻って、左折。

この通りの左側に入口があった。

14:21分　アラ・ポンツォーネ市立博物館到着。

中にある受付でアボナメント・ムゼイ・ロンバルディアカードを見せる。

さすがクレモナ！
バイオリンを展示している部屋があった！

15:03分　アラ・ポンツォーネ市立博物館を出る。
25分あれば、クレモナ駅には到着できる！

左の建物、妙に気になる。
写真を撮った。

15：09分　だいじょうぶ。駅には間に合う。
でも、なんて書いてあるのか、もちろんわからない。
読んでいるふりをして写真に撮る。

15：15分。駅が見えてきた！

15：17分　駅に到着。
ホームを確認。

15：20分　10分前にホームに到着！

15：28分。

15：35分。
5分遅れて列車到着。

ところが、この列車の中でびっくり仰天のトラブルがあった！

私はいつも、ミラノ中央駅の自動券売機で、行きの時間と帰りの列車の出発時刻を確認して、往復チケットを購入している。
クレモナ駅を出発して、すぐ、車掌さんがやってきた。
切符を見せると怪訝な顔をする。

なんと、私のチケットは、乗車前に駅に設置してある検札機に差し込んで、時刻を印字する必要があるというのだ！
言葉がよくわからない私に、身振り手振りで教えてくれた。
だって、だって、だって！
「パヴィアもブレーシャもベルガモも、私は往復したけど、一度も印字したことはない！」
私がそう言ったことは、伝わったと思う。
呆れた顔をして苦笑いしていた。
「本当なら、罰金をもらうんだけど、旅行者なので大目に見てあげる」
と言ったと思う。
たぶん。
イタリアの車掌さんは親切。
ドイツやイギリスだと、絶対高額の罰金を支払わさせられる。

16:44分　ミラノ中央駅到着。

車掌さんが教えてくれた検札機がホームの端にあった！
今更だけど、機械にチケットを差し込んだ。
差し込む練習もしておかないと。

それにしても、知らなかった！
まだ驚いてる。