JTAで行く沖縄の離島（石垣島、西表島、由布島、竹富島）を旅する4泊5日　Vo.1

2012/10/22 - 2012/10/26

◆宿泊先
10/22-25 フサキリゾート　ビレッジ

◆旅程
<旅行記期間 10/22-26>
旅行記Vo.1 10/22-24　（3日間）
旅行記Vo.2 10/25-26　（2日間）

10/22
ＪＴＡ７３便 羽田→石垣島（直行便）13:40→16:40
ホテル着　 フサキリゾートビレッジリゾート
夕食（ホテル内　BBQコース）

10/23
朝食（ホテル内バイキング）
当て逃げ事故発生（警察、レンタカーの現場検証）
石垣御神崎灯台
川平湾（グラスボート）
米原のヤエヤマヤシ群落
平久保崎灯台（石垣島最北端）
キッチンカーで軽食
野底ペーパー登山
夕食（ホテル内）

10/24
朝食（ホテル内バイキング）
（石垣島離島ターミナル港）
石垣島ー西表島上原港（安永観光・高速船）
浦内川クルーズ
由布島 水牛車、水牛お散歩
西表島野生生物保護センター
西表島大原港ー石垣島（安永観光・高速船）
夕食（居酒屋ひとし）

エリア 石垣島(沖縄)

羽田空港第１ビル北ウイング出発ロビー

ＪＴＡ７３便
羽田→石垣島（直行便）13:40→16:40

機体は雲の上まで上昇してきました。

機窓からは、富士山が見えています。頂上付近には積雪が...

石垣島空港に到着。駐機場に止まるとタラップで降ります。

こんな目の前で機体を撮影できちゃいます。

何枚も飛行機の写真を撮影していると、マーシャラーの空港職員に早くロビーに行くようにジェスチャーをされていました笑

駐機場から到着ロビーまで、まさかの徒歩笑
石垣空港の看板、「空」が台風で飛んでいってありません...
こじんまりした空港。ローカル的で私的には好きです。

新空港ビルを建設中です。空港名も「石垣南ぬ島空港」に変更になるそうです。

今回滞在するフサキリゾートヴィレッジ 石垣島に到着です。

夕陽が絶景と評判の三桟橋がある事で有名です。

なんとか、日没前に到着です。

ホテル前にある、プライベートビーチ。
小浜島と西表島へと沈みゆく夕日に浮かび上がる、八重山諸島のシルエットを眺めながらの散歩。フサキリゾートならではの光景ですね。

フサキリゾートのシンボルでもある桟橋｢フサキ エンジェル ピア｣

夕涼みの浜風とともに、ゆっくりと水平線に沈んでいきます。

桟橋から観光客がいなくなるまで、待機して撮影。

｢マジックアワー｣｢ブルーアワー｣といわれる時間帯。夕日と夜の帳が織りなす、美しいグラデーション。さざなみの音に耳を澄ませます。

オープンテラスのホテルのレストランに松明の火がつきました。
空と夕陽の海のグラデ―ションと火とコラボも絵になりますね。

夕陽も沈みみ暗くなったので、オープンデッキで夕食にします。

本日の夕食はBBQコースを頂きます。

石垣の黒ビールをお供に...

うん...

五臓六腑に染み渡る美味さ！

2012年11月23日　2日目　おはようございます。

早朝のガーデンヴィラズ
琉球伝統の赤の屋根を使ったコテージタイプ。石垣島の昔ながらの風景を体感できます。

珊瑚でできた垣根、玄関の軒先に彩りを添えるハイビスカスやシークァーサー、ブーゲンビリアなどの花や植物があり、まさに南国気分です♪

部屋の中でやもりが壁や天井を普通に走っています。

沖縄では「やもりは家の守り神なのでいじめないで！」というかわいいメモが置いてありました。

ちなみに、やもりが家にいると、金運アップになるそうです笑

それにしても、本日も快晴です。夏を感じさせる入道雲。気持ちいい～！

レンタカーをとめている駐車場に向かいます。

え！どういう事？

青い塗料が残っています。当て逃げされています...

すぐにレンタカー屋さん警察に連絡。

約20分で警察とレンタカー屋さんが到着。

おまわりまさんは、とても面倒くさそう調書を書くためのヒアリング...
何故？こちらはスケジュールがずれて、かなりショックな状態なのに！

駐車場の目の前には工事現場があり、そこに青いトラックが出入りしていたので、
そのトラックに間違いないと思いきや、そのまま帰ってしまいました。

レンタカー屋さんのお店は無事故が200日以上続いていたので、今回で無事故日数が０日に戻る事が、ショックのようでかなり落ち込んでいました。

石垣御神崎灯台

長い坂道を上がって行きます。

灯台に到着です。

灯台からの景色はこんな感じです。

石垣の民話にも登場する「姉の頭石」
岩の裏側はマンタスクランブルのエリアの海が広がります。

次に向かったのは川平湾です。

階段を降りて、砂浜へ降りていきます。綺麗な海が見えてきました。

グラスボートが停泊しています。

出航まで時間があったので、砂浜の散策です。

あまりにも綺麗なので写真を連写です。笑

川平湾を出航して沖合のマンタスクランブルというエリアに向かいます。

みなさん、ガラス超しに見える海中に夢中です。

沖合はかなり船が揺れます...

珊瑚が見えます。

魚の大群...

うー。上手く撮れないなぁ...

これは、珊瑚？海藻？

こちらは、巨大珊瑚です。

【川平湾の展望台から１】
ビューポイントは奥の高台にある展望台、ここからはパンフレットにあるような川平湾の綺麗に写真を撮ることができます。

【川平湾の展望台から２】
カビラブルーと呼ばれる神秘的なエメラルドグリーンの海が一望できます。

【川平湾の展望台から３】
日本百景の1つでミシュランガイド3つ星の川平湾はまるで絵画をみてるようです。

【川平湾の展望台から４】

【川平湾の展望台から５】

川平湾から米原に向かう国道沿いにある「米子焼工房」さん

「米子焼工房」さんが作るカラフルで巨大で笑顔の個性豊かなシーサーたち

「シーサー農園」が併設していて、そちらでもたくさんのシーサーを見ることができます。

米原のヤエヤマヤシ群落

米原のヤエヤマヤシ

西表島にのみ自生する「固有種」という非常に珍しい国の天然記念物に指定されているそうです。

階段を登り遊歩道を歩き密林の中へ進みます。

高さ20数メートルものヤシが茂るのは圧感です。

普通の庭先の芝生に馬が放牧されています。のどかだなー

平久保崎灯台に到着です。

石垣島最北端の位置にあるので、空気が澄んでいるときはずっと北に多良間諸島が見えることもあるそうです。

写真には写っていませんが、パラグライダーが飛んでいました。灯台へと歩いて行く人々に、タンデムをしている搭乗者とインストラクターがこちらに向かって手を振っていました。

大地とエメラルドグリーン海と青い空が見れることを期待していましたが、残念ながら曇り空です。

ハイビカスも空が青くないと映えませんね...

車で移動中に青い移動式キッチンカーを発見。

小腹がすいたので、石垣牛の串焼きをオーダー

たこ焼きも注文。大阪出身の若いオーナーで、石垣島に移住して来たらしい。
石垣島のレアな観光スポットを知っていると「野底マーペー」の登山がおススメと言われ、そのまま向かう事にします。

標高２８２ｍの山「野底岳」。別名「野底マーペー」と山頂にそびえる大きな岩々が特徴的です。山頂からの景色も抜群です。晴れていれば、もっと最高なのに...

山頂の岩には切ない切ない恋物語があります。どういう物語かはネットで調べてみてね。

標高282mの山ですが、この野底林道から標高200m近くまで車で行くことができます。林道から残り約80mを登るだけなので、人にって違いますが15分から30分で山頂まで行くことができます。ただしその道のりはとても狭くかなりの急勾配。草むらを掻き分けながら進みます。足下はかなり滑りやすいので要注意。

ちなみに、私はビーチサンダルで登り、かなりしんどかったです笑

かかとのある靴で登りましょう。

登山口には小さな看板で「野底マーペー登山道入口」と書いてありますので、登山口を見つけるのが大変です。登山口を何度も通りすぎて悪戦苦闘してやっと探しだしました。

後から、地元の人に聞いて知ったのですが、登山道にはハブが生息しており現地に人はその山に踏み入れないとの事でした...汗

本日はホテルのガーデンフードコート内で夕食です。
石垣黒鶏グリルのパエリア

八重山そばで作る海鮮あんかけ焼きそば

2012年11月2４日　３日目　おはようございます。

早朝ですが、石垣離島ターミナル港です。石垣島に向います。

出発ロビーはまるで、国際空港なみの出航時刻表の電光ボードです。

こんな過密な運航と各離島に向け航行しているんですね。

安永観光の高速船に乗船して西表島に向かいます。

35分の乗船で上原港に到着。徒歩でクルーズ船乗り場に向かう途中でカヌー体験をしている光景を見ながら歩いて行きます。

事務所受付を済ませ、いざ乗船。

浦内川観光のジャングルクルーズと亜熱帯の森トレッキング

まずは、上流の船着き場まで30分のクルーズです。

猪やイリオモテヤマネコの説明。途中いろいろな生物・動物に遭遇することも...

マングローブの林が両岸に広がり続いています。まさにジャングル！

船長さんのガイドの話を聞きながらどんどん上流に向かいます。

上流船着場に到着。全員下船します。

ここから、船では行けないジャングルの中へトレッキング開始です。

穏やかな一本道が続きます。

ところどころ浦内川へ続く小さな渓流がありました。

ぬかるみや岩場もありますので、しっかりした靴を準備した方が良いかもしれません。

動く物体...

青色のトカゲのでしょうか...?

ジャングルの森には写真の動物に遭遇する可能性があるそうです。

イリオモテヤマネコの遭遇を期待しましたが、残念な結果に...

現地の人も、遭遇するのは年に数回程度らしいです。

更に奥の森へ徒歩で向かいます。

木の穴に入れそうです。

トレッキングコース途中で大きな鳥が枝で休憩中。

見た目はカラスに見えますが、違う鳥ですね...

ここまで、約30分のトレッキングです。
密林の中に突如現れたのは、日本の滝100選にも選ばれた三段に落ちる「マリユドゥの滝」が遠くに見ます。

マリュドゥの滝の展望台にある看板。

滝の近くには行けず立ち入り禁止。ここから眺めるだけです。

下船してから約45分ほど歩いてきたと思います。
湿気がとても多く蒸し暑い中、汗だくになりながらカンビレーの滝に到着です。
カンビレーは「神々の交際」を意味だそうです。

大自然に溶け込み、神秘的な滝の迫力に圧巻です。

みなさん、ここで昼食です。ツアーで配られたお弁当を岩床が広がるエリアに座り滝を見ながら食べています。

疲れた足を川に入れながらお弁当を食べている、ご夫婦、カップルもいます。

川の中の円柱は自然にできたものでしょうか...?

とても不思議です。

川の水が透明なので魚も肉眼で見えます。

往復2時間のトレッキング。上流の船着き場に戻ってきました。

レンンタカーを借りて、由布島に向かいます。

小浜島をお横目に見ながら、由布島に向かいます。

由布島に到着です。チケットを購入して、牛車の場所まで歩いて行きます。

チケット、ガイド、ハイビスカスのオブジェがもらえます。

5分ほど歩くと牛車の出発地点に到着です。

出発まで待機している牛さん。

ちゃんと、日陰の場所を選んで休憩中。

「根性」のハチマキ笑

牛さんも大変なのねー

こちらは、女性かな？ハイビスカスを首から下げている笑

さて、向こう岸に由布島が見えています。

では、出発です。

「海」くんが由布島まで、私たちを引っ張ってくれます。

昔の東京電力のCM？に出てくる海の中にある電柱です。

木の電柱は水を吸収し、しなって、水圧を逃がすのでそうやすやすと倒されることはないそうです。

由布島に渡る水牛車からしか撮れない、プレミア的な写真ですよね。

水牛車の回送車とすれ違います。

人が乗っていないので、楽そうですー。

今度は満席の水牛車とすれ違います。

のどかな風景です。時間がゆっくりと流れていきます。

由布島に到着です。

早朝から、動いているのでお腹がペコペコです。
水牛食堂で八重山そばを食べます。

由布島水牛の家系図がありました。

行きに乗った海くんは、どこにいるかな...?

これから島内（園内）を散策します。

たくさんの水牛さんたちが、池で休憩中です。

気持ちよさそう。目をつぶっています。

寝てるのかな...

海岸線に出てきました。小浜島を望めます。

ハイビスカスがたくさん咲いています。

ここからの景色が絵になります。

マンタのオブジェ。

これから西表島に戻ります。

安里屋ユンタを三味線を弾いてくれます。

頑張って、私たちの車をゆっくりと引っ張ってくれています。

横には並走する水牛車も...

あちら側からも安里屋ユンタが聞こえ、二十演奏のようです。

戻ってきました。

名残惜しいですが、船の出航時間が近づいて来たので、港に向かう事にします。

途中、西表島野生生物保護センターに立ち寄り、乗り捨てでレンタカーを返却。
行きとは違う西表島大原港から高速船で石垣島へ戻ります。

本日の夕食は居酒屋ひとしさんです。

市内にあるので、ホテルからタクシーでやってきました。

焼酎の種類が豊富です。

海老のから揚げ

居酒屋ひとしのラフテー

ここから鮨三昧です。

何故なら、お財布にやさしい破格の値段だからです...笑

まずはトロ。

鉄火巻

石垣牛（塩）、あぶりトロサーモンの握りといくら軍艦、ネギトロの軍艦

大トロあぶりポン酢、マグロと海ぶどう軍艦巻き...

その他多数...

化粧室にあったので、パチリ。

上から順番に読んでいくと最後の言葉が自分的には響きました。

最後はデザートで締めます。

いやー、でもお腹も心の大満足です。

ホテルに帰って寝る事にしよう。　お疲れ様でした。

明日以降の旅行記は,
Vo.2に続く...