1.背景<br />神奈川県は人口10万人あたり新規感染者数が0.5人以上である全国唯一の県である。感染者数の絶対値でも最大数である。<br />その原因は病院内での新型コロナウィルス感染の発生である。院内感染により、新規感染者数が多い県である。<br />もうひとつの特徴はダイヤモンド・プリンセス号の新型コロナウィルス感染者を最初に受け入れた病院が多数あり、新型コロナウィルス感染者の治療には最も経験豊かな病院を抱えているはずである。<br />ダイヤモンド・プリンセス号感染者の対応に当たっては、最初の段階では、横浜市、川崎市等の救急車が埠頭に呼び集められ、病院に搬送された。<br />本年2月以来、新型コロナウィルス患者受け入れており、日本国内で新型コロナウィルスの治療では最も経験豊かな病院で何故院内感染が発生しているのか、神奈川県民として、理解に苦しむものである。<br />私は以下の第二種感染症指定医療機関に指定されている川崎市立井田病院に定期的に検診に行っている。<br />第二種感染症指定医療機関の指定状況（平成31年4月1日現在）<br />https://www.mhlw.go.jp/bunya/kenkou/kekkaku-kansenshou15/02-02-01.html<br />2.川崎市立井田病院からの電話<br />2週間ほど前、突然、電話があり、妻が電話をとった。川崎市立井田病院からの電話と知って妻はすぐに院内感染が発生して、外来の受け付け停止の連絡と思ったそうである。<br />ところが案に相違して、受診日の変更依頼であった。<br />3.PPE個人防護具の選択<br />通常の外出は、防護眼鏡とサージカルマスクを付けている。感染する危険性が高い、新型コロナウィルスの患者を受け入れている可能性が高い（明確に公表されていない）第二種感染症指定医療機関に行くにはさてどうするかと考えて、<br />サージカルマスクを3M防護マスク 9210に変更して、防護眼鏡とフェイスガードを付けて行くことにした。ところが行きは徒歩で行ったため、マスクの中は呼気でぐちゃぐちゃ、N95マスクを付けて医療に従事する方々の苦労を体験することとなった。<br />3M Aura 防護マスク 9210+ N95, 1 枚/袋, 20 袋/箱, 12 箱/ケース<br />https://www.3mcompany.jp/3M/ja_JP/company-jp/all-3m-products/~/3M-Aura-%E9%98%B2%E8%AD%B7%E3%83%9E%E3%82%B9%E3%82%AF-9210-N95-1-%E6%9E%9A-%E8%A2%8B-20-%E8%A2%8B-%E7%AE%B1-12-%E7%AE%B1-%E3%82%B1%E3%83%BC%E3%82%B9/?N=5002385+8711017+3291065282&rt=rud<br />4.川崎市立井田病院の院内感染防止対策<br />二か月前（BEFORE　CORONA）と今回受診時（AFTER　CORONA）の比較<br />a　入口外<br />手指の消毒。前回なし。<br />b　入口<br />看護士が4-5人で外来患者の聞き取り、調査書に記入。前回なし。<br />c　入口検査内容<br />最近の海外渡航歴、同居者等感染者の有無、咳痰等の症状の有無、発熱測定。非接触型の体温計で測定しているためか、<br />世界で最も新コロナウィルス感染者数の多いニューヨークのハードロックカフェのTシャツを着て、誰も気づかないようであった。<br />d　院内受付<br />透明プラスチックで飛沫感染防止<br />c　PPE個人防護具<br />看護士事務職員全員マスク着用。<br />担当医のみマスクに加えて防護眼鏡を着用。前回は、防護眼鏡の着用なし。<br />担当医（女医）の顔面の90％はマスクと防護眼鏡に覆われて、担当医であるかどうか判別不能である。<br />「夜目遠目傘の内」というが、今時は「夜目遠目マスクの内」である。<br />d　院内表示<br />SNS等への投稿禁止のため院内撮影禁止<br />f　担当医との対話<br />定期的に一週間おき程度に通院推奨。当方拒否。<br />その理由を聞かれなかった。<br />g　研修医<br />2か月前とは異なり若い医師が同席していた。最初の担当医は慶応医学部出身であることを確認済。<br />慶応大学病院で多数の研修医がコロナパーティを行い、院内感染を引き起こしたことを思い出し、余程、「どこの大学のご出身ですか？」と聞こうかと思ったが止めた。<br />h　外来人数<br />2か月前の1/3程度。閑散。大きく減少していることから経営悪化が懸念される。<br />5.川崎市内の健康診断センター<br />毎年、加入している健康保険組合で診断料を補助してくれる川崎市内の病院では、健康診断の受付を停止している。<br />いつ再開されるかも明示して無い。診断機器（CT、レントゲン）が一般外来と共通に利用していることから、院内感染を恐れているものと予測される。<br />6.日吉駅川崎市立井田病院間バス<br />運転席の後方一列使用禁止。<br />7.プウドシティ日吉ショールーム<br />いまだ開館せず。

二か月ぶりの通院　美人女医は「夜目遠目マスクと保護眼鏡の内」大幅に減少した通院患者

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2020/05/14 - 2020/05/14

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kirstiNorgeさん

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1.背景
神奈川県は人口10万人あたり新規感染者数が0.5人以上である全国唯一の県である。感染者数の絶対値でも最大数である。
その原因は病院内での新型コロナウィルス感染の発生である。院内感染により、新規感染者数が多い県である。
もうひとつの特徴はダイヤモンド・プリンセス号の新型コロナウィルス感染者を最初に受け入れた病院が多数あり、新型コロナウィルス感染者の治療には最も経験豊かな病院を抱えているはずである。
ダイヤモンド・プリンセス号感染者の対応に当たっては、最初の段階では、横浜市、川崎市等の救急車が埠頭に呼び集められ、病院に搬送された。
本年2月以来、新型コロナウィルス患者受け入れており、日本国内で新型コロナウィルスの治療では最も経験豊かな病院で何故院内感染が発生しているのか、神奈川県民として、理解に苦しむものである。
私は以下の第二種感染症指定医療機関に指定されている川崎市立井田病院に定期的に検診に行っている。
第二種感染症指定医療機関の指定状況（平成31年4月1日現在）
https://www.mhlw.go.jp/bunya/kenkou/kekkaku-kansenshou15/02-02-01.html
2.川崎市立井田病院からの電話
2週間ほど前、突然、電話があり、妻が電話をとった。川崎市立井田病院からの電話と知って妻はすぐに院内感染が発生して、外来の受け付け停止の連絡と思ったそうである。
ところが案に相違して、受診日の変更依頼であった。
3.PPE個人防護具の選択
通常の外出は、防護眼鏡とサージカルマスクを付けている。感染する危険性が高い、新型コロナウィルスの患者を受け入れている可能性が高い（明確に公表されていない）第二種感染症指定医療機関に行くにはさてどうするかと考えて、
サージカルマスクを3M防護マスク 9210に変更して、防護眼鏡とフェイスガードを付けて行くことにした。ところが行きは徒歩で行ったため、マスクの中は呼気でぐちゃぐちゃ、N95マスクを付けて医療に従事する方々の苦労を体験することとなった。
3M Aura 防護マスク 9210+ N95, 1 枚/袋, 20 袋/箱, 12 箱/ケース
https://www.3mcompany.jp/3M/ja_JP/company-jp/all-3m-products/~/3M-Aura-%E9%98%B2%E8%AD%B7%E3%83%9E%E3%82%B9%E3%82%AF-9210-N95-1-%E6%9E%9A-%E8%A2%8B-20-%E8%A2%8B-%E7%AE%B1-12-%E7%AE%B1-%E3%82%B1%E3%83%BC%E3%82%B9/?N=5002385+8711017+3291065282&rt=rud
4.川崎市立井田病院の院内感染防止対策
二か月前（BEFORE　CORONA）と今回受診時（AFTER　CORONA）の比較
a　入口外
手指の消毒。前回なし。
b　入口
看護士が4-5人で外来患者の聞き取り、調査書に記入。前回なし。
c　入口検査内容
最近の海外渡航歴、同居者等感染者の有無、咳痰等の症状の有無、発熱測定。非接触型の体温計で測定しているためか、
世界で最も新コロナウィルス感染者数の多いニューヨークのハードロックカフェのTシャツを着て、誰も気づかないようであった。
d　院内受付
透明プラスチックで飛沫感染防止
c　PPE個人防護具
看護士事務職員全員マスク着用。
担当医のみマスクに加えて防護眼鏡を着用。前回は、防護眼鏡の着用なし。
担当医（女医）の顔面の90％はマスクと防護眼鏡に覆われて、担当医であるかどうか判別不能である。
「夜目遠目傘の内」というが、今時は「夜目遠目マスクの内」である。
d　院内表示
SNS等への投稿禁止のため院内撮影禁止
f　担当医との対話
定期的に一週間おき程度に通院推奨。当方拒否。
その理由を聞かれなかった。
g　研修医
2か月前とは異なり若い医師が同席していた。最初の担当医は慶応医学部出身であることを確認済。
慶応大学病院で多数の研修医がコロナパーティを行い、院内感染を引き起こしたことを思い出し、余程、「どこの大学のご出身ですか？」と聞こうかと思ったが止めた。
h　外来人数
2か月前の1/3程度。閑散。大きく減少していることから経営悪化が懸念される。
5.川崎市内の健康診断センター
毎年、加入している健康保険組合で診断料を補助してくれる川崎市内の病院では、健康診断の受付を停止している。
いつ再開されるかも明示して無い。診断機器（CT、レントゲン）が一般外来と共通に利用していることから、院内感染を恐れているものと予測される。
6.日吉駅川崎市立井田病院間バス
運転席の後方一列使用禁止。
7.プウドシティ日吉ショールーム
いまだ開館せず。