2020/05/25 - 2020/05/25
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あつ子@セントパンクラスさん
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今月二度目のバンクホリデーの休日、よいお天気に恵まれて各地の観光地は大賑わいだったそうです。車でならイングランド内どこへでも出掛けていいというものの、さすがに電車に乗って遠出することは憚られるため、結局近場へ歩いて行くしかないのが残念なところ。
BR(NR)ヴィクトリア駅の検札係の黒人女性が(おそらく無賃乗車の)乗客に唾を掛けられ、数日後コロナで亡くなってしまったというニュースは日本でも報じられたと思います。今度はロンドンタクシーの運転手が同様の目に遭い、料金を踏み倒された上にコロナをうつされて死亡したとの信じられないニュースが。人種の坩堝であるこの都市の民度がいかに低いかということを物語っています。うちの近所のユーストン駅のタクシー乗り場がTVに写っていたのも気になります・・・犯人を逮捕して厳罰に処してほしいです。
さて、バンクホリデーですので朝早く(といっても9時過ぎですが)プリムローズヒルへ散歩に行って来ました。リージェンツパークの北側に位置する丘、「ブリジットジョーンズの日記2」の映画の冒頭にも出て来ました。このエリアは高級住宅街で、有名人が多く住んでいます、うちと同じカムデン区とはとても思えません。何年も前ですが、私のお客さんがハロウィンに子供と一緒にこの界隈にトリックオアトリートに出掛けたところ、とあるお宅から女優のシエナ・ミラーが出て来てお菓子をくれたそうです、当時彼女はこの辺りのジュード・ロウの家に住んでいたのですね。また、オエイシスのリアム・ガラハーが赤ちゃんを抱っこベルトでぶら下げて散歩していたそうです(彼の子供たちはもう大きいので、これも随分前の話ですね)。
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まずは先日行った動物園寄りのリージェンツパークに入ります。
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運河の橋を渡り、左側を見たところ。こちらにもハウスボートが係留されています。
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右側はボートの形をした赤い建造物が。
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これは中華料理屋、もう随分前から閉まっているらしい。
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セントマークス教会(英国国教会)の尖塔。
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こちらがプリムローズヒルの入り口です、取って付けたような公衆電話ボックス。
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昔はプリムローズ(桜草)がいっぱい咲いていたのでしょうね。
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自転車を押して上る男の子、頑張って!
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昔はこの頂上には何もなく、ただのハゲ地でした。息子が赤ちゃんの時に、バギーに乗ったままの写真を撮ったのを皮切りに、毎年この地で自転車やスクーターに乗った息子と娘の写真を撮り続けました。最後に撮ったのはいつだったかしらん。
毎年夏至の日にドルイド教徒がここに集まって儀式を執り行うそうです、ストーンヘンジのそれも有名ですね。 -
人に踏まれて読みにくくなっていますが、英語とウェールズ語で何か書かれています。
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ポール・マッカートニー(ビートルズ)の「フール・オン・ザ・ヒル」の丘はこの丘のことを指すのだそうです。プロモーションビデオはフレンチアルプスで撮影されたそうですが。
ユーストンタワー、シャードやセントポールなどが見えます。 -
うちのある方角。逆光で見えにくいのですが、右上のかまぼこ型の屋根の医療研究所のその右、ちょっとだけ見えているセントパンクラス駅の時計塔の辺りです。地元の新聞「カムデンニュージャーナル」に「医療研究所を丘の上から見ると、まるで百足か芋虫が横になって昼寝をしているようだ」と書いて投書したら掲載されました(笑)。芋虫の足みたいな煙突が屋根にたくさんついていて、ユーロスターでパリやブリュッセルから帰って来た時にすごく目について、醜いったらありません。まあ、パリ北駅やブリュッセル南駅の周辺も大したことないのですが・・・。
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ランドマークの案内板。ここは昔決闘の名所でもあったそうです。
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そういえば若かりし頃、同じ下宿に住んでいたイタリア人男子(ジャンルカ君)と11月初めのガイフォークスデーの無料花火大会を観に来たことがありましたっけ。丁度この下のロンドン動物園の方角から花火が上がり、その手前には大きな篝火が燃えていました(ロマンティック!)。
その何年か後、あまりにも混雑して危険になったたため、ここでの花火はカムデン区により禁止されましたが、毎年有志が集まって花火をあげているらしいです。 -
仲良く丘を上がってゆく兄弟。
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いつぞやは雨が全く降らなくて草が枯れ、夏なのに一面真っ茶色だったことがありました。
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振り返ると雲ひとつない青空。あ~あ、あああ、あの空に恋とかし~ながらぁ・・・。
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子供たちとよく来たプレイグラウンドも随分変わりました、今は閉鎖中です。
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大人用のお手洗いがあった所はいつの間にかカフェになっていました。こちらも閉鎖中。
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隣りは大人用運動場。立ち入り禁止のはずなのに人がいました。向こう側にロンドン動物園の巨大な鳥かご見えます。
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ちょこっとだけラヴェンダーが咲いています、もうそんな季節なのですね。
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今度来られるのはいつかしらん。
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右側のピンクの家は以前ジェイミー・オリヴァーが住んでいた家だと思うのですが、この右隣で子供と一緒に花壇の水やりをしていた男性に訊くと「誰が住んでいたのか知らないけれど、その家で最近死人が出た」とのことでした。よう分からん。
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こちらの家もゴージャスですね。住めなくてもいいから、仕事で訪ねてみたいです。
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壁のさりげないレリーフ。
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どこかの庭の薔薇。
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先程のセントマークス教会、カフェが開いているということで入ってみます。この教会の敷地内に入るのは初めてです。
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この教会は1850年代に完成したものの、第二次大戦中にドイツ軍の爆撃に遭い、かなりの損傷を受けました。
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アイロンワークが素敵なドア。
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この入り口は19世紀創建当時のままのようです。
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こちらも鉄細工が可愛いドア。この手のアイロンワークに弱い私、V&Aでもいつも見入ってしまいます。
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この辺りは戦後の再建でしょうか。
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牧師さん一家が住んでいるらしく、裏庭で遊ぶ小さい子供の姿を見掛けました。
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休日ゆえ運河沿いを散歩する人々が多かったです。
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何か分かりませんが黄色い花。
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これも何か分からない大ぶりの花。
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白い薔薇(これはさすがに分かります、笑)。
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このように何でもごちゃっと適当に植えたのがイングリッシュガーデンと呼ばれるらしいです。
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庭を下に降りるとリージェンツ運河に出られます。
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お馴染みの運河。
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この先の遊歩道は通行止めのようで、階段で地上に上がるみたいです。
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この運河に浮かぶ中華レストラン、客の姿を見掛けたことはただの一度もありません。
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ホテルにでも改装するべきだと思います、アムスにだってボートホテルがありましたし、案外流行るのではないでしょうかねぇ。運河の上に泊るなんて何だか風情がある気がします、寝る時も枕の下を水の流るる・・・。
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ロンドン中心部に近いとは思えない静けさ、でも夜になると暗すぎて物騒かも・・・。
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この旅行記へのコメント (1)
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- R-N-R-Yさん 2021/02/03 20:42:59
- 懐かしいです
- ロンドンにお住まいなのですね。私も2年前まで4年間、ロンドンに住んでいました。プリムローズヒルは好きなところなので、懐かしく拝見しました。
日本の報道で英国のコロナ感染状況を知るたびに、悲しい思いをしています。どうかお身体お気をつけください。早くWimbledonやChelsea Flower ShowやIsabella Plantationのつつじなど、初夏のロンドンを楽しめるようになって欲しいですね。
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