2020/05/06 - 2020/05/06
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からみもちさん
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5月の連休を使い、雲南省南部の景邁山とシーサーパンナ自治州の景洪を旅行した。
新型コロナウィルスの影響で少し面倒な部分もあったが概ね順調に旅行できた。
景邁山は、世界遺産申請中ということで、古い建物や文化がよく残されていて、さらに山中が古い茶樹の林で、とても面白い場所だった。
景洪は中国最南の大都市ということで、定番の観光地をいくつか回り、それなりに旅行を楽しめた。
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 3.5
- ホテル
- 4.0
- グルメ
- 4.0
- ショッピング
- 3.5
- 交通
- 3.5
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 自転車 タクシー 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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この日は、近郊の観光地へと遠出する。
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近所の店で朝食。
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豚肉米麺。10元。
東南アジアっぽいハーブを入れ放題。
味は普通だった。 -
この日は昼間からタイ族園という観光地へ行った。
タイ族園は、景洪の町からメコン川沿いの道を30キロほど下った所にある。
観光案内所からの直通バスは客が少なくて出ておらず、宿でタクシーを手配してもらった。
往復200元だった。 -
タイ族園の全体図。
タイ族園は、いくつかの集落をまとめて観光地にしている。
園内では普通に人が暮らしている。 -
タイ族園の入園料は22元だった。
窓口では例によって身分証チェックがあり、外国人だからと入園を拒否されたが、運転手が粘ってくれ、最後は主任という人物が出てきて通してくれた。
園内の観光車は40元。
全周7キロあるらしいので、ここでは観光車に乗った方がよい。 -
曼春満仏寺。
園区の真ん中辺りにある。 -
仏塔。
細かくよく出来ている。 -
本堂。
柱や壁の装飾が行き届いていて、手入れもよくされている。
中国国内ではなかなかないと思う。 -
壁沿いのお堂。
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籐で編まれた仏像があった。
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回廊
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寺の周りの集落も伝統的な建築様式を保っていて、雰囲気がある。
普通の民家なのか店をやっているのか区別がつかないのが難点。 -
次は、園区の一番奥の曼聴集落にやって来た。
観光客が少ないのか、観光車は貸し切り状態で自分のために回ってくれた。 -
曼聴仏寺。
新婚カップルが撮影していた。 -
このお寺は、この白塔から白塔寺と呼ぶ人もいるようだ。
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本殿はとても立派だが、中には入れなかった。
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本殿の端には大仏があった。
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装飾が行き届いている。
仏像も立派に見えるが、横から見るとかなり平べったい。 -
象牙が飾ってあるのがこちらっぽい。
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僧侶だけが入れるエリアにあったとても立派な建物。
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観光客が見れる場所は少ないが、個性があってよいお寺だった。
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四面仏像。
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お寺の前では果物などを売っていた。
お供えなんかに使うんだろうか。 -
曼聴集落の民家。
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園区の外は畑になっている。
農家が多いのだろうか。 -
園区の観光車。
中心部の水撒き広場へと向かう。 -
水撒き広場周辺の家屋は、よく配置されているがコンクリート造りで萎える。
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遊歩道
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水撒き広場。
休日には伝統の水撒き行事の実演をしてくれるらしい。 -
象とふれあえるコーナーもあった。
当然お金を取る。 -
鳥類とのふれあいの場もあった。
しかしこの時は接触が禁止されていた。 -
白い孔雀もいた。
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邪悪な人相の小僧。
噛みタバコでも咬んでるのか。 -
午後2時半頃から歌劇場で伝統舞踊が披露されるらしかった。
しかし観光客が少ないので期待も薄く、興味もなかったので、他の場所をざっと見て帰ることにした。 -
龍が巻き付いているが、どうやら井戸っぽかった。
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曼乍仏寺。
西暦167年創建という大変歴史のあるお寺らしい。 -
もちろんそんなに古い建物は一切残っていない。
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本殿の中。
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「乍」とは、タイ族語で料理人という意味で、元々は料理人の集落だったらしい。
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樹齢千年の菩提樹らしい。
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食堂も何軒かある。
民宿の数も多かったが、どこも人気がなく、泊まる気にはなれなかった。 -
道端の木にマンゴーの実がなっている。
一つ5元で取って食べれるらしい。 -
黙って食べてしまうと罰金50元らしい。
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どの家も立派でどこも人気がないから、どの家を見て良いのかよく分からない。
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メコン川沿いのボート乗り場までやって来た。
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ボート乗り場。
観光客の姿はなく、窓口も暇そうだ。 -
メコン川。
造成中のところをボートで遊覧する観光客はいないだろう。 -
観光地にありがちなやつ。
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入り口付近の曼降集落まで戻ってきた。
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曼降仏寺。
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本殿の様子。
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入り口から来やすいお寺というだけだった。
園内のお寺は総じて景洪の町中のお寺よりよく手入れされているように感じた。 -
タイ族園は、庭付きの木造の一軒家ばかりで、ミャンマーの田舎村のような雰囲気があった。
観光客を呼び寄せようと取り繕って変な施設を造らないほうが良いと思う。 -
景洪に戻り、例によって米麺屋で遅めの昼食を食べる。
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猪脚飯。18元。
肉が多く脂身も見た目よりサッパリしてて美味しかった。
猪脚飯は景洪の食堂何ヶ所かで目にした。
台湾の鹵肉飯みたいな味。 -
次は、曼聴公園に行った。入園料20元。
閉園時間が近かったのでタクシーで行った。運賃は20元だった。 -
曼聴公園の全体図。
左下の総仏寺に行きたかったが、この日は何故か閉まっていた。 -
曼聴公園は、昔のタイ族の王の庭園だったようで、1,300年の歴史があるらしい。
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園内の劇場。
新型コロナウィルスの影響で、演目は中止している。 -
王宮を再現した建物らしい。
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謁見の間。
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大理国や中華歴代王朝から間接統治されていたようだが、玉座もまあまあ豪華。
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2階は民族衣装の博物館みたいになっていた。
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公園内には池があって樹木も多く、散策に適している。
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廊橋と遊覧船。
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孔雀や馬もいた。
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公園の一番南側では、象のショーをやっていた。
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無料だったが、象が平均台を歩いたり逆立ちしたりダンクシュートしたり、結構色々やってくれた。
観客は親子連れが多く、子供を鼻で持ち上げたり鼻で帽子を頭に乗せたりなんかもしていた。 -
公園内にある白塔。
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願い事が沢山吊されている。
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民俗文化区の仏像。
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劇場の背面。
特殊な時期なので5時に閉園してしまうため、急いで外へ出た。 -
橋を渡り、宿のある告庄西双景へと帰る。
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景洪ではメコン川はまだそこまで広くない。
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宿の夜景
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大金塔
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夜はまた同じ米麺屋に行った。
3日連続で通ったところ、宿の女主人が「美人酢」というものを出して勧めてきた。
左側の黒い甕に入った飲み物だ。 -
右のお椀が美人酢。丁寧に氷まで入れてくれた。
数種類の果物で作った酢だと言っていた。
確かにちょっとフルーティーで、ちょっとアルコールが入ってるんじゃないかという味わいで、食前酒のようで美味しかった。
左側は、牛肉の紅米麺。18元。
普通の白米の米麺との違いはよく分からなかった。 -
この日はチェンマイコーヒーの店でコーヒーを買った。
ラオスコーヒーと同じくビニール袋に入っていて同じ味だった。 -
店先では女性2人がすごい勢いでバドミントンを延々としていた。
観光客が少なくて暇なんだろうか。 -
景洪は、東南アジアの雰囲気を手軽に味わえる悪くない観光地だった。
直接東南アジアに行った方がいいには違いないが、行けない時期だったので代わりに選んだ側面もあるので、それを踏まえても悪くはなかった。
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