アスタナ国際博覧会2017(パビリオン巡り・９月)

2017/09/01 - 2017/09/10

2017年にアスタナで行われた国際博覧会(Astana Expo2017/アスタナ万博)の現地スタッフに採用され、4ヶ月間アスタナで生活しました。万博期間中は業務の合間に全てのパビリオンを廻りました。お祭り状態だったラスト10日間を振り返ります。

エリア アスタナ(カザフスタン)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• グルメ: 5.0

• 交通手段: 徒歩

9月1日は日本館で「日本まつり」が行われました。パビリオンの前にヨーヨー釣りなどの縁日ができて、夕方には盆踊り大会が行われていました。

パシフィック・プラザの島々によるナショナルデー。

沈みゆく国、ツバルのダンスです。

カザフ館の周りはレストラン棟があり、その2階はフードコートだったのですが、そこで馬肉のハンバーガーを食べました。注文するとビニール手袋がついてきます。

脂ギッシュすぎてそれはめないと大変なことになるという…。他にも馬肉ドネルの屋台なども出ていて、万博期間は人生で最も馬肉を食べた期間でもありました。

9月5日、ウズベキスタンのナショナルデー。この日は忙しかったので通りかかったパレードを見ただけ。

気になっていたリトアニア館の謎フレーバーのアイスを食べに来ました。

カウンターの可愛いおじちゃんに注文してみました。

私は西洋ぐみ、友人はニシンに挑戦するつもりが品切れだったのできゅうりレモンです。西洋ぐみはねっとり感の高いオレンジ＆マンゴーみたいな感じでした。きゅうりレモンはそのまんまきゅうりとレモンで不味くはない、です。

参加国に1日ずつ割り当てられているナショナルデーは9月8日が最終日。トリを飾るのはロシア大先輩でございます。ステージでの式典の前もロシア館の前で歌やダンスが披露されていました。

ステージの前にはすごいのっぽさんが！ステージは規模が違いました。普段は偉い人が座る前列以外は自由に入れますが、この日は完全クローズ。役職者が入りきってから残ったわずかな席を一般に開放していました。

司会のお二人も衣装を合わせてきています。美人なお姉さんのドレスやメイクもいつも以上に気合が入っているような。

式典後、ロシアの各地方から来たアーティストたちが歌や踊りを披露。写真はアルタイのダンスアカデミーの方々です。

それからアカペラアンサンブルが登場。ボイパ付きの「モスクワ郊外の夕べ」めっちゃかっこよかったです。更にこのグループのニクイところは、この後アスタナ万博のテーマソングもアカペラで歌ったんです！この曲は1番がカザフ語、2番がロシア語なのですが、カザフ語の1番の方を選択してきたのが素晴らしいです。

そしてそして！「世界で最も有名なおばあちゃんたち」と紹介され、ブラン村のおばあちゃんたちが出て来た！ユーロビジョンのロシア代表になった、ウドムルト共和国ブラン村出身のおばあちゃんアイドルグループです。まさかここで生で観れるとは！可愛すぎて涙出ました。

ナショナルデー最終日のこの日は、最後に全参加国の国旗パレードがありました。

いつも人がいっぱいでなかなかチャンスがなかったウズベク館のレストランも閉幕間際にようやく行けました。

プロフはやっぱりウズベクのが美味しい。

プロフは屋台でも出しているところがあります。Qドネルというのが馬肉のドネルでした。

ベトナム館レストランは日本人割引をしてくれたので重宝しました。しかもすごいボリュームなので２食に分けて食べていました。

最終日、閉幕時間になると花火が。

しかし敷地内で発射してるのか至近距離すぎて火花がバチバチ落ちてきます。

もう熱いし煙いしわけがわからないまま万博閉幕。3ヶ月は短いですね。

万博期間中に集めたピンバッチたちです。お土産屋さんで買えるもの、館に行けば貰えるものもあれば、各国のスタッフや万博マニアの方と交換したものなども。上から２列目は全てタイ館、３列目は全てスイス館です。