2019/04/01 - 2019/04/06
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スペイン大好きさん
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2019年のイースター休暇は
カタルーニャ州内でのんびり過ごしました。
バルセロナから車でわずか2時間で
コスタ・ブラバというリヴィエラの観光スポットに到着。
義家族も一緒に総勢6名の旅なので
台所つきアパートメントを借りました。
滞在した場所は、コスタ・ブラバでも人気の高い
パラフルジェイという海辺の町。
*2020年5月現在の想い出し旅行記です。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 4.5
- グルメ
- 5.0
-
バルセロナの自宅から2時間ほどドライブして
Palafrugell(パラフルジェイ)の町に到着しました。
この街は旧市街と新市街に分かれていて、
旧市街にはビーチがあり別荘地となっています。
2018年のイースター休暇の時はスイス周遊でちょっと疲れたので
今回は同じカタルーニャ州で過ごし
宿泊場所も同じアパートメントに5泊しました。 -
Booking.comに掲載されていた通りの内部。
写真よりもちょっと狭いような印象ですが、
3部屋+バスルームが3か所もあるので便利でした。 -
リビングにあるダイニングテーブル
汚したくないのでここでは食事をしませんでした。 -
キッチン。
とってもモダンなシステムで
覚えるのに手間がかかりました^^; -
ベッドルームの一つ。
この部屋はバスルームが部屋の中にあり
景色も良くて一番豪華でしたが、、、
バスルームが部屋から丸見えなのと
浴槽の壁が部分的にアクリル板のようなものでできている為に
中が透けて見えるという謎な構造で、、、
落ち着かないので義両親に譲りました(笑) -
お庭にプールもあるのですが、共用なので一度も使用せず。
(まだまだ肌寒かったし) -
パラフルジェイのビーチまでは徒歩7分ほど。
春先なので少し海が荒れていますが眺めが良いです。 -
春先のコスタブラバ地方はまだまだ人も少なく、、、
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ビーチ沿いをずっと歩いていきます。
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ビーチフロントに建つのはホテルでは無く普通のお宅です。
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普通と言ってもお屋敷っぽいですが。
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ビーチにはいろいろな色の海藻が漂流しています。
海藻を集めて作った作品(笑) -
海を見下ろすホテル San Rocでパエリヤランチを食べました。
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パラフルジェイのビーチを見下ろすテラス席。
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ムール貝
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パエリア
うーーん、、、味は普通かな?
肌寒い時に嬉しい雑炊風でした。 -
2日目は近くの村 Pals(パルス)へエクスカーション
この村は小さいけれど結構有名でもう5度目くらいの訪問です。
中世の村でとてもいい雰囲気。
この村で日本の「あきたこまち」や「こしひかり」をカタルーニャ人が栽培しています。
私が外国で出会った一番おいしい日本米で、毎回ここのを買っています。 -
教会のすぐそばに中世のタワーがあり1ユーロで登れます。
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タワーからの眺め、、、
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やっぱり高いところには登ってみるものですね~
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せっかくPalsに来たのでお米農家に立ち寄って
あきたこまちを購入していきます。 -
若旦那のアルベルトさんが迎えてくれました。
施設はとってもきれいに保たれています。 -
バルセロナの日本料理店やカタルーニャの
ミシュランスターのお店にも下ろしているお米です。 -
お米に興味津々の息子、、、
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パルスの村を歩きます。
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Palsの町の要塞の外にあるレストランVilla
地元の人たちでにぎわっています。 -
飾りっ気のない店内ですが、
ここはバルセロナの知り合いの肉屋さんのマダムのお勧めの店。 -
食前酒ベルムー 甘くてほろ苦い。
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レトロな瓶の炭酸水で割ります。
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レモンの香料のお手拭きが配られます。
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魚介類の盛り合わせ
ムール貝が多いのでボリュームがすごい。
小ぶりですが美味しいです! -
カタルーニャ州名物のカタツムリ(食べかけ写真すみません、、、)。
アリオリソースをつけて食べます。 -
レンズが曇ってますが、、、
オマールエビのArroz(アロス)
パエリヤに近いですが、汁気が多いのが特徴。
海老の頭を煎ってすりつぶして入れたりすると
スープがこういう黒っぽい色になります。
カタルーニャ伝統のお米料理です。 -
鴨肉だったかな?
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デザートはメル・イ・マトという
羊のフレッシュチーズに蜂蜜をかけたもの。
あっさりしていてすごく美味しいです! -
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カタルーニャでも最も美しい村の一つPals
何度来てもいいところです^^ -
さて、翌日はもう一つの美しい村
Peratallada(ペラタジャーダ)へ。
ここはスペインでヒットした映画の舞台にもなった有名な村。 -
村の広場にはバルが沢山。
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どこをみても絵になる美しい村です。
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観光客もお洒落な人が多いです。
ただ本当に人が多くて、、、Palsの雰囲気の静かな方が好きかな~ -
ロマネスク教会
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お昼ご飯はレモンの木の中庭があるレストランで、、、
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またお米料理(パエリヤ)!
こんなにお米料理が好きなのは
カタルーニャ人とバレンシア人くらいかも。 -
春の田舎は赤や黄色の花が咲き乱れています、、、
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カタルーニャ州の代表的な野花 アマポーラ(ひなげし)
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さて、、、
この日の夜は義家族と別行動で
旦那と息子と3人で夕食に出かけました。
海沿いの隣町の美味しいと評判のお店へ!
海は相変わらず荒れています。 -
店の門構えで「ここは美味しいところだな」
っていうのがわかる、名店のオーラあり。
Refugi de Pescadors -
お店の中にいくつか生け簀があります。
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”漁夫の避難場所”という店名通り
お店はまるで船内のような雰囲気。 -
牡蠣を頼みました!
旦那はあんまり牡蠣が好きではないんですが、
生け簀の牡蠣が美味しそうだったので。 -
まるっこいフランス産のとスペイン産をミックスで。
一般的にフランス種の方が珍重されています。
私はあっさりとしたフランス産のよりも
日本と同じ長細いスペイン産牡蠣の方が味が濃くて好きです。 -
ホタテのソテーとアボカドサラダの前菜
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これは旦那の大好物!
この地域でしか取れないパラモス産のエビ。
希少なので他府県では出回っていません。
味は甘えびに限りなく近いです。 -
小さめのヨーロッパ赤座エビ
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舌平目のムニエル。
これが想像以上に美味しかったです! -
リンゴのタルトとバニラアイス、、、
デザートまで完璧でした!!
コロナウイルスが落ち着いたらまた行きたいお店の一つです。 -
さて、、、
また日は変わり、今度はさらにフランス国境方向に旅をして
アンチョビーで有名な町L’Escala(ラスカーラ)へ! -
ここは非常に庶民的な雰囲気の漁村です。
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海沿いの遊歩道にあったブロンズ像
地元のオーケストラを記念して? -
旧市街に向けて歩いていきます。
ちなみに海の向こうに見えるのがRoses(ロゼス)という
フランス国境の町で、伝説的ミシュランレストランの
エル・ブジがあったところです。
この地域はフランス国境で経済力が高いのと、
優れた料理人と海と山の幸が豊富なので
料理のレベルがとても高い地域です。 -
アンチョビーの専門店へ。
この街にはいくつものアンチョビーの会社があります。
中には製造工場と売店が同じ建物にあるところも。 -
お洒落なお店よりも
こういう感じのところが美味しいんですよね。
このお店は奥で製品を作っていました。
このお店で義家族と旦那はアンチョビーを購入。 -
さて、あっという間にお昼ご飯の時間になりました。
お昼ご飯はアパートメントのあるパラフルジェイの町の
横のPalamós(パラモス)という漁師の町で。 -
美味しそうなお店を事前に調べて予約していきました。
Can Blau -
パラモス産のエビはこの街で獲れます。
レストランには「パラモス産のエビあります」マークが。 -
昨夜のお店とは対照的に明るくポップな店内。
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義父と私は牡蠣好き。
それ以外の家族はあんまり好きじゃないです。 -
烏賊のローマ風フライ。
見た目の3倍くらい美味しかったです!!
このお店大当たりな予感。 -
ムール貝の漁師風
ソースが、、、え??なにこれ!と言うくらい美味しかったです。
魚介の濃厚ソースで、砕いたナッツが入ってました。 -
この季節は小型のヨーロッパ赤座エビが名物らしく、、、
美味しいのですが、殻が・・・
もっと育ってから食べたほうがいいのに。
今はコロナウイルスで漁獲量も減らしているようなので
海の生き物たちも安心して十分に育っていると思います。
…よく考えたら人間って悪いですね(-_-;) -
パラモス産のエビ
旦那の大好物。
身も美味しいですが、頭の味噌が濃厚で美味しいです。
春先から7月くらいまでが旬です。 -
これはSquet(スケッ)というポテト入りの魚介類のブイヤベースです。
5人分ですが、給食用みたいな大鍋にドドーンと来てすごかったです! -
私は一人だけ別のものを頼みました。
これはFideuáというショートパスタのパエリヤですが
このお店のはオリジナルでピリ辛なんです。
それがかなり気合の入った辛さで癖になる美味しさでした!
今すぐにでも食べに行きたい、、、 -
アパートメントへ帰る道のり
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コスタブラバの各村のビーチには遊歩道が張り巡らされています。
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パラフルジェイの旧市街の一角
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今日も荒れている海を見ながら散歩。
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20分くらいで隣町が見えてきます。
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この町はLlafranc(ジャフラン)という、これまた素敵なところ。
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この海の遊歩道沿いにはまばらに邸宅が建っています。
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コスタ・ブラバはバルセロナから一番近いリゾート地。
これからも何度か旅行記に登場すると思います。
本当に素敵な地域なので是非お越しください~ -
【番外編】
ちなみにこれはもっと前に来た時の写真なのですが、
夏になって天気が良くなるとこんな感じの海になります。
バルセロナから訪れることができるお勧めの場所です☆
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