プエルタ・デル・ソルからラ・ラティナ（ラストロ）へ散歩

2017/09/15 - 2017/09/15

昨日は朝から晩までラ・マンチャで疲れたでしょう
本日はプエルタ・デル・ソルからラ・ラティナまで軽くお散歩でもしましょう

設定は日曜日、朝からソルでデェサユノ（朝食）をBARで摂り、早速歩き始めましょう。

エリア マドリード(スペイン)

ところでコノ写真は現在のモノではありません。

何故なら市の社章にも使われている「ヤマモモ熊」は、現在マドリー自治庁舎前には有りません、１０年ほど前ソルの広場拡張とメトロ工事の為、ソル中央からアルカラ通りの方（東端）に移動されました、この写真は昔マドリーに行かれた方には懐かしい写真です。

この写真は現在の写真です、何故なら？
右端上の部分をご覧頂くと「テォ・ぺぺ」の看板が、SEPHORAの入っているビルの上のありますもの、熊さんと同じくこのビルに引っ越ししてきたんです。

もっと昔はこのビルの前にも車が走ってた道路が有ったんです。

プエルタ・デル・ソル通り名のタイル画

日本では「東京都新宿区東新宿２丁目５番２号」なんて表示しますよね。
スペインには全ての通りに名前が付いています因みにマドリーだと
HOTEL Cortezoだと： Calle del Dr Cortezo 3 MADRIDで着きます。

通りを歩いていて右側のドアー近くに番号があれば、それが偶数なら左側のドアー近くには奇数がふってあるはずです。

マドレーニョは通り名を聞けば、大体の場所は見当がつきます。

プラサ・サント・ドミンゴ近くに、コシードの老舗「ラ・ボラ」が在りますが、この通りをCalle de Bolaと言います、Bola（玉と言う意味）とタイル画が表示してありますが、イタズラ書きでBolaⓈと複数形になっていました、スペインではBolasは男性の股にブラ下っている物を言います。

プエルタ デル ソル 広場・公園

無駄話をしないで先に進みましょう。

自治政府の建物前を西に向かい歩いて行きます、マズはプラサ・マヨールを目指しますが、マヨールに入るにはマクドナルドを左（カジェ・デ・ポスタス）に入れば自然に行けるのですが、そこはマドリーのプロフェクショナル、そのままカジェ・マヨールをVan derecho進みます。

すると右側にモンタディトス（MONTADITOS）の看板が見えてきます、このモンタディトスのカジェ（路地）を右へ曲がると、チューロスでお馴染のサン・ヒネスが在ります、寄り道しないでもう少し歩くと今度は左側に、最近私お気に入りのチュ－ロス屋「ＴＡＣＩＴＡ　ＤＥ　ＰＬＡＴＡ」が在り２～３軒先に写真の通路があります。

この通路を抜けるとそこはプラサ・マヨールです。

この写真はプラサ・マヨールの回廊部分です、今日は日曜日なので回廊には切手・雑貨・アクセサリー・コイン・などの露店が出ています、ほとんどは観光客相手の露天商なので、見るだけにしておきましょう。

マヨール広場 広場・公園

マヨールの回廊を右へグルリ回り込み、マヨールの端に着くとそこはアルコ・デ・クチジョールです、ここはインスタ映えするので是非一枚撮るのをお奨めします。

クチリェロス門 建造物

無事階段を転げず降りたなら道なりに歩いてください、左手に見える茶色い店が世界一古いと言われるレスタウランテです、「ボティン」はコチニージョ・アサド（子豚の丸焼き）は美味ですよ。

ボティン 地元の料理

プラサ・デ・プエルタ・セラダに出たら左へ、２０メーター歩くと大きな通りに出ます、左側を見れば先ほどまで居たプラサ・マヨール、右側を見ればサン・イシドロ寺院なので右へサン・イシドロの方へ。

サン・イシドロ寺院沿いに歩みを進めます。

写真はサン・イシドロ寺院正面。

サン イシドロ教会 寺院・教会

サン・イシドロはマドリーの守護聖人、マドリーでは祭りも行われます。

サン イシドロ教会 寺院・教会

大きい道路沿い（トレド通り）に歩くと左角にモンタディトスが在ります、その角を左へ曲がるとサン・ミジャン通り。

サン・ミジャン通りを１００メータ―程歩くと、右側に賑やかな通りが現れます、そこが「ラストロ」になります。

マドリーのラストロはおそらく規模的にはエウロパで一番でしょう、観光客目当てではなくガチ掘り出し物に出会えます、私はココで銀のロサリオを買いました、３エウロまで負けさせて日本で骨董やさんに見てもらうと、１８世紀頃のもので２万円なら引き取ると言われました。

カスコロ広場、この辺りがラストロの中心になります、約１キロ四方に露店が点在しています。

私はこの近くに在る馬具店の馴染客で、マドリーに来る旅に必ず寄るため、ソルから散歩がてらによく来ます。

ラストロ (蚤の市) 市場

よっぽどボケーとしていなければ大丈夫なのですが、中には居るんですよねぇ～私はカモですと言う観光客が、ラストロは半日は楽しめます。

ラストロ (蚤の市) 市場

私の自宅には４～５枚有ります、変わった絵柄を見つけるとついつい買ってしまいます。

ラストロ (蚤の市) 市場

昔はお土産に買ったんですがねぇ～、でも見ているだけで楽しいですよね。

ムチャ楽しいですよ、兎に角露天商と話してください、楽しくイジッテくれます。

帰りは晩御飯のオカズを買って帰ります、この市場でケソとビノ・ティントとパンを。

セバダ市場 市場

帰りはラ・ラティナからグランビアまでメトロ５号線で。

写真右側に見える茶色い小屋はオンセの売り場です、日本で言うところの宝くじ売り場なんです、８０億目当てに何度か買ったのですが、私が旅行記を書いて暇を潰していると！言う事は？、お察しの通り。

この旅行記へのコメント （1）

• mom Kさん 2022/11/03 17:32:29

  私もスペインでは断然ヴィノ　ティント派

  churrosさん、お名前からしてエスパニョールなんですから。このエリアを徘徊する私は嬉しくて貴日記拝見。2014年が最後だから、もう8年。あっという間でした。12枚目のお写真の向こうに見えているバルもお気入りです。飛んでいきたい。はい、ヨーロッパへは、マドリ―旅から再開したいと思いました。マヨールの夜が長い6月あたり。