2018/01/05 - 2018/01/08
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fudekagePaPaさん
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「予もいづれの年よりか、片雲の風に誘はれて、漂泊の思ひやまず」(芭蕉)
2018年 台湾、花蓮 その2
〇 2018年1月5日(金) 岡山→台北
〇 2018年1月6日(土) 台北→花蓮
● 2018年1月7日(日) 花蓮→太魯閣→基隆
● 2018年1月8日(月) 台北→岡山
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 5.0
- グルメ
- 5.0
- 交通
- 4.0
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 一人あたり費用
- 3万円 - 5万円
- 交通手段
- 鉄道 高速・路線バス 自転車 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
これが「White sand homestay」の朝食だ。
普段フルーツヨーグルトなので、「sand」があるのがうれしい。
コーヒーがあるのもうれしい。
問題は「White」の豆乳だ。朝からこの量の豆乳は飲めない。
後から喉が渇いたときに飲もう。と、ポケットに「stay」、しまい込んだのだ。
これがいけなかったのだ。 -
White sand homestayのオーナーさんが花蓮駅まで車で送ってくださって、感涙にむせび、ポケットに入れた豆乳の存在を、すっかり忘れてしまっていたのだ。
花蓮駅前のオレンジ色のバスセンターからバスに乗り、太魯閣峡谷まで40分。
豆乳の存在はすっかり頭の中から消えていた。 -
歩き始めて20分。素晴らしい展望台までやってきた。
雨は降り続き、服の裾あたりが濡れてくる。白く濡れている…
何だ? この白い液体は?
そう、すっかり忘れていたのだ。ポケットに豆乳を入れていたのを。
こんな笑顔で写真を撮っている場合ではなかったのだ… -
だいたいこの旅行は最初から、色々なことを忘れていた。
嫁隊長は今朝、タイツを探していたら、バックパックの肩あて紐にぶら下がっていた。
日本からずっとタイツをぶら下げたまま歩いていたのだ。
iPhoneも一時行方不明。
私はどうして豆乳の存在を失念していたのだろうか。
今となっては時間は戻らない。
雨に濡れ、豆乳に濡れながら、これからの人生を歩んでいかねばならぬのだ… -
くよくよしても仕方がないので、
よくよく考えて太魯閣峡谷の景色を楽しむことにした。
それにしても、ここ太魯閣峡谷の景色はすごいぞ。
ヘルメット着用して歩けって注意看板が立っているが、それもうなずける。
左の道路の下、何もない。 -
よくこの峡谷を自由に歩かせているなー。
-
左の落石注意の看板の絵とはスケールが違う。この絶壁何百mあるんだろ?
台湾の東海岸は、地震の巣。
(2018.2.6に大地震があった。この旅の一ヶ月後だ。)
太魯閣峡谷が揺れたら、こんな看板のような落石ではおさまらない。
あの地震の時、太魯閣峡谷はどうなったんだろう。
ポケットの中で豆乳がつぶれたぐらいは、災害ではないな。 -
バス停の近くまで降りてきて、マンゴージュースと肉まんでおやつタイムにした。
この後またバスで、花蓮駅に帰ってきた。 -
普悠瑪号で基隆へ戻る。
嫁隊長「大五郎、これを見よ。これが、かの有名な排骨弁当なるぞ。」
夫隊員「はっはー。ありがたき幸せ。」 -
基隆は、旧日本海軍の軍港で、立ち入り禁止、撮影禁止の場所だったが、今は大人のパラダイス。そう、夜市の街だ。
今日は、海鮮祭りだ!
カニいっちゃう? -
この夜市は「基隆廟口夜市」と言う。
夫隊員「廟の前にはパラダイスあり。」
はい、リピートアフターミー
嫁隊長「廟の前にはパラダイスあり。」
他の屋台街では見かけない、この黄色いボンボリがトレードマークだ。 -
約二千円でカニを蒸してもらった。
-
カニだけではお腹いっぱいにならないので、ご飯系も頂く。
おこわと、カニスープ。
カニカニづくしで、思わずニカニカと笑ってしまう。 -
このおこわだけでも、また食べに行きたい。
-
台湾の人っていいなー。
毎日この夜市に行けるんだもの。
このおこわは正確には油飯というらしい。 -
ミルクティーを飲みながら、台北に帰ろう。
-
なんと、懲りない二人。
台北に帰っても、餃河街夜市へ繰り出し、胡椒餅を10個ゲット。
足マッサージもおねだりしちゃおうかな~ -
昨夜の宿は「台北アパートメント10F」という、若者向けのバックパッカー宿だった。ただ寝るだけだから、駅に近ければOK。
10Fなので、台北の夜景も、きれいに見えた。 -
台北の最後の朝はいつも、雙連朝市に行く。
台北中心部で、朝市って、ここしかないんですよね?
もし他に朝市あるよ~という情報があったら教えてください。雙連朝市 市場
-
桃園空港に帰ってきた。
これで台湾とはお別れだ。
リュックの胡椒餅が重くて、嫁隊長が、亀のようにあおむけにひっくり返ってしまった。
ドジで、ノロマな亀では、飛行機に乗れないので、レンブとスターフルーツも食べ、軽くしてから、飛行機に乗り込む。
豆乳で濡れた服を洗い、足腰鍛えて、また台湾に行くよ~
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旅行記グループ 花蓮で ころんで 失せもの探し
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