富山ライトレール（旧JR富山港線）乗り鉄

2020/03/20 - 2020/03/20

JR富山港線を引き継ぎ、路面電車化され、日本初の本格的LRT(Light Rail Transit:次世代路面電車)が走る7.6kmの短い路線。
始発駅として富山駅北駅を新設。富山駅北駅から奥田中学校前駅までは新設された軌道区間。
奥田中学校前駅から終着駅の岩瀬浜駅までは旧JR路線の区間。

運転ダイヤ：朝ラッシュ時は10分間隔、昼間は15分間隔、早朝・深夜は30分間隔
運賃：大人210円、小人110円(未就学児無料)

コンパクトで車高が低い車両の走行は、あまり乗り心地の良さは感じず、着席時の振動は激しく伝わってきた。
未だに人気は衰えず、沿線にはカメラを持った観光客や撮り鉄の人が多数見受けられた。

20.2.22に富山地方鉄道に吸収合併された富山ライトレールは、20.3.21に富山地方鉄道の市内電車と直通運転が開始される前日の20.3.20に乗車。
富山ライトレールの富山駅北駅は富山駅構内を出て直ぐの北側。富山地方鉄道の駅は富山駅の高架下。

開通前日の準備慌ただしい光景を見る。

エリア 富山市(富山)

富山地方鉄道富山駅。

富山地方鉄道富山駅。

富山地方鉄道富山駅側より、富山ライトレール富山駅北駅を眺める。

富山ライトレール富山駅北駅側より、富山駅地方鉄道富山駅を眺める。
新たに新設された直結レール。

富山ライトレール富山駅北駅より富山駅を眺める。
富山ライトレールと富山地方鉄道、直通運転の前日の光景。

廃駅となる前日の富山駅北駅。

JR富山港線を引き継ぎ路面電車として開業した富山ライトレールの始発駅富山駅北駅は、2006年（平成18年）4月29日にＪＲ富山港線の富山駅に代わって新設され開業。
富山駅では直通乗り換えができなくなり、一旦駅改札口を出た北口側に移る。

富山ライトレールは2020年（令和2年）2月22日に富山地方鉄道に吸収合併され、同年3月21日に富山地方鉄道の市内電車と直通運転が開始され、同時に富山駅北駅は廃駅となる。

富山駅北駅。

富山ライトレール車内。

富山ライトレール車内。

奥田中学校前駅通過。

下奥井駅通過。

越中中島駅。

越中中島駅通過。
車両基地のある駅。

萩浦小学校前駅通過。

東岩瀬駅。
東岩瀬駅には、唯一旧JR富山港線の駅舎とホームの一部が保存されている。
左手は旧JR駅舎とホーム。
右手は富山ライトレールのホーム。

車体の低いライトレールとのホームの高低がわかる。

すれ違い設備のない単線の東岩瀬駅は、上りと下りのホームは同一ホームではなく2面ある。
富山行上りホームは旧JR駅の前（写真）。
踏切を越えた場所に下り岩瀬浜行きのホームがある。

東岩瀬駅。
下りホーム。

保存されているJRの旧東岩瀬駅。
旧駅舎は休息場所として無料開放され、駅舎とホームは見学できる。

東岩瀬駅。
左手は富山ライトレールの上りホーム。
右手はJRの旧駅舎とホーム。

JRの旧東岩瀬駅。

JRの旧東岩瀬駅。

JRの旧東岩瀬駅。

東岩瀬駅下りホーム側より。

終着駅岩瀬浜駅。
バスロータリーだけの何もない広い空間に一面一線の新設された短いホームだけがある悲壮感を感じる駅であった。

国鉄時代の駅は各工場への専用線が伸びていたが、跡地は何も無い広い空間となっていた。

岩瀬浜駅。

岩瀬浜駅。

岩瀬浜駅。