2019年6月　カナダ・アルバータ州レンタカー旅②ダイナソー州立公園

2019/06/14 - 2019/06/14

※新型コロナパンデミックで旅行ができないこの頃。旅の記憶に浸りながら書いている、さぼっていた旅行記第2弾です。
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昨年7月にANAの特典で発券したデュッセルドルフ発の世界一周ビジネスクラス航空券。GWに東京から残り区間を使用するはずが、まさかの改元10連休で家族サービス優先になり延期。旅程を分割することにして、先ずは6月の週末＋有休3日でカナダ往復することにしました。

〇6/13　羽田(機内泊)－バンクーバー－カルガリー
●6/14　カルガリー－ダイナソー州立公園－カルガリー
〇6/15　カルガリー－ウォータートン・レーク国立公園－レスブリッジ
〇6/16　レスブリッジ－カナディアン・ロッキー山脈自然公園群－カルガリー
〇6/17　カルガリー－バンクーバー－(機内泊)
〇6/18　羽田

フライト
NH116 6/13 HND2155 YVR1450
AC228 6/13 YVR2020 YYC2243
AC217 6/17 YYC1315 YVR1342　　
NH115 6/17 YVR1625 HND1830+1

NH世界一周アワード(DUS/NRT/YVR/YYC/YUL/GVA/FRA)の第2・第3区間
Expediaで購入AC(YYC/YVR/HND/YVR/YYC)の第1・第2区間
運賃44,500円、諸税29,710円

ホテル
6/13　カルガリー　デルタ・ホテルズ・カルガリー・エアポート・インターミナル
6/14　カルガリー　デルタ・ホテルズ・カルガリー・サウス
6/15　レスブリッジ　フェアフィールド・イン＆スイート・レスブリッジ
6/16　カルガリー　The Westin Calgary Airport

エリア バッドランド周辺(カナダ)

• 旅行の満足度: 4.5

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 15万円 - 20万円
• 交通手段: レンタカー
• 旅行の手配内容: 個別手配

朝6時に起床し、7時に空港でレンタカーをピックアップ。カローラを予約してたけど、バンフに行くか聞かれて、行くと答えたらSUVを勧められました。おとなしく従って、日額60カナダドルの追加費用。
カーナビはいつも使っているipad mini3のgoogle Map を装着。事前に目的地はマッピング済み。今日はカルガリーから東に230kmにあるダイナソー州立公園を目指します。天気予報どおり生憎の雨模様。

トランスカナダハイウェイ（カナダ大陸横断高速道路）を東へ60km。1時間ほど走ったストラスモアの集落でロードサイドのセブンイレブンを見つけたので、朝食を買うことにしました。

日本のコンビニと同じように店内調理のスナックが充実しています。

カナダ最大店舗を誇るファストフードチェーン、ティムホートンズブランドのセルフのコーヒーを買いました。カナダの道は真っ直ぐで単調なので、眠気覚ましが必要です。

ベーコンエッグマフィンも買いました。レンジでチンかと思ったら、中身出してオーブンで焼いてからまた包んでくれたのでビックリ！
おばちゃんのワンオペの店舗なのに凄いと思いました。カナダのコンビニもレベル高い！

トランスカナダハイウェイをさらに東へ。曇り空で時々雨が降ります。

午前10時半。ダイナソー州立公園の展望台の駐車場に到着。ここは過去に300体以上の恐竜の化石が発掘された、恐竜の聖地ともいえる場所！

世界遺産351箇所目
ダイナソー州立公園

ウシばかりの大平原を横断するTrans Canada highway を230kmもドライブして、平ら土地を見飽きた目には、まさに牧場には全く使えなさそうな荒涼とした土地（Bad Land）が広がっています。

雨水に極度に侵食された大地。ここから化石がたくさん発掘されて、170km北西のドラムへラーの町にあるロイヤル・ティレル古生物博物館に展示されています。

曇天の下で、余計に自然の凄みを感じます。

今回のレンタカーは日産車。値段も張りましたが、快適です。道が良かったので、オーバースペックだったようにも感じました。

展望台から車で谷を降りる道を通って、ビジターセンターへ。
少し、歩いてみることにします。

危険生物がいるらしいので、ちょっとビビります。

何組か家族で来ている人たちもトレッキングしています。

足場が悪かったけど楽しいコースでした。

地層の侵食で、キノコのような岩ができたりします。このような岩をフードゥーと呼びます。ビジターセンターを訪ねた後は、フードゥーがたくさんあるフードゥートレイルに行ってみることにしました。

ダイナソー州立公園のビジターセンターから2時間。途中 Atlas Coal Mine National Historic Site に立ち寄りました。

炭鉱跡のような産業遺産も好きです。

いよいよ、フードゥートレイル。
この直後、雨でぬかるんだ遊歩道で転倒。底なし沼のようにもがくほど足を取られて起き上がれず、焦りました。なんとか立ち上がったけれども、ズボンと上着は泥だらけ。1月にチュニジアの洞窟オーベルジュで割れて買い替えたばかりのiphone8も泥まみれで使用不能になりました。粘土質で全然落ちない泥です。
とりあえず駐車場の水たまりで手の泥を落として、車の裏でズボンを着替えて、運転できる状態にして出発。手に付いた泥を拭き取るのに、ウェットティッシュが役に立ちました。

20km離れたロイヤル・ティレル古生物学博物館に行って、先ずはトイレでiPhone洗ってカメラ復活。

ロイヤル・ティレル古生物学博物館は世界最大級の恐竜博物館です。

ティラノサウルスやトリケラトプスなどさまざまな恐竜の化石が壮観です。

恐竜の足あとの化石

アンキロサウルスかな。

迫力のある展示がたくさん。

トリケラトプス。カッコイイ。

ミュージアムショップも充実。

うちの子も小学校上がる頃は恐竜大好きだったな。

博物館の外の展望台から。晴れてきました！今日はこれからカルガリーに戻って、市内南側のホテルで1泊します。

博物館を出たのは午後3時前。カルガリーまで150km。晴れて気持ちの良いドライブになりました。

途中、道路脇に車を停めて撮影。
今日はお昼ごはんを食べ損ねたので、お腹空いてます。放牧されているたくさんのウシさんを見ながら、今日の晩ごはんはアルバータ牛のステーキにすると決めました。

2泊目の宿は、デルタ・ホテルズ・カルガリー・サウス。市内南側のメインストリート沿いにあるシティリゾートホテルです。低層棟には室内プールもあります。冬は寒いからこのような施設が人気なのかな。

宿泊は高層棟の5階。値段も安く、建物は新しくないけれど室内は最近改装されているようで、快適な部屋でした。

事前に調べておいた The Keg Steakhouse は市内だけで数店舗あるほか、バンクーバーにも店を構える人気店。ホテルから車で5分ほど北に行ったところにあるお店にしました。
混んでいましたが、かなり広い店内。予約無しでもすぐに席を案内してもらえました。

このお店、若くて綺麗な女性がテキパキと働いていて、フレンドリーに話しかけてくる。接客の良さも人気の理由のようです。まずは、サンペレグリノで喉を潤しました。

メインは10オンスのフィレステーキを注文しました。巨大なパンとホイップバターが無料でついてきます。付け合わせはベイクドポテトにしました。魔性の炭水化物。とても美味しいです。

期待どおり、フィレ肉はとろけるような赤身。車なのでワインが飲めないのが残念だけど、肉の旨味を十分に味わいました。量も、ステーキはしばらく食べなくて良いかもと思うくらい満足。

クレカでの支払いのときチップ18%を選択して合計60カナダドル。日本円で5千円弱くらいでした。

今日はトラブルもあって、iphoneが泥まみれになったときはどうなるかと思いましたが、素晴らしい自然と充実した展示の恐竜博物館、最後は美味しい食事で締めることができて満足した一日になりました。