長岡～花火大会と農業地域と

2019/08/03 - 2019/08/04

農業法人を営んでいる知人にご案内いただき、長岡の花火大会を楽しんできました。長岡の花火大会はこれで2回目ですが相変わらずの規模・迫力に圧倒されました。併せて長岡、燕、三条の食と農を楽しみました。宿泊は湯田上温泉です。

エリア 長岡・寺泊(新潟)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.5
• ホテル: 3.5
• グルメ: 3.5
• ショッピング: 3.5
• 交通: 4.0

• 同行者: 友人
• 一人あたり費用: 3万円 - 5万円
• 交通手段: レンタカー 新幹線 JRローカル
• 旅行の手配内容: 個別手配

長岡花火大会にご案内いただき燕三条駅へ向かいました。集合時間前に一足早く入り越後のミケランジェロと言われる「石川雲蝶」の仕事の残る法華本宗総本山の本成寺へ向かいました。

本成寺 寺・神社

当山には石川雲蝶の墓もありその深い関わりから幾つかの作品があるそうですが、当日はお寺側の事情で拝観が叶いませんでした。

雲蝶の作品ではないとしても、

越後の夏空が広がります。

精巧な彫刻が、

大伽藍の立ち並ぶ総本山は堀に囲まれています。

さて、集合時間に燕三条駅に戻り、

まずは地元の方ご推薦の燕山上背脂ラーメンのお店へ

酒麺亭 潤 燕総本店 グルメ・レストラン

背油量の案内が、

ラーメンが来るまで餃子を、

日和ってしまい、背油量が中間の「大油」にしましたが、これでも相当なもの…

昼食後は花火の時間まで地元で農業法人を経営する知人宅へ伺いました。

生のトウモロコシ美味し！

スイカ！

茄子の漬物！

野菜の饗宴！

そして越後の伝統野菜「かぐら南蛮」！

丸かじり、いきました！ピーマンに似ていますが唐辛子のようです。

さて花火会場へ参りました。ここまでの道路も混んでいましたが、やはり市内の駐車場から河川敷の会場までの徒歩移動の混雑が尋常ではありません。さすが日本一の花火大会です。

日も暮れて、

「長岡まつり花火大会」の始まり！

本来は動画でご覧いただきたいところです。

当日は湯田上温泉の初音旅館に投宿しました。花火がひけた後も飲み会が続いたので、当夜の記録（記憶？）は残っていません。。。

湯田上温泉　旅館　初音 宿・ホテル

2名1室合計 11,000円～

翌朝は燕三条までJRで向かいます。まずは信越本線の田上駅から出発。

東三条駅で弥彦線に乗り換えました。

僅か二駅のローカル線の旅。いづれ長い旅をしてみたいです。

燕三条ではお約束の地場産センターへ

燕三条地場産業振興センター(メッセピア) 名所・史跡

今日は仲間とレンタカーで中越の山間を訪ねよう、ということになり、まずは長岡市内の有名店「小嶋屋」さんへ。花火の翌日ということで、１時間以上の待ち行列が出来ていました。

待ち時間は市街中心地をぶらつき、ついに蕎麦にありつきました。「へぎそば」！

天ぷらもこれだけの繁盛店ですが、手抜きなくしっかりと揚がっていました。

さあ、待てない皆んなの箸が一斉に伸びます！

さて「へぎそば」を堪能した後は、中越の山間へと入ります。まずは栃尾町へ。
道の駅で見つけた名産品のひとつ「栃尾揚げ」。この巨大な油揚げがメディアで採りあげられご当地名産品として知られているようです。

道の駅 R290 とちお 観光物産館は～もに～ 道の駅

こちらは「巻鯛」。鯛を形取って着色された落雁でおめでたい席の引出物であったようです。

「丸鯛」という名前でもあるようで何種類かありました。

昨日生かじりした「かぐら南蛮」も販売されていました。

次に訪ねたのが「諸橋轍次記念館」。
地元出身の漢学者 諸橋轍次は「大漢和辞典」編纂を成し遂げた人物です。記念館には漢字そのものより漢字文化に焦点をあてた良い展示がありました。

漢学の里 諸橋轍次記念館 美術館・博物館

最後のお楽しみは温泉！「いい湯らてい」
山間から三条市に注ぐ五十嵐（いからし）川が支流と合流する三角洲、そして景勝地「八木ヵ鼻」という高さ200m以上の絶壁（太古の海底溶岩ドームらしい）を目の前に露天風呂を楽しめます。

いい湯らてい 温泉

お風呂のあとはレモンだくサワー！

夕刻の上越新幹線で帰京しました。