2020/04/15 - 2020/04/15
160位(同エリア435件中)
杏仁豆腐さん
国府台病院に行ったついでに、病院の近辺を散策しました。
前回は、桜の里見公園を散策しました。
☆里見公園の桜☆2020/03/21
https://4travel.jp/travelogue/11611408
今回は、じゅん菜池緑地を巡り、回向院市川別院に寄り、里見公園を歩きました。
里見公園では、前回見落とした箇所を訪れました。
明戸古墳石棺と羅漢の井です。
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 交通手段
- 自家用車 徒歩
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国府台と国分の台地間に深く入り込んだ古くからの沼があり、これを国分沼といいましたが、この沼にはじゅん菜がたくさん生えていたことから、じゅん菜池と呼ばれるようになりました。
国府台病院から下ったところにじゅん采池があります。 -
昔は近隣の農家の人々が、じゅん菜を摘んで出荷したこともありましたが、昭和の初期に沼が何度も干上がり、ついにじゅん菜は絶滅してしまいました。
戦後、沼は田んぼに変わりましたが、地元の人々から昔のようなじゅん菜池を復元してほしいとの要望を受け、 昭和54年に現在のじゅん菜池緑地へと整備しました。 -
公園の入口には巨大な石灯籠があります。
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じゅん采は、漢字で「蓴菜」と書くんですね。
ハゴロモモ科(別名ジュンサイ科。またスイレン科に含めることもある)に属する、多年生の水生植物。本種のみでジュンサイ属を構成する。なお、蓴菜の字は難解であるため、純菜や順才の字が当てられることもある。 -
総面積は約85,000㎡です。
木々に囲まれ、水と緑の憩いの場として、たくさんの人々に親しまれています。 -
梅と紅葉の名所だそうです。
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風を感じて
土田副正 -
じゅん采池に沿って歩きます。
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鴨も餌を探しています。
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火を焚くや枯野の沖を誰か過ぐ
能村登四郎 -
藤だな
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じゅん菜池は長細く、大きい池です。
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とっときの唄 めずらしく 母が酔い
松沢敏行 -
歩くにはいい環境です。
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森の中にいるような小路を歩きます。
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住宅地の中に自然が残っています。
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桜の花も少し残っています。
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観光地の散策のようです。
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水生植物池に行きます。
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毒蛇!
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イノカシラフラスコモ
イノカシラフラスコモは、昭和32年(1957)に東京都の井の頭公園を源流とする神田川の上流部で発見された車軸藻(しゃじくも)という水草の一種で、日本固有の植物です。藻全体の長さは20から30センチになりますが、主軸(茎)の直径は 0.5から0.7ミリと大変細い植物です。
車軸藻の仲間は雌雄同株の多い中で、イノカシラフラスコモは雄株と雌株がそれぞれ別に存在すること(雌雄異株)が特徴です。
その後、生育が見られなくなり、絶滅したと長い間考えられていました。
ところが、昭和61年(1986)に市川市中国分のじゅん菜池緑地にあるジュンサイ育成池において、自生が確認され、唯一自然界で生育する場所となりました。
平成28年(2016)に、井の頭公園の井の頭池において、イノカシラフラスコモの発芽が約60年ぶりに確認されましたが、現在でも自生地は2箇所のみです。 -
野鳥の写真を撮っている人たちもいました。
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豊かな自然が残っています。
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じゅん菜は世界に広く分布している植物ですが、食用にしているのは中国と日本くらいだそうです。
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こちらでひと休みしました。
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じゅん菜池から坂を上り、回向院市川別院源光寺に来ました。
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静かな境内に花もきれいに咲いています。
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木々の道を歩くと、正面に近代的な建物が現れます。回向院別院の本堂です。
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きれいな造りです。
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竹林もきれいです。
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訪れる人もいなく、ひっそりとしています。
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本堂の中にはカフェテラス回向院というカフェがあります。
参拝者は本堂南側に広がる石庭を眺めながら、ゆっくりと楽しめます。
現在は休業中です。 -
源光寺堂宇
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きれいな花に癒されます。
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源光寺は、元和5年(1619)湯島切通坂に創建、延宝8年(1680)浅草へ移転、関東大震災で被災したことから、両国回向院21世荘譽浄厳上人が開山となり昭和4年(1929)に開創、江東区から当地へ移転してきた専受院を昭和10年合併したといいます。
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源光寺を出て、国府台ふれあいのみちに入ります。
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案内図があります。里見公園方面に歩きます。
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野に咲く花を眺めながら。
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高低差があります。
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森の中の道のようです。
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国府台天満神社です。
太田道灌持資が当地鎮守として文明11年(1475)創建したといいます。 -
国府台天満宮と辻切り行事(市川市指定文化財)
この天満宮は文明十一年(一四七九)、当地の鎮守として、太田道灌持資が建立したと伝えています。もと法皇塚の墳頂部に祀られていましたが、明治八年(一八七五)大学校設立の用地として、周辺地域が買い上げられたとき農家と共に現在地に移されました。
この地域では古くから獅子舞・辻切りといった民俗行事が行われてきました。「辻切り」とは人畜に危害を与える悪霊や悪疫が部落に侵入するのを防ぐため、部落の出入口にあたる四隅の辻を、霊力によって遮断してしまうことから起こった名称です。
遮断の方法には注連縄を作って道に張るとか、大蛇を作ってその呪力によって侵入してくる悪霊を追い払うというような方法がとられていますが、千葉県では南部の地方では注連縄を張る部落が多く、北部の地方では大蛇を作る部落が多かったようです。
市川市でも昔は国府台、国分にかけた地域で盛んに行われた行事でしたが、太平洋戦争後は世相の移り変わりとともに次第に廃れ、今では昔の姿を伝えているのは、この国府台の辻切りだけとなってしまいました。
辻切り行事は毎年一月一七日、この天満宮境内で行われ、ワラで二メートルほどの大蛇を四体作り、お神酒を飲ませ魂入れをして、町の四隅にある樹に頭を外に向けて結び付けます。こうして大蛇は一年間風雨にさらされながら、町内安全のため目を光らせているのです。
獅子舞については、その継承者が各々の家の相続者に限られていたことと、社会情勢の変化等から、昭和十三年を最後に継承が絶えてしまいました。 -
皆が念じております!!
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社殿の裏手には大きな大きなケヤキの木。
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しばらく歩くと、里見公園への入口がありました。
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里見公園からの景色はなかなかのものです。
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先日、桜の花が咲いていたお花見広場。
人もいません。 -
滝が流れ、水の音が響きます。
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苔が雰囲気を醸し出しています。
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明戸古墳石棺(あけどこふんせっかん)
里見公園北西部の小高くなった場所に、2つの石棺が並んで置かれています。この2つの石棺は文明11年(1479)、太田道灌が千葉自胤(ちばよりたね)を援助して、臼井の千葉孝胤(ちばたかたね)を攻めたとき、陣を築こうと盛土を取り除いた際に露出して発見されたと伝えられています。 -
2基とも蓋石はありませんが、数枚の緑泥片岩を組み合わせた箱式石棺で、古墳時代後期(6世紀後半~7世紀初頭)に、この地方で勢力を振るっていた豪族の墓であろうと推定されます。
『江戸名所図会』にもこの石棺の記述がみられ、「一つは里見長九郎弘次の墓で、一つは正木内膳(まさきないぜん)の墓だという言い伝えもあるが、どちらも誤りで上世人(じょうせいじん、大昔の人)の墓だろう」と、正しい推測をしています。 -
明戸古墳石棺の説明
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羅漢の井があります。
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里見公園の南斜面下にあり、里見氏一族が国府台城に布陣した際の飲用水として使用したと伝えられ、高台にあって水源が乏しいにも関わらず、一年中清水が湧いています。
一説には弘法大師が巡錫の折に発見し、里人達に飲用水として勧めたとも伝えられています。国府台は高台であるため飲用水を得るためには深い井戸を掘らねばならず多額の費用がかかりました。この伝説もここの住民にとって、いかに水が貴重なものであったかを物語っています。 -
また、浮世絵師である長谷川雪旦・雪堤の父子が描いた、「江戸名所図会」には『総寧寺羅漢井』という絵もあり、井戸の周りに人々が集まっている様子が描かれています。
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江戸名所図会の羅漢の井
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紫烟草舎
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華やかに さびしき秋や 千町田の
ほなみがすゑを 群雀立つ
広大無辺な田園には、黄金色の穂がたわわに実りさわさわと風にそよいで一斉に波うっている。その穂波にそってはるか彼方に何千羽とも数知れない雀の群れがパーッと飛び立つ。この豪華絢爛たる秋景のうちには底無き閑寂さがある。むら雀の喧騒のうちにも限りない静けさがある。逆に幽遠な根源が眼前にはたらき形のない寂静が華麗な穂波や千羽雀となって動いている。
大正五年晩秋、紫烟草舎畔の「夕照」のもとに現成した妙景である。体露金風万物とは一体である。父、白秋はこの観照をさらに深め、短歌での最も的確な表現を期し赤貧に耐え、以降数年間の精進ののち、詩文「雀の生活」その他での思索と観察を経て、ようやくその制作を大正十年八月刊行の歌集「雀の卵」で実現した。その「葛飾閑吟集」中の一首で手蹟は昭和十二年十二月月刊の限定百部出版「雀百首」巻頭の父の自筆である。
一九七〇年 佛誕の日 北原 隆太郎 -
紫烟草舎は、北原白秋の旧宅です。
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薔薇はまだ咲いていません。
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ベンチでお弁当を食べている人もいました。
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きれいに管理された花壇。
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きれいに咲いている花に癒されて、散策は終了です。
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