2020/02/28 - 2020/03/01
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摂津の国のマーガトロイドさん
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※飯田天竜教という宗教は実在しません、念のため
世の中にまだ「戦時中」ムードの薄かった頃、どういう流れか某大学鉄道研究会のOBメンバーの旅行に鉄道研究会どころか某大学の人間でもない筆者が誘われて北遠へ。原田橋の渡り初めに行くという旅。
そして新道があれば廃道もあり。
佐久間の廃道といえば泣く子も黙る県道288号線が有名だが半場神妻線も負けてはいないw
翌日は北遠本線で浜松へ下りあの「さわやか」と浜名湖半周ドライブ、パノラマカー&デラックスカーで大阪に帰る旅。
いつも通り使った列車はご覧の通り。
新大阪1950→こだま760号→2059名古屋
名古屋743→新快速豊橋行→825蒲郡
蒲郡926→特別快速豊橋行→937豊橋
豊橋1008→特急ワイドビュー伊那路1号飯田行→1121中部天竜
下川合1626→普通岡谷行→1702水窪
水窪802→普通天竜峡行→808大嵐
大嵐839→普通豊橋行→845水窪
水窪町910→浜松市自主運行バス北遠本線→1042西鹿島駅
西鹿島1048→新浜松行→1120新浜松
浜松1601→普通豊橋行→1636豊橋
豊橋1645→快速特急名鉄岐阜行→1738名鉄名古屋
近鉄名古屋1800→特急大阪難波行→2002鶴橋
鶴橋→環状線内回り→大阪
大阪→中略→自宅
- 旅行の満足度
- 3.5
- 観光
- 3.5
- 交通
- 3.5
- 同行者
- 友人
- 一人あたり費用
- 1万円 - 3万円
- 交通手段
- 高速・路線バス レンタカー JRローカル 私鉄 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
3日目の旅は水窪から。旅館で朝食を食べて水窪駅へ移動する。
-
「快速豊橋行き」だと珍しくもなんともないかもしれないが飯田線となると話は別。水窪駅の駅名標も絡めて撮影。
ここで対向の天竜峡行きの待ち合わせ。 -
天竜峡行きがやってきた。筆者達はこちらに乗り込む。
飯田天竜教自己啓発セミナーはここで事実上終了。
この旅に参加した5人はここで解散しそれぞれの旅路へ。
1人はこの列車で岡谷、甲府を経由し沼津へ帰る。
ちなみに今回の参加者は沼津、滋賀県(2名)、奈良県、大阪府(筆者)からで一番遠方なのは筆者。
車内で検札があるが意外に車掌がこちらまで来ない。次の大嵐で降りるので多少焦りつつも大嵐到着直前に車掌が来たので210円を渡す。
なお切符はそのまま回収されたw -
実質地下鉄飯田線状態で大嵐に到着
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風景は2年前とほとんど変わっていない
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某大学で展示(最近はされてないけどね)されていた大嵐駅レイアウトの紹介も健在だ。
ここで2人が離脱。水窪まで峠越えに挑むという…
残ったのは筆者と友人のみ。 -
時間があれば県道288号線を「チャリころがし」辺りまで行きたかったが戻りの電車の関係で夏焼第二隧道の大嵐側坑口まで行くことにした。
旧大嵐駅ホームも残っている。 -
こちらが夏焼第一隧道。飯田線の前身となった三信鉄道時代からほとんど見た目は変わっていないのだとか。
-
そして夏焼第一隧道をくぐると栃ヶ沢橋梁跡にたどり着く。ここには大原トンネルの工事用横坑がある。
しかし…ヨッキさんようこんなとこ入るわ…筆者も友人も入る気がしなかったw
ちなみに20m程で埋め戻されているらしい… -
折り返し地点の夏焼第二隧道は今回は電気が灯っていた。
下っているトンネル内を見通して引き返しw -
再び大嵐駅に戻ってきた。前回来た時はこの東京駅風駅舎を撮り忘れていたのだ。
-
しばらくすると電車がやってきた。これに乗れば豊橋まで乗り換えなしだがそんなことはしないw
行きの電車での経験から今度は最後尾に乗り千円札を握りしめて(行の電車で小銭を切らしていたorz)乗務員室の前に陣取るw
車掌も分かっているので放送を済ませるとすぐに乗務員室の扉を開ける。
2人分420円を渡して(一応ノリホの関係か切符は出すが即回収)支払完了。 -
水窪で下車。この日のスタート地点に戻ってきた。
そしてこれで飯田線の旅は終わり。ここから吊り橋を渡って少し歩く。 -
水窪タクシーの営業所。ここに…
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浜松市自主運行バス(自主運行バスという言い回しが静岡らしい)北遠本線の始発バス停水窪町バス停が存在する。
今でこそコミュニティバスのような扱いだが前年10月までは遠鉄バスの北遠本線。遠鉄バスがここまで乗り入れていたのである。
今はマイクロバスで水窪からしばらく飯田線沿いを走る。それにしても道幅は狭い。車で来るのは大変そうだ。
相月からは飯田線と別れる。少し寝ていると西渡まで来た。ここからは大河天竜川とともに下る。
車窓から眺める秋葉ダムも雄大だ。 -
船明ダムが近くなってくるともはや天竜川というより湖になってくる。ダムまみれの天竜川もここが最後のダムになる。
そして山と大河天竜に挟まれてしばらく走っているのだが急に風景が開けてくると船明の街。
前日の豊橋以来久々の「街」だ。旅館の人も買い出しは車で浜北や浜松まで出るらしい。
ここからはしばらく街を走り西鹿島駅に到着。 -
ここまでずっと浜松市。ここから浜松の街までは遠州鉄道に乗り込む。
意外に浜松までは時間がかかる。 -
遠鉄電車といえば赤色のイメージだが…
-
黄色い電車もある。こちらで新浜松まで向かう。
この辺りからコロナがどうこうと言わねばならないのだろうがまだこの時点では新型コロナウイルスの影響はそこまで大きくなく、客足もそこまで少なくない。
浜北辺りでさらりと席が埋まり浜松市街に近くなるにつれて立客も増えてすっかり都会の電車になっていた。2時間前に水窪にいたのが嘘のよう。
終点の浜松は百貨店もある政令指定都市の都会。だがこの日の旅は今のところ浜松市内で完結している。
水窪から乗り換え1回とはいえ2時間弱、運賃にして1270円、距離にして約70km近くを走ってきたわけだ。
…それにしても距離と乗り換えの割に運賃は安い。
それでは浜松に着いたし時間も11時半と「並ぶ」にはちょうどいいので幻の「さわやかウォーキング」といこうか… -
…新浜松駅から徒歩2分のなw
新浜松駅横の遠鉄百貨店内に静岡名物ハンバーグレストランさわやかが存在する。
浜松なのでうなぎも迷ったが静岡に来ているから初のさわやか一択。
待ち時間は20分弱らしい。下の東急ハンズや無印良品を見ていれば待ち時間もあっという間。
御殿場インター店の待ち時間3時間などで笑っていると(6時間越えることもあるらしいね…)ハンバーグ到着。
レアなので中はまだ赤い。うちの親父が見たら卒倒しそうだ(笑)
これがうまい。また実にうまいのだw
静岡を訪れた人がさわやかの虜になるのがよく分かる気がするw
…この後の予定をどうするかという話になる。本来は高塚のスズキ歴史館を予約していたのだがこの日から臨時休館。
もちろん新型コロナウイルスの影響である。
しかしせっかく浜松に来たので素直に帰るのもなんとなく面白くない。
そこでカーシェアで浜名湖を行ける所まで走ってみることにしてみた。 -
浜松市街からJR東海浜松工場の脇を抜けてまっすぐ浜名湖方面へ。湖岸近くに駐車場があったのでそこから海の家らしき建物が立ち並ぶエリアを抜け湖岸へたどり着く。
浜名湖の水を少しなめてみる。やはり汽水湖なので少ししょっぱい。琵琶湖とはやはり違うw -
そしてなんとなく浜名湖沿いを走っていると道を間違えて気賀の街へ。
するとたまたま気賀関所の復元施設を発見。当初新居関所を訪れようかという話もしていたのでこれは好都合と立ち寄ってみることに。
ここは姫街道の関所なのでやはり入鉄砲に出女が厳しく取り締まられる…ことになっているが置いてある武具は大半が脅し用だったとか。
コンパクトながらなかなか面白い。 -
東海道の関所らしく罪人を護送する唐丸籠が展示されている。
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そしてこちらも東海道の関所らしく牢屋もある。他には北国街道などにもあったと伝わる。
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復元だが鍵の雰囲気もよく出ている。ちなみにこの牢は釘は一切使っていないようだ。
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関所の監視台から警察を監視する…時代が流れても似たようなところに公権力は集まるらしいw
関所を出るともう浜名湖一周には厳しい時間。というかそろそろ浜松の街へ戻った方が良いだろうとそのまま浜松の街へ戻る。
時間はちょうどよく15時40分頃。駅前の金券ショップで豊橋までの乗車券を買う時間もあった。
浜松からの普通列車は浜松始発ではないのでそこそこ混んでいる。
高塚を過ぎた辺りから寝ていて一瞬弁天島で起きる。列車が渡る浜名湖を見納めて再び寝るw
起きたら二川の手前だった。 -
豊橋駅到着直前に飯田線&名鉄ホームを見ると…パノラマカーの1000系パノラマsuperがいる!
この瞬間筆者の心は決まったw友人も二つ返事でOKして駅構内の名鉄の精算所で名古屋までの2枚割引乗車券とミューチケットを購入。
「パノラマの席で」と言うと後ろ展望最前列が発券された。 -
隣には飯田線の上諏訪行きが…スタート地点に戻ってきたような感覚
-
展望席は我々の貸切状態w名古屋までずっと貸切だった。
-
豊橋を出てしばらく飯田線と共用。
平井信号場で飯田線と別れてスピードアップ。
名鉄特急も意外に速く名古屋~豊橋間であればJRと所要時間的には遜色ない。運賃はこちらの方が安い。
国府や新安城の面白い配線など見所もたくさん。後展望でも全く飽きない。
また東岡崎ではパノラマsuperとすれ違い。豊橋行きは前面展望になることもありそれなりに展望席は埋まっていた。 -
金山「総合駅」を過ぎると次は名古屋。このパノラマカーの楽しい旅もいよいよ終わり…
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名古屋に到着してしまった…とりあえず降車ホームから降りて一時的に乗車ホームへ移動
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名鉄らしく明治村の広告があったが「展示品には触れたり乗ったりしてください」というキャッチコピーが筆者、友人ともに妙に印象に残った。
明治村も行ってみたいところ。 -
名古屋駅で少し買い物をして友人と別れ近鉄名古屋駅の改札を通る。
気分はもうすっかり関西。駅名標が無ければ上本町地上ホームにも見える。 -
名古屋からは近鉄特急、それもデラックスカーだ。パノラマカーとアーバンライナーデラックスカーという豪華な乗り継ぎであるw
帰路も実は「コロナ戦争」の影響を受けている。
本来帰路は名神ハイウェイバスの利用を考えていたがいわゆる「集近閉」の極みであるのとこの日は東三国に用事があったのでボツ。
東三国なら新幹線が一番いいがぷらっとこだまは満席、エクスプレス予約もコスパ的に微妙。
ということで残るは近鉄特急、それもデラックスカーなら人も少ないということでデラックスカーに決定。
デラックスカーの中で弁当を食べて中川短絡線から爆睡。
一度西青山辺りで起きたがまたすぐに寝て、起きたらなんと大和朝倉辺りだった。
桜井通過直前には八木到着の放送が流れる。
ここから少しゆっくりしているともう鶴橋に到着。ここで環状線に乗り換えて東三国で用事を済ませて帰宅。
今回の旅は終わり。
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