2017/07/09 - 2017/07/09
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わになのかさん
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ドイツが最も夏らしくなる時期。7月。
木々は大きく葉を広げ、強くなった日差しを受けて、緑はくっきりとした濃淡をつける。気温は高くとも、湿度は低い。暑い日なたから、その大きな木陰に入れば、涼やかな風が吹く。
幹の傍にはウッドデッキ、そこには冷えた白ワイン。
「ーーーってことなんだよ」
「いや全然わかんない」
「この季節、外でワインなんていかがかなってことだよ」
「いかがかなってーー控えめに言ってドン引きだね」
「いいじゃん、飲みたいんだよ。飲みたいんです、外でワインが」
「飲むのあなただけでしょ。」
「そうだけど、なんかないかなあ、キルメスにはまだ早いし。というか、もっとこう落ち着いた感じのイベントがさ」
「ならベランダで飲めば?」
「うーん、家飲みよりおでかけ感があって、キルメスなんかよりも静かな感じが良い」
「面倒くさいわね。ーーーあ、こんなのあるよ。」
「それだ」
「まだ言ってないし」
というわけで、今回はDusseldorfer Frankreichfest。
デュッセルドルフ フランスフェストだ。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 同行者
- 家族旅行
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
デュッセルドルフの旧市街。ライン川のほとりに突如出現するエッフェル塔(ちっちゃい)。毎年行われるフランスフェスト。つまりフランス祭り、フランスフェアという感じのイベントである。
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川沿いにフランスにちなんだ雑貨や食べ物を扱う屋台が数百メートル並ぶ。日本でも時々ドイツフェアみたいなものがやっているが、それと同じ趣向である。同じなのは趣向だけで、趣はまったく違うけれど。すごいオシャレですけど。
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まずはシャンピニオンの屋台。思えば、初めてこれを食べたのが、このフランスフェストだった。後からわかったことだけど、別にフランスにちなんだものではなく、ドイツの屋台飯の定番である。
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大鍋で炒めたマッシュルームにお好みのソースをかけていただく。ただのキノコとあなどるなかれ。めっちゃジューシーで旨い。肉厚で食べ応えも満点。おすすめの一品だ。ソースは4種類くらいあるが、クノブラウ(ニンニク)ソースが我が家のお気に入り。他にはクロイター(ハーブ)ソースなどがある。
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お次はフラム ラクス。グリルサーモンだ。丸ごと焼いた鮭の身をパンにたっぷりとはさんで、サーモンサンドイッチとしてサーブされる。これもまたドイツの屋台飯の定番だ。
あれ?フランスフェアなのに、いつもの鉄板飯ばかり紹介している気がする。。でも、仕方ない。紹介してしまおう。好きだから! -
これはフランスかな。フラムクーヘン。アルザス地方のピザともいえる一品。薄い生地にオニオンやベーコン、チーズをのせて焼き上げたものが一般的。パリパリの生地が香ばしく、一枚ペロリといけてしまう。
アルザス地方はドイツとフランスの国境地域なので、ドイツ南西部でもある。まあ、これもドイツの屋台飯だ。フランスフェアはどこ行った・・ -
このあたりからフランスフェストっぽくなってきますよ。
オイスターバー。フランスと言えば生牡蠣とワイン。1stuck(1個、この場合は1杯か)からでも買える。
「買ってもいいかな?」
「いいんじゃない?今日は。」
「やった!」
「今日はあなたの運転じゃなくて、電車だし」
「うん」
「ここでお腹壊しても」
「うん?」
「置いて帰れるから」
「んんん?」 -
通りにはいたるところにワインカウンタが出ているので、そこでワインを頼んで、牡蠣と一緒にいただこう。
-
もちろん、クレープも忘れてはいけない。
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マカロンの測り売りも出ていた。いろんな味があって目移りしてしまう。とにかく全部一つずつ買ってしまおう!おっと、子供たちのためにアルコールが入ってないものを。カイネ アルクホール!
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そうそう、フランスと言えばガレットを食べたくなる。でもスタンドは1店舗だけだった。その場で焼き上げてくれたハムとチーズと卵のガレット。ナイフを入れると中からトロトロの卵の黄身があふれ出す。あー、またフランスに行きたくなるなあ!
写真撮り忘れたが、50cmくらいの串焼き肉も毎年の名物だ。串のまま豪快にかぶりつけば、スパイスを効かせた肉のジューシーなうまみと、炭火焼き特有の香ばしい香りが口いっぱいに広がって、なんとも幸せな気持ちになる。これを家族4人で食べてお腹いっぱいになった。 -
雑貨や食品の出店も見て回る。どれもこれも素敵に並べられていて、まるで南仏のマーケットを回っている気分になる。
時々チーズやサラミの試食なんかもあって、つまみながら回るのがまた楽しい。
え?さっきお腹いっぱいになったのにって?つまんで回るのは別腹です。
子供に優しいドイツ。試食に目を輝かせた娘にたくさんくれる。それに便乗する父親がいた。僕だ。 -
オシャレやね。ほんとに。
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イチオシ
雑貨なんかもおもしろい。しかし見よ、このディスプレイ。どうやったらこんなに可愛くできんの?
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木工細工も。あとで写真を見て、ああ、あれもこれも買っておけばよかった、と思うのはあるあるだ。
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小さな小物もかわいらしい。ドイツっぽくないデザインに目が止まる。
さてさて、暑い夏には冷たいデザートが要りますなあ。
フランスフェアを後にして、ケーニヒスアレーへ向かう。 -
今年はツールドフランスのスタート地がデュッセルドルフということで、旧市街の通りには自転車のデコレーション。
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ケーニヒスアレーにある複合施設Sevensの中のアイスカフェ LEONARDOで、ゆっくりとデザートタイムにする。この巨大なパフェでも10Euro弱である。コーンフレークでかさ上げとかないんだ、これが。底までぎっしりアイスで詰まっている。
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フルーツ盛り盛りアイスも頼んでみた。
ここは涼しいうえに、いつもそれほど混んでないのでおすすめだ。 -
イチオシ
この時期になるとケーニヒスアレーの並木は緑でいっぱいになり、ガイドブックに載ってるような景色が見られる。ヨーロッパは落葉樹が多いので、一年の景色の移り変わりが激しい。本当に数か月前まではこんな景色が想像できないほど枝だけだったから。葉が落ちて、枝だけになった木々の寒々とした風景を知っているからこそ、この緑の景色がまた美しい。そして、あっという間に葉をつけて生い茂る木々の生命力が凄い。寒々しいヨーロッパの風景も、緑豊かなヨーロッパの光景も、どちらも好きだけれど、やはり明るい気持ちになるのは後者だ。
さあ、ドイツに短い夏が来る。
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