【ポルトガル】1/6作目　初ポルトガルはディレイドバゲージから。　゜*・リスボン★すがすがしい青空のベレン地区編・*゜

2007/08/25 - 2007/09/03

転職した1年後、一週間の休暇をもらえることとなった。
深夜特急を読んで以来、憧れていたポルトガルへ行ってみる事にした。

ポルトガル全域を点々としてみたいところだったが、
自力手配の旅力もつたない状態だった。
よって、リスボンに7泊もして、リスボンに暮らすようにじっくりと、
そして、そこを拠点に周辺へ日帰り観光する旅程とした。



【時期】
　2007年8月25日（土）～2007年9月3日（月）、計10日間。
　9日間の旅程だったが最終日に飛行機に乗り遅れ10日間となった。


【方面】
ポルトガル（リスボン、ナザレ、シントラ・ロカ岬周辺、セトゥーバル）


【旅程】
1日目：地元→関空へ。パリ経由・リスボンへ。リスボン泊。
2日目：リスボン市内観光（ベレン地区など）。リスボン泊。
3日目：ナザレ日帰り観光。リスボン泊。
4日目：シントラ日帰り観光。リスボン泊。
5日目：リスボン中心部観光（サンジョルジェ城など）。リスボン泊。
6日目：リスボン市内観光（国立アズレージョ美術館など）。リスボン泊。
7日目：セトゥーバル日帰り観光。リスボン泊。
8日目：リスボン→パリへ。
　同日乗継ぎで関空便へ搭乗予定だったが乗り遅れＣＤＧ空港ホテル泊。
9日目：パリ経由、帰路へ。機内泊。
10日目：関空→地元へ。


【参考URL】
①エールフランス：
　　https://www.airfrance.co.jp/
②リスボンのホテル「Suico Atlantico Hotel」：
　　現在改名改装し「TURIM Restauradores Hotel」へ。
　　https://www.tripadvisor.jp/Hotel_Review-g189158-d239362-Reviews-Suico_Atlantico_Hotel-Lisbon_Lisbon_District_Central_Portugal.html
③リスボンのホテル「Radisson Blu Hotel」
　　https://www.tripadvisor.jp/Hotel_Review-g189158-d206887-Reviews-Radisson_Blu_Hotel_Lisbon-Lisbon_Lisbon_District_Central_Portugal.html
④ナザレ情報
　　https://www.visitportugal.com/en/node/73770
⑤セトゥーバル方面バス会社「ＴＳＴ社」
　　https://www.tsuldotejo.pt/?idioma=2
⑥リスボン市内「Hop-on hop-offバス」
　　https://carristur.pt/en/turismo-2/


【関連旅行記】
1作目：https://4travel.jp/travelogue/11616222
2作目：https://4travel.jp/travelogue/11617282
3作目：https://4travel.jp/travelogue/11619548
4作目：https://4travel.jp/travelogue/11620061
5作目：https://4travel.jp/travelogue/11620237
6作目：https://4travel.jp/travelogue/11620351


【補足】
①どうにも収拾が付かなくなってきた旅の思い出たち。
　思い切ってフイルム写真の断捨離を行う事にした。
②フィルム写真を1枚ずつデジカメで撮影したものを
　掲載しているため画像が粗いです。
③自分の備忘録のために旅行記を作成しています。

エリア リスボン(ポルトガル)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• ホテル: 4.0
• グルメ: 5.0
• 交通: 5.0

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 25万円 - 30万円
• 交通手段: 高速・路線バス 徒歩 飛行機
• 航空会社: エールフランス
• 旅行の手配内容: 個別手配

●●1日目・2007年8月25日（土）●●

2007年夏、転職して初めての長い休みをもらう事ができ、
以前から憧れていたリスボンへ行ってみた。

2007年8月25日（土）、
地元→関空へ。
ＡＦ0291便にて、関空（11：50発）→ＣＤＧ（17：15）へ。

今は何でも自力で手配できるようになったが、
当時、チケットだけ旅行会社を通じて手配していた。
なぜか関空発を推されてしまった。
今思えば、関空より成田・羽田の方が利用しやすかったなー。

「エールフランス　ＣＤＧ発リスボン行き搭乗券半券」

2007年8月25日（土）
関空を出発した便は、ＣＤＧへ到着（17：15着）。

機材を乗り換え、ＡＦ2124便にて、
ＣＤＧ（20：05発）→リスボン（21：35着）へ。

リスボン着後、いくら待ってもターンテーブルからスーツケースが出てこない！
遺失物案内所の長い行列に並ぶ。
調べてもらったところ、荷物はＣＤＧ空港に置かれたままになっていた。
なぜなのか理由は分からないとのことであった。
（今思えば、うっかり、バッテリーや、小さなハサミ・爪切りなどを入れていたからかもしれないと思った。）

いわゆるディレイドバゲージだった。
今日から6泊するリスボンのホテル住所などを伝え、ホテルへ配送してもらうこととなった。
これからリスボンに計7泊もするのに無事届くのか心配だった。

リスボン空港到着後、2時間も経過していた。
24時近くになろうとしていた。
空港内の公衆電話からホテルへ電話し、「今からホテルへ行くので予約をキャンセルしないで」と一報を入れておいた。

ほとほと疲れ果て、空港タクシーでホテルへ。
タクシーの運転手が愛想がなく、
「ドアはもっと静かに閉めろ！」などと怒鳴られ、
怖かったのを覚えている。

～1日目終了～

●●2日目・2007年8月26日（日）●●


「リスボン中心部のホテル　Suico Atlantico Hotel」

現在、改名改装し「TURIM Restauradores Hotel」へ。

地下鉄レスタウラドーレス駅や、フォス宮観光案内所、
グロリア線ケーブルカー乗り場、ロシオ駅も近くだった。

ここに6泊も泊まった！
ちょっと古かったけど、どこへ行くにも便利な宿だった。
暮らすようにリスボンでじっくり、のんびり、過ごす事ができた。
全く飽きなかった。

渡航した時期は酷暑で、夏、シャワーを浴びてたら、フロントから「お湯使いすぎ！夜も使うならタンクの水がなくなるでしょ！」と怒られたことがあったっけな。
海外の宿はタンク式で水を貯めているところが多いと学んだ。


今日は、これからリスボン中心部散策。
昨日24時過ぎにホテルへ到着。
寝不足だし、疲れも取れていない。
無理のないよう、ゆっくりペースの観光とした。

トゥリム レスタウラドーレス ホテル ホテル

「リスボン中心部　地図」

6泊したリスボンの宿のすぐ近くに
フォス宮観光案内所があった。

そこでもらったリスボン市内地図。
地下鉄の乗り方なども詳しく教えてくれた。

「リスボン中心部　地図」

「リスボン中心部　地図」

「リスボン中心部　地図」

「リスボン中心部　地図」

「セッテ・コリーナシュ　カード（表面）」

チャージして使用。
路面電車や、ケーブルカー、メトロなどが共通で乗れた（2007年8月時点）。

ホテルのすぐ近くにある
地下鉄レスタウラドーレス駅の切符売り場で購入。

「セッテ・コリーナシュ　カード（裏面）」

「ジェロニモス修道院」

路面電車にて、修道院へ。
すがすがしい快晴！

ジェロニモス修道院 寺院・教会

「ジェロニモス修道院」

とっても大きな修道院
朝からたくさんの観光客が押し寄せていた

「ジェロニモス修道院」

「ジェロニモス修道院」

彫刻がすばらしい

「ジェロニモス修道院」

「ジェロニモス修道院　回廊」

美しい回廊

「ジェロニモス修道院」

「ジェロニモス修道院」

「ジェロニモス修道院」

「ジェロニモス修道院」

「ジェロニモス修道院」

「ジェロニモス修道院」

「ジェロニモス修道院」

「ジェロニモス修道院」

「ジェロニモス修道院」

「パステイス・デ・ベレン」

身体の疲れからゆっくりペースで観光しようと思っていたが
修道院は人が多く、疲れてしまった。

修道院から出たわりと近くに、このお店。
立ち寄らない訳には行かないでしょー！

2つも購入しましたが
あっという間にペロリとたいらげました。
今でも忘れられない美味しさでした。

パステラリア パステイス デ ベレン パン屋

「パステイス・デ・ベレン」

「パステイス・デ・ベレン」

「パステイス・デ・ベレン」

「発見のモニュメントと、4月25日橋」

発見のモニュメント モニュメント・記念碑

「発見のモニュメントと、4月25日橋」

「発見のモニュメントと、4月25日橋」

奥に見える4月25日橋の先には、クリストレイ像がある。
この旅ではクリストレイや4月25日橋へ行くことができなかった。

しかし、約6年後の2013年10月、
鉄道で4月25日橋を渡り、電車内からクリストレイを眺める事ができた。
開放的ですばらしい眺めだった。

↓↓　2013年10月の旅行記
https://4travel.jp/travelogue/10940088

「発見のモニュメントと、4月25日橋」

「発見のモニュメント」

「アジュダ宮殿　入場券」

アジュダ宮殿 城・宮殿

「アジュダ宮殿」

「国立古美術館」

「国立古美術館からの眺望」

眼下には路面電車が行き交い、
その先には海、クルーズ船が停泊していた。

いつまでも眺めていたい高台からの海の景色でした。

～2日目終了～