ちょっとお伊勢さん参りしましょ、三重県プチしゃぶり尽くし？ツアー

2020/03/23 - 2020/03/23

関西から近畿放浪？ツアー

大阪で飲み食べ歩きして・・・紀伊半島を各駅停車でぐるりと回る
昨日昼に三重県の松阪へ
街歩きしてとりあえず和牛(松阪肉では無し）丼を食い

それから鳥羽に向かう
やっぱり島ね
鳥羽諸島坂手島へ渡り夜に伊勢到着

二見浦から海水を毎日トラックで運び沸かすという凄い拘り銭湯の旭湯
大衆ローカルいすず食堂で伊勢ナイト

今日はお伊勢さん参りはしなくちゃね
早朝からチャリで伊勢外宮と内宮へ
三重県は余り来ない県なので、今日一日夕方まで三重県詣の１日ツアー

エリア 三重

今日は快晴
気持ちいい朝だ
６時半
ここはかなりおススメの古民家ゲストハウス紬舎の２階テラス
いいね

伊勢ゲストハウス紬舎 宿・ホテル

雰囲気が抜群
一階の共有リビングといい、二階のテラスといい素晴らしい
値段はちょっと高い？ドミ2,900円
受付はバイト女子かと思ったら、なんとオーナーでビックリ
若い、話をすると旅女子
メインの客層は圧倒的女子中心で、あとは草食系男子と笑って教えてくれた
このチャリもボロいからタダでいいと

この塀の左が紬舎で

この界隈は河崎町という蔵や古い町並みが続く風情ある町
横に流れる勢田川
室町から江戸時代、伊勢湾を渡り参拝客が上陸する河岸があって
それで栄えたという

知らずに泊まったら、その町の古民家だったわけ
ラッキー

朝陽でいい色で照らす
水野商店、履物問屋のよう

まずお伊勢さんへ
帰りにまたちょっと歩いてみよう

近鉄の伊勢ゲート駅、宇治山田駅へ
拡張高い構えの駅にビックリ

宇治山田駅 駅

JRと近鉄の共同駅伊勢市から、歩いて五分ちょっと
近鉄の隣り駅、近鉄宇治山田駅
重厚な駅前ビル
お伊勢参りにふさわしい構えと格調高い構内
駅舎内には貴賓室があり、天皇や総理大臣の伊勢神宮参拝の際の乗降駅にもなっている駅

そして伊勢市駅へ
ちょっと見劣りするかな

伊勢市駅 駅

ここ駅正面から一直線、外宮までの参道になる

なかなかレトロな食堂、若草堂
ちょっとソソラレル

若草堂 グルメ・レストラン

なんと中には庭園や貴賓室（ホント？）があるらしい
朝は伊勢うどんと決めていたけど、行きたい店があるので・・・

参道沿いに
山田館
三層楼のレトロな木造旅館
１００年旅館だそう

伊勢の宿　山田館 宿・ホテル

当時の絵葉書が
戦前は伊勢市駅からこのような三層旅館が軒を並べていたらしい

朝は５時から入れるよう

一番奥の正宮へ

そういうことで

外宮入口
内宮はここから約４ｋｍ奥にある
まず外宮から

伊勢神宮外宮(豊受大神宮) 寺・神社・教会

幼い頃に来たのかな？？
記憶はない

まだ７時半
空いているし
なんと言っても朝の空気が気持ちいい

厳粛な空気が流れている

ここが正宮
コロナの影響で奥まで入れず、鳥居の先で布を敷いたデカイ賽銭箱が
なにかちょっと拍子抜けの感じだった
まあ仕方ない

伊勢神宮外宮(豊受大神宮) 寺・神社・教会

内宮へ
ちょっとＵＰダウンがあり結構距離もあったような

歩道と車道を上手く切り抜けて
赤福の宣伝はあちこち

もうすぐ

参道は土産ものや飲食店が立ち並ぶ
おかげ横丁
観光客人気の横丁らしい
まだ早いので店はやっていない

おかげ横丁 名所・史跡

新しい観光名所だね
あまり興味なし(笑）

おっ、ありましたね
ここが赤福本店

赤福 本店 グルメ・レストラン

赤福盆いいね
ちょっとおなかも空いたから
うどんの前に
２２０円とは良心的価格

店頭で湯沸し釜が
三宝荒神というよう
店に出す番茶はこの釜の湯を入れてだす

清流五十鈴川に面した突き当たりの縁側が気持ちいい
昼は混むだろうけど特等席で赤福を

久しぶりの赤福だな
甘いものほとんど食べなしね
景色と朝の日差しがさらに味を添えてくれた

明治以来１４０年余りの建物
朝５時開店
素晴らしい

それでは内宮参拝へ
年間８００万人の参拝客が来るという

伊勢神宮内宮(皇大神宮) 寺・神社・教会

日本人なら一生に１回は行きたいお伊勢さん
清流五十鈴川の宇治橋を渡る

なんか背筋がピーンと伸びるような

日の丸がたなびく
この五十鈴川を渡り、日の丸見て
不思議とああ日本人だなんだなと

なんなんだろう
特別ななにかが流れてるよう・・

五十鈴川 自然・景勝地

橋を渡り鳥居
越しに桜が咲く
綺麗だなあ
ツイテイル

荘厳な参拝道を歩く

途中に五十鈴川でお清めして
この川はそういう特別な川なんだ
全く知らないかった
（笑）
チミ、何も知らないんだね、と天の声

朝の木漏れ陽が気持ちいいな

あそこが内宮の
厳粛だ

今日までの感謝
そして今日ここに来れた沢山の人達のおかげ様て・・を
そして家族の健康、お世話になった会社の益々の発展をこころから願う

さあ、戻ろう
あの宇治川橋の桜が見事

今度は家族で来よう
何か、特別の場所だった
そういう血が流れてるんだ、と

途中の参道街
約８００ｍ続くおはらい町
観光復活として、赤福が中心となり１９７０年以降新しい町並みで再建した通りと聞く
頑張れ！

おはらい町 名所・史跡

老舗の和菓子や
藤屋窓月堂
明治初年創業らしい
こういう老舗と新しい店が混載する通り
皆で競って大きくね

藤屋窓月堂 本店 グルメ・レストラン

伊勢うどんの中井屋旅館
２階は小さな宿になっているようで
やっぱり伊勢っていいな

中井屋 グルメ・レストラン

さあ、さあ
うどん食いにいくよ

ちょっと違う道を探し町へ戻ろうっ
でも、なるべく同じ道は戻らない
その方が格段に楽しい
人生も？？
近鉄五十鈴川駅を通り

五十鈴川駅 駅

近鉄宇治山田駅前へ
駅そばにある伊勢うどんのちとせ
ここに来たかった
渋い店構えがいいっしょ
この地元食堂オーラがね

ちとせ グルメ・レストラン

玉子入り伊勢うどんを食べましょう

たまり醤油の真っ黒な出汁に、玉子をあらかじめ絡めた太くて柔らかいうどん
頃合いのいい温かさが絶妙
千切りネギがいい色合いを添えて
かなり美味かったな
Ｓ級だな
うう、思い出すとまた食いたい
もしや、生涯うどんナンバーワン？？かも

ちょっと店からすぐ
宇治山田の駅前にあった明倫商店街
覗いてみよう

そうなんだ現役時代は知らないけど名前は
名投手沢村英冶のふるさとなんだ
商店街でちょっとした展示コーナー

裏道からサクッと
以外と近い

河崎町へ戻る
商人館というのが中心になるのかな

ここが河崎町商人館
江戸時代に創業した酒問屋小川商店を市が買い上げ歴史文化の交流拠点とし再生した施設

伊勢河崎商人館 美術館・博物館

裏に蔵が７棟、町屋が２棟もあるんだ
帰ってから知った
そんな感じには見えない外構
入場は大人３５０円
ああ、見学すればよかった・・・
せっかく着てるのに調査不足だな
アホっ、と

こんなちょっといい町並みが続く

この店大長商店は創業３００年も乾物屋さんのよう

この蔵はタバコと酒屋だ

伊勢に行ったら是非河崎町へ
ここは昔ながらがそのまま残り、風情ありでおススメですね

こんな八百屋さんもある

西井商店、その崎川まがりゲストハウスへ

チェックアウトしてリビングで今日の予定を
居心地がいい
すいません
場違いなオヤジでと

オーナーが珈琲飲みませんかと
お客さんだか友達だかわからないような女子二人と一緒に
息子世代
旅の話
世界の旅のスケールがでかい
かつてのオヤジには考えられない範囲

時代が違うんだな
大いに吸収して、ワールドワイドの感覚で
日本の将来を変えてくれ！と思ったな

二人は高知と茨城から旅してる若い女子だった
玄関先まで送ってくれた
ちょっと嬉しいオヤジ(笑）

ノンビリ大回りしてＪＲ伊勢市駅へ

伊勢市駅 駅

小さな構内
赤福売店があったんで

数日日持ちすると聞き、ひと口赤福をお土産に
どこでも今は買えるけどね

ではでは
ＪＲの快速みえで
県庁の津へ

４０分で「つ」
なんか面白い
表示はこうなるよね

津駅 駅

三重県の県庁所在地の津市
普通はあまり行く人少ない街だろうな
駅前はこれと言った何かがあるわけでもなし

津駅より、近鉄の津新町駅あたりから東が中心の街かな
近鉄でひと駅、戻る津新町へ
旧市街はこちらのよう

津新町駅 駅

駅から東（上の方）が中心かな

駅前から

近鉄線路脇を歩き

津駅方面に歩きすぐ左
旧伊賀街道にある大森屋分店へ
チョット気になって店で
なんでこんなと、わざわざだね～

大森屋 分店 グルメ・レストラン

本店からの暖簾分けの店のようで
丼と麺類の店、馴染み客が入れ替わり立ち代わり入る
ちょっと名の知れた店のようだ

出前のバイクがいい
今見なくなったな

へへいいね
ご注文は決まっております

これ

しかし本当大したもの食べてないですよね・・・
自分でも笑ってしまう
安上がりに出来ていて幸せ？？

丼ものがメインのよう
皆さん食べていましたね

まあ、店員の皆さんが明るく感じのいいこと
いい店にきたな
良かった

来ました中華そば
なるほどね
出汁が独特
和風中華そばって感じ
とは言え出汁は結構濃厚で美味い、飲み干してしまった
三重ラーメン系ってある？
前、桑名で食べた店もそうだった
ちょっと独特でオススメ

津へ戻る

津から名古屋へ行くのが複雑というか
ＪＲ快速みえは津から四日市手前まで伊勢鉄道線という３セクを通り名古屋へ
１８切符は使えない
別に６００円近く払う
で、ちょっと大回りして関西線の亀山経由で

懐かしい駅、亀山へ
なんか嬉しい
半世紀ぶり近く？？

かつての鉄道の要所だった
亀山
ホームは当時のまま、寂れてしまったな
ここは名古屋から奈良、大阪方面への関西本線と紀伊半島をぐるりとまわる紀勢本線の分岐駅だった
今は、さっきの伊勢鉄道線経由がメインなってしまう

亀山駅 駅

ホームの先端に
彼方にＳＬの転車台が残る
亀山機関区跡
中学生ＳＬ追っかけ旅で天王寺から来た駅だ
当時ほとんど残っていなかったＣ５０という機関車が亀山機関区に最後に残っていたのを撮りに回ってきた駅
懐かしい

昔のホームが残る

名古屋行乗換に少々時間があるので駅を出てみよう

小さな駅だな
下りるのは初めて
あの時は乗継で
機関区は遠く
確か見学も出来ないので、到着直前の車内からＣ５０が見られたんだな

亀山駅 駅

駅前は寂れまくり
市外や駅からちょっとある

もうひとつ亀山というと旅の思い出が

今は無き有村産業の週一回の石垣島～台湾航路
初めての台湾は石垣島から１昼夜かけて台湾基隆へ
夢のような、心臓バクバクの航海

竹富島の高那ユースで意気投合し、一緒に台中まで旅した奴
亀山のＭ君
亀山で給食弁当屋をやっていて
懐かしい思い出

ほぼ毎年近く行く竹富島
高那旅館女将Ｋ子さんにＭの音信を聞く
ああ、ここ何年連絡ないさ
どうしたかね～？と

ちょっと検索したけどなかった
ヒットすれば訪ねようかと思った・・・


台湾・初めての一人旅「１９８０」
https://4travel.jp/travelogue/10162259

おっと！
またまた、フォートラpicotabiさん登場
コロナの前作旅行記はナイスっ、爆！でしたよ

大阪鴫野以来
ここでお会いするとは

城下町の亀山
ちょっと歩くと、・・ながらがある

亀山の地に来れただけで良かった

そして名古屋へ
遅いけど晩までまだあるしランチパート２へ
しかし麺類三昧
ホーム住よしのきしめんは通過できず・・笑
ワンコインで

住よしは新幹線以外は天婦羅は注文から揚げる熱々で
皆、無愛想だけど、ここの旦那は話しかけると色々聞かせてくれたりで

名代きしめん 住よし JR名古屋駅7・8番ホーム店 グルメ・レストラン

そのまま帰ろうか
でも同じ道じゃな・・・と思ってファーストキャビンが１泊１，１００円
　（残念ながら、４月末コロナで経営厳しくここも・・いい宿だった）

なら明日
中央西線、東線まわりで帰ろう・・
木曽路街道を通り
一度通りたかった
今、だな

思うといい時に、いいタイミングだった
いつか、より今・・


はよ、コロナ去れ
と同時に、ここはＦＣのようだけどファーストキャビンをも、倒産にまで追い込んだコロナの元凶
ふざけるなだね

この旅行記へのコメント （2）

• picotabiさん 2021/01/03 15:30:13

  はよ、コロナ去れ。ほんとだよ

  swalさん　またまた…　いーですね!!
  次はこの記事モデルでうどんめぐりがしたいわー
  赤福が5時からやってるのにはびっくりしました。早朝は人がいなくていいですね!!!

  swalさん からの返信 2021/01/04 15:27:22

  RE: はよ、コロナ去れ。ほんとだよ

  picotabiさん
  毎度で〜す
  
  お伊勢さんに行ったんですね
  
  しかもあの不思議食堂に（笑）
  そそられたんですが・・・
  貴賓室とかあったようだし
  詳しい情報ありがとうです
  もう行ったつもりで満足です
  
  またまたコロナで迷走宣言？でそうですが
  明日よりＧＯＧＯしてきます（笑）
  
  picoさんもそこそこに「旅」を！！っス