2020/04/01 - 2020/04/01
52位(同エリア120件中)
夢道乗光さん
この旅行記のスケジュール
2020/04/01
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福山8:43⇒倉敷9:27
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倉敷10:32⇒新見11:49
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新見13:24⇒米子15:24
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米子15:48⇒松江16:19
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松江城見学
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この旅行記スケジュールを元に
春たけなわの季節ですが、今年は新型コロナウイルス感染防止で外出自粛が呼びかけられ、お花見も自粛で桜の花もみんなに観てもらえず元気がないように感じられます。
「船で世界一周」という長年の夢を実現するために1年前からインド洋・スエズ運河クルーズを計画し、3月中旬から出掛ける予定でした。
ところが新型コロナウイルスの感染が世界中に広がり状況は厳しくなるばかりで最終目的地がイタリア北部であったことや寄港地のマレーシア、インド、オマーンなどが入港拒否するなど状況が悪化し、国際線の飛行機も減便となり結局クルーズは中止。「幻のインド洋・スエズ運河クルーズ」になってしまいました。
コロナウイルスが恨めしい!
外出や旅行は避けた方が良いと思いずっと家にいましたが、コロナ太り、コロナ鬱になりそうになったので、一緒にインド洋・スエズ運河クルーズに行く予定だった広島県福山市の船友と残念会をしようという事になりました。
3 月に入って新型コロナウィルス禍で世間では「自粛」「自粛」の大合唱。旅行するのも憚られる状況ですが、観光業界からは悲鳴が上がっており、少しでも観光に貢献できないかと思い、名古屋から大阪、神戸経由で山陽の福山市、山陰の松江方面へ2泊3日の乗り鉄旅をしました。もちろん体温をチェックし体調に異常がないことを確認した上でマスク、うがい、手洗いを徹底して密閉、密集、密接の3つを避けての行動です。
2日目は福山から伯備線で倉敷、新見、米子を経由して松江に向かいました。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 同行者
- 友人
- 一人あたり費用
- 3万円 - 5万円
- 交通手段
- 新幹線 JR特急 JRローカル 私鉄 自家用車 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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今日は福山の船友と一緒に青春18きっぷを利用して福山駅から倉敷を経由して松江に向かいます。
福山⇒倉敷(山陽本線)
倉敷⇒新見⇒米子⇒松江(伯備線・山陰本線)
青春18きっぷは今シーズン1回しか使わなかったので友人3人と使い回ししました。 -
福山8:43発の黄色い電車に乗り込むも一向に発車せず嫌な予感!?
倉敷駅構内で電車と人が接触して現場検証で遅れているとアナウンスがあり、出発当初から暗礁に乗り上げました。
クハ104-3 -
30分以上遅れて倉敷駅に到着。予定していた列車は出発した後で、1本あとの新見行きの列車に乗車しました。
213系 -
倉敷駅から新見を経て伯耆大山駅までの伯備線
今日の天気予報は終日雨降りで視界は悪くせっかくの景色も良く見えません。 -
新見駅に到着した特急やくもを見送ります。
今日は青春18きっぷ。
特急に乗る資格はありません。 -
乗り換え時間まで1時間少々。新見駅前を散策し、伯備という食堂を見つけ昼食。
創業88年の老舗でメニューも豊富。
店内には芸能人のサイン入り色紙が展示されており、多くの芸能人がここで食事したようです。
https://localplace.jp/t200321109/
備中お祭り寿司(鯖姿寿司870円)と焼き鯖寿司(720円)を注文し、2人で半分ずつ賞味 -
店の人が薦めてくれた野方汁も注文(高吉備の団子汁)
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中国地方の山あい情緒漂う新見駅前
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岡山と出雲市を結ぶ『特急やくも』は1時間に1本運行されており、単線なので上りと下りの列車を頻繁に見送ることになります。
381系やくも -
新見発の米子行きの黄色の電車に乗車(829M)
115系 -
日本海側から瀬戸内海側まで載っている広範囲のJR西日本路線案内図
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SL全盛時にはD51が3重連で走るシーンの絶好の撮影ポイントとなった布原鉄橋
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ワンマンカー・2両連結の車内はセミクロスシートで時間を過ごしやすい
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備中神代駅で芸備線と分かれ川に沿って勾配、カーブが連続。
SLが活躍していた頃の情景を思い浮かべながら車窓の景色を眺めました。 -
いつの間にか分水嶺を越え川の流れは進行方向と同じ日本海側に向かっています。
川沿いには桜の花が満開ですが、雨降りで視界は良くありません。 -
米子駅に着いても雨降り
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「海、山、旅のドラマは米子駅から」の跨線橋と岡山行きの特急やくも
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雪が積もっていないのに山陰線のラッセル車が入線してきました。
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初めて見るキヤ143-3
新潟トランシス製造(2014年) -
太平洋側に住んでいたら めったに見えないラッセル車にお目にかかれてラッキーでした。
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米子駅からは気動車に乗って松江駅に到着(141D)
キハ47 -
今日の最終目的地・松江駅に到着。
松江駅構内に掲示のこのポスターに惹かれて松江城へ。 -
明日は早朝の出発なので松江駅から近い『スーパーホテル島根・松江駅前』に宿泊。
松江城に行くために急いでチェックインして荷物を置いて出掛けました。 -
公開時間が3月末までは午後5時だったのが、4月1日からは午後6時30分まで公開。
松江城に着いたのは5時過ぎでしたが、コロナウイルス感染防止で閉城かと思いきや運よく見学する事ができました。 -
松江城を5年の歳月をかけて完成した松江開府の祖・堀尾吉晴の銅像
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雨が降る中、傘をさしながら見学
松江城山公園は『日本さくら名所100選』に選ばれた桜の名所 -
3年前に松江に来た時は車窓から松江城を見ただけでしたが、登閣できて満足
黒い城郭が威風堂々としてカッコイイ。
松江城は2015年7月に「国宝」に指定されたばかりの話題のスポット!
城郭としては、じつに63年ぶり5城目となる指定となるそうです。 -
天守最大柱
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天守ならではの急な勾配の階段
1階から4階の各階の間に設けてある桐の板の階段。防火防腐のために桐が使われ、他の城では例がないらしい。 -
天守望楼から眺める南側の宍道湖
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天守望楼からの西側の景色
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天守望楼からの北側の景色
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天守望楼からの東側の景色
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平成27年7月8日に国宝に指定された事を記す国宝指定書
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松江城天守に葺かれた面白い顔の鬼瓦
他城では家紋や吉祥模様の鬼瓦が多いが鬼面を用いた鬼瓦は珍しい -
天守地階で公開されている旧鯱鉾。
銅板張木造で1950年代の修理で現在の鯱鉾に取り替えられるまで現役だった。 -
近づいて見ると美しい外観に似合わないほど無骨な装い。
戦う気まんまんの感じ -
松江市のシンボル松江城を振り返って眺め雄姿を脳裏に焼き付けます。
桜の花に映える黒色で安定感のある武骨な体裁と桃山風の壮重雄大な松江城 -
松江城を見上げる松江初代藩主の松平直政像。
ここから眺める松江城も素晴らしい! -
宍道湖畔の京町商店街を歩いていて見つけた模型屋さんのベニヤ模型
松江城やQE2や戦艦大和の模型も -
ベニヤ模型の店内と店主さん
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飛行機やSLやジープなどの模型が多種多彩で思わず見入ってしまいました。
http://www5e.biglobe.ne.jp/~beniya-m/ -
宍道湖畔の夜景
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松江城から宍道湖畔を歩き松江駅方面に戻る時に見つけた居酒屋の「漁火」に入り夕食
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山陰地方の地産地消のメニュー
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山陰地方のメニューがいっぱいでどれも食べたくなります。
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のどぐろ一夜干し
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しじみの酒蒸し
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酒のつまみは
赤天と刺身盛合せと のどぐろ一夜干しと しじみ -
鳥取砂丘で採れたというラッキョウ漬け
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スルメイカの一夜干し焼き
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この中で地酒の高津川、やまたのおろち、萌を2人で飲み比べ。
山陰地方の料理と地酒をたっぷりと味わい、2晩連続で千鳥足でホテルに帰りました。
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