春の彼岸　3連休東北の旅　仙台編～愛子大佛　ナムナム号

2020/03/19 - 2020/03/20

世界中がコロナウィルスに振り回されている
今日ですが、皆さん気を付けてくださいね。
さすがの私たちも旅行は自粛していましたが
今行きたい場所もあったので
東北（宮城、福島）に出かけてきました。
ちなみに私たちは元気です。

エリア 仙台(宮城)

3月19日（木）
自宅で夕飯を食べてから夜9時ごろ出発。
渋滞もなく順調～
と思いきや高速道路を走行中、夫が急な
車線変更をして車が変な動きに。
・・・・タイヤが外れたか？
と、一瞬事故（または死）を覚悟した私ですが
よくよく聞けば「猫」が飛び出してきて
それを避けたんだとか。
高速道路で猫が横切るって普通じゃないよ？
しかもそれを避けるって・・・
そりゃ轢きたくないけどビックリしたぁ。
でも轢いちゃったら旅行はちょっと続けられない気分だから
まぁ良かったか。しかしよくあの速度で避けられるな。
上河内サービスエリアでお夜食を食べて
蔵王パーキングエリアに着いたのは夜中の2時半。
おやすみなさい。


3月20日（春分の日）
夜中、すごい風で車がずっと揺れてました。
明け方には雨も降り最悪の天候で迎えた
初日、まず向かうのは温泉です。
あ、その前に菅生パーキングで朝食を済ませました。
朝はこういうのが美味しいよねぇ。

菅生パーキングエリア(下り線) レストラン グルメ・レストラン

温泉は仙台市内にある秋保温泉（あきう）
というけっこう広い範囲の温泉地で
大きいホテルもたくさんあるところなのですが、
私たちが向かいますのは最近ハマってる
共同浴場。
温泉街の守護寺である泉明寺の隣にあり
源泉から直接湯を引いているので泉質が
とても良いと評判のお風呂です。

秋保温泉共同浴場 温泉

おじさんにお代を払っていざ！

中はこんな感じ。
２，３人入ればいっぱいの湯舟は深めです。
こざっぱりしていて余計なものは全くない。
カランが3つほどありシャワーやアメニティーも
ありません。

お湯はナトリウムー塩化物泉。
シャバ感があり熱めで、朝湯には最適。
スッキリ目が覚める感じです。

お次はランチ。
とその前に以前ちらっと寄ってみた
錦が丘ヒルサイドモールに行ってみました。
けっこう寂れ感が凄いですねぇ。
空いてるので見やすいしいいんですけど。
結局アジア雑貨屋さんであれこれ買っちゃいましたけど。

で、ランチはラーメンです。
最近食べログの「百名店」に行くことが多くてね
名店を知らずしてラーメンを語れない、ってところでしょうか。
語るつもりもないんですけど(笑)
仙台一、いや宮城一と言われているらしい
中華そば嘉一（かいち）さんへ。
わ～～ん、また並んでる。
この写真は少し進んだところですが
前には4人ほど、後ろには10人ほど、そして
店内にも10人ほど並んでおります( ﾉД`)ｼｸｼｸ…

メニューは中華そば、鶏チャーシュー麺
三陸わかめ（それぞれ醤油・塩）
単品で鶏皮、トッピングでメンマとネギがあります。
セットメニューはABC三種類あり
Aは鶏飯のセット、Bは鶏皮＋ごはん　Cはあさりご飯とセット
となっておりそれぞれ加算されます。

私はご飯は要らなかったので
鶏皮単品と鶏チャーシュー麺を醤油味で、
夫は中華そば（醤油味）をAセットをオーダー。
しかし店内に入ってからが長い。
カウンターでラーメンをすする人たちの背後で
じっと待たねばなりません。
待っている間にオーダーを取ってくれますが
夫は気が変わり（両方を食べ比べたかったみたい）
塩味に変更。100円を追加で支払い変えてもらいました。
っていうかなんで塩味は高いのかな？
ちなみに着席までは1時間ほどでした。

厨房をぐるりと囲むカウンターのみの席です。
このタイプ、最近多い気がするな。
調理の様子が良く見えるのは楽しい時と
そうでないときがある（見えないほうが良い場合もある）
今回は、こちらの名物（？）である自家製麺の
手もみ風景が見られるので結構楽しいかも。

先にサイドメニューの鶏皮と鶏飯がきました。
鶏皮はカリカリを想像していたのですが
柔らかく煮てあるタイプ。
見た目はブツブツですが美味しい。
味付けは濃く、ビールやご飯にあう感じです。
（だからご飯とセットになってるのか）
鶏飯もしっかり目の味付けでした。

さて、「鶏だけで取ったスープ」はどうかな？
こちらは鶏チャーシュー麺（醤油味）。
意外に醤油の色が薄いんだね。
まずはスープ。
おお、確かに鶏の出汁がいい味出してます。

そして麺。直前に手もみをした麺はどうかな。
太めの縮れ麺は、むむっ！腰が強い。
私の拙い語彙力で表現すれば「細めの讃岐うどん」(笑)。
啜るだけじゃなくて噛む楽しみがあっていいかも。
チャーシューは親鳥っぽい硬めの肉質ですが
噛むと味が出てきてこちらもGOOD。

夫の中華そば（塩味）はこんな感じ。
あれれ、見た目は醤油味とあまり変わらないね？
スープを一口もらってみると
こちらのほうがあっさりとしていて鶏のうまみもあるけれど
シンプルすぎて、
私はほんのり醤油味のやや複雑なほうが好きかも。
ていうか醤油味は塩味にちょこっと醤油を垂らしただけ
じゃないのか？と素人は思ってしまいますが
それだと塩が100円増しのはずがない・・・謎。

食べ終えて外に出るとまだまだ行列は続いてました。
全国からこの味を求めてやってくるのでしょうが
やっぱり私は待たずに食べたい(笑)
だってラーメンってそういうものじゃないかしら？
美味しかったけれどヤミツキ、ってほどでは
ないかもしれません。ご馳走様でした。

ランチの後は久しぶりの大仏シリーズ。
珍しい「乗り物系」の大仏さんだそうですが
なんだそれ？
車を停めると、道路側に背を向けた大仏様が
蓮の花の上に鎮座されています。
愛子（あやし）大佛様と申します。
愛子様の誕生を祝して建立された、日本で
一番新しい大仏様なんだそう。

階段を上り正面からのお姿はこちら。
下にあるお墓や住宅街を見下ろしていらっしゃいます。

テラスから撮影したものですが
そのテラスってば、なんとも足が頼りない。
（ワタシハノラナカッタヨ）

おおっ何やら乗り物。

「ナムナム号」って・・・ちょっと笑っちゃう(笑)
これに乗って下のお墓に行けまする。

呼び出しボタンを押すと迎えに来てくれます。ナム～

10円を入れたらレッツゴー。

こちらを向いているお墓を見ながら下ります。
乗車時間は1，2分かな。
下から見上げた大仏様、いい感じです。
しかしやっぱりテラスの足細いな。しかも2本しかないし。

ナムナム号で戻り、道路の反対側にある佛國寺へ行きます。
お参りしようと思ったら中には入れない。
仏様もコロナには太刀打ちできないか。
手前で参拝をしてCDをいただいて戻ります。

つづく。


さて仙台はひとまずここまで。
道の駅おおさとでずんだ餅とアンパンを買って食べ
ちょっと疲れたので仮眠します。
車の後ろはいつもフラットになっていますから
休憩場所さえあればいつでも昼寝が出来て快適です。
ここから北上して気仙沼へ向かいます。