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ザルツブルク州で、1年に1日(最近はザルツブルクの街中と周辺部と分けて2日)ある、博物館無料一般公開日に行ってきました。<br />それぞれ博物館・美術館の方が説明してくれる無料のガイドツアーもあり、とてもよかったです。<br /><br />ドーム・クォーターとは、レジデンツ宮殿・レジデンツ美術館・大聖堂博物館・聖ペーター修道院博物館の4つが合わさったものです。<br /><br />大きな漢字の口の形をしたバロック建築で、以前は別々の博物館、美術館だったのですが、2014年からそれぞれの通路を通れるようにしてひとつの博物館としてまとめられました。

ザルツブルクのドーム・クォーター博物館 観光記

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2019/05/18 - 2019/05/18

777位(同エリア1437件中)

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せーら

せーらさん

ザルツブルク州で、1年に1日(最近はザルツブルクの街中と周辺部と分けて2日)ある、博物館無料一般公開日に行ってきました。
それぞれ博物館・美術館の方が説明してくれる無料のガイドツアーもあり、とてもよかったです。

ドーム・クォーターとは、レジデンツ宮殿・レジデンツ美術館・大聖堂博物館・聖ペーター修道院博物館の4つが合わさったものです。

大きな漢字の口の形をしたバロック建築で、以前は別々の博物館、美術館だったのですが、2014年からそれぞれの通路を通れるようにしてひとつの博物館としてまとめられました。

旅行の満足度
5.0
観光
5.0
同行者
一人旅
交通手段
自転車 徒歩
旅行の手配内容
個別手配

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  • 赤い印で囲った中が、このドーム・クォーター博物館となります。<br /><br />レジデンツ広場の入り口から入ってぐるっと一回りします。

    赤い印で囲った中が、このドーム・クォーター博物館となります。

    レジデンツ広場の入り口から入ってぐるっと一回りします。

  • 入り口のレジデンツ宮殿では、大広間や歴代の司教たちの執務室、寝室などが見学できます。

    入り口のレジデンツ宮殿では、大広間や歴代の司教たちの執務室、寝室などが見学できます。

  • 鏡まで、とても手が込んでいます。

    鏡まで、とても手が込んでいます。

  • ヨハン・ミヒャエル・ロットマイヤー作のフレスコ天井やタペストリー。

    ヨハン・ミヒャエル・ロットマイヤー作のフレスコ天井やタペストリー。

  • 当時のオーブン。説明はそれだけでなく・・・

    当時のオーブン。説明はそれだけでなく・・・

  • 隣の部屋のしかけまで教えてくれました!なんと小さい入り口があって、

    隣の部屋のしかけまで教えてくれました!なんと小さい入り口があって、

  • ここから使用人がオーブンの後ろ側から火を入れて暖めてたんですよ、なんて説明まで!

    ここから使用人がオーブンの後ろ側から火を入れて暖めてたんですよ、なんて説明まで!

  • 反射して見にくいですが、小ドイツ(19世紀のプロイセンを含むドイツ連盟)、大ドイツ(小ドイツ+ハプスブルク家のオーストリア)、ボヘミア地方、それ以外のいくつかの地方の時間がわかる時計。面によって24時間を表す物、12時間の物、朝から始まる物、など様々だそうです。

    反射して見にくいですが、小ドイツ(19世紀のプロイセンを含むドイツ連盟)、大ドイツ(小ドイツ+ハプスブルク家のオーストリア)、ボヘミア地方、それ以外のいくつかの地方の時間がわかる時計。面によって24時間を表す物、12時間の物、朝から始まる物、など様々だそうです。

  • 迷子になっても大丈夫。それぞれの部屋に、現在地を確認できる案内板があります。

    迷子になっても大丈夫。それぞれの部屋に、現在地を確認できる案内板があります。

  • その4階にあるレジデンツ美術館では、歴代の大司教が集めた貴重なコレクションが見学できます。<br />展示されているのは、16世紀から19世紀に描かれた絵画です。<br />訪問した時は、色についての特別展示をしていました。<br />

    その4階にあるレジデンツ美術館では、歴代の大司教が集めた貴重なコレクションが見学できます。
    展示されているのは、16世紀から19世紀に描かれた絵画です。
    訪問した時は、色についての特別展示をしていました。

  • フェデリコ・バロッチの自画像。<br />白っぽい顔、白いレースがとても印象的なのですが、この当時白は鉛白を使って描かれたそうで、彼はそれによって健康を害したのだと係員の方の説明でした。<br />その不健康さは自画像の目元にも現れているとか・・・。

    フェデリコ・バロッチの自画像。
    白っぽい顔、白いレースがとても印象的なのですが、この当時白は鉛白を使って描かれたそうで、彼はそれによって健康を害したのだと係員の方の説明でした。
    その不健康さは自画像の目元にも現れているとか・・・。

  • 青はラピスラズリから作られていたんですね!さぞ高価だったことでしょう・・・<br />

    青はラピスラズリから作られていたんですね!さぞ高価だったことでしょう・・・

  • E.L.だか F.L. としてしか作者名の明かされていないザルツブルクの風景画。<br />お気に入りです♪

    E.L.だか F.L. としてしか作者名の明かされていないザルツブルクの風景画。
    お気に入りです♪

  • レンブラント「祈る老婆」。

    レンブラント「祈る老婆」。

  • この「祈る老婆」、銅版に金箔を貼った上に描いた、レンブラントにしては珍しい作品。<br />どのくらい珍しいのかも説明があったのですが、メモし忘れました・・・。世界に数点しかない、だったかな・・・。<br />

    この「祈る老婆」、銅版に金箔を貼った上に描いた、レンブラントにしては珍しい作品。
    どのくらい珍しいのかも説明があったのですが、メモし忘れました・・・。世界に数点しかない、だったかな・・・。

  • レジデンツ美術館から、テラスを通って大聖堂の方に行きます。

    レジデンツ美術館から、テラスを通って大聖堂の方に行きます。

  • ちょっとしたカフェのようなスペースができてました。<br />この時は、レジデンツ広場で工事があった為か、馬車の列はこちらのドーム広場に移動していました。

    ちょっとしたカフェのようなスペースができてました。
    この時は、レジデンツ広場で工事があった為か、馬車の列はこちらのドーム広場に移動していました。

  • 続いてドーム(大聖堂)博物館へ。1300年もの間に渡って愛用された美術・芸術品が展示されています。<br /><br />この写真は、 17世紀の聖体顕示台と聖杯。

    続いてドーム(大聖堂)博物館へ。1300年もの間に渡って愛用された美術・芸術品が展示されています。

    この写真は、 17世紀の聖体顕示台と聖杯。

  • オルガンの置いてある2階バルコニーを通って進みます。

    オルガンの置いてある2階バルコニーを通って進みます。

  • このバルコニーから大聖堂内部を見ると、天井の装飾も下から見るよりわかりやすいですよね。迫力は下のほうからのほうがあるけれど。

    このバルコニーから大聖堂内部を見ると、天井の装飾も下から見るよりわかりやすいですよね。迫力は下のほうからのほうがあるけれど。

  • バルコニーのひとつは、物置になってました・・・(笑)<br />大聖堂の模型?何かに使ったのかなぁ。

    バルコニーのひとつは、物置になってました・・・(笑)
    大聖堂の模型?何かに使ったのかなぁ。

  • ウォルフディートリッヒ大司教のミサ用典礼本。

    ウォルフディートリッヒ大司教のミサ用典礼本。

  • 聖ペーター修道院は、ドイツ語圏で最も古い修道院です。<br /><br />でも、このロング・ギャラリー以降は写真撮影不可・・・。<br /><br />そこで珍しかったのは、そこに展示されている様々な立体画。<br />象牙は高価なので、蜜蝋を鉛白で白くして、小さな白い像を多数作り、それをちりばめた立体的な絵が何点も展示されていました。<br /><br />是非ご自分の目で確かめてみてください!<br />

    聖ペーター修道院は、ドイツ語圏で最も古い修道院です。

    でも、このロング・ギャラリー以降は写真撮影不可・・・。

    そこで珍しかったのは、そこに展示されている様々な立体画。
    象牙は高価なので、蜜蝋を鉛白で白くして、小さな白い像を多数作り、それをちりばめた立体的な絵が何点も展示されていました。

    是非ご自分の目で確かめてみてください!

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