雫石の春スキー　一気に下に滑る

2020/03/08 - 2020/03/11

岩手県の雫石にスキーに行きました。スキー初日は、天候に恵まれ、長い距離のコースを短い時間ながら、スキーを楽しみました。三月にしても雪質はなかなか良い。岩手という北の地域の雪質です。旅館の温泉も風情があり、温まります。地元の人が、頻繁に入浴に訪れていましたので、地元でもよい温泉なのでしょう。

エリア 雫石(岩手)

雫石のスーパーから、岩手山を撮影。
ふるさとの山に向ひて言ふことなし ふるさとの山はありがたきかな
石川啄木の詩です。山は、この岩手山か姫神山か、又は特定の山は指していないとの説があるようです。

夏祭りとして、雫石よしゃれ祭というのがあるとこの看板で知りました。

この道路で、よしゃれのパレードが行われる。

雫石町よしゃれ通り商店街で、雫石あねっこたちが、濃紺に白いかすり模様の着物に編み笠をかぶった姿で練り歩く。

「しずくCAN」は、雫石まちおこしセンターです。子育て支援などを行っているNPO法人が運営しています。

中は、カフェや物販店がありました。

時間があったので、私が好きな、資料館へ。雫石町歴史民俗資料館です。

この資料館の本館では、縄文の資料、生活に係る民俗資料を展示し、また外には写真にある曲り屋を保存展示しています。

御所ダム建設により、消滅していく歴史民俗資料の保存と学習の場となっています。

曲り屋は、岩手県の南部藩の農村によくみられます。盛岡の県立博物館でも、野外展示されていました。

囲炉裏があり、また馬がなかにいて、一緒に生活するという特徴があります。

水車が見えたので、やはり水車小屋でした。

非常に静かな場所にあります。町営としては、規模は立派と思いました。学芸員の方でしょうか、本館内部と曲り屋の説明をしていただきました。

雫石の温泉宿です。民宿には温泉はありません。ここは、玄武温泉ロッヂたちばな。

高倉山にある、雫石スキー場は、かつてアルペンスキー世界選手権が開かれた本格的な滑走コースがあります。

雫石スキー場。ゲレンデは、主に左右に分かれています。

リフトに乗っていて、気づきました。英語、中国語（大陸の簡体字と台湾・香港の繁体字）、韓国語の表記があります。昔はなかったな。しかも大陸と台湾では、飛び降りるは、跳下と跳車で、言い方が違う。

ロープエウェーとリフト二つ乗り継いで、一番上に到着。この先、左から滑り始めました。

曇りですが、三月の春スキーにしては、暑くないので、良い。

雪質は、三月にしては、いいですね。引っかかるところがありませんでした。
ただ。下のほうでは、雪が溶けて、地面が見えているところもありました。

プリンスホテルのあるロープエウェーから登り、別のゲレンデに降りてきました。こちらは、人が少ない。

ここから、別の雫石町のスキー場が見えます。三つのスキー場があり、雫石スキー場のほか、網張温泉スキー場、岩手高原スノーパークです。