コロナでコロコロ。ヤケクソで、ウロウロ。　　4. (アジア系観光客の消えた、静かな) 富士山を満喫　

2020/03/18 - 2020/03/18

「アジア系観光客のいない、静かな富士山エリアを旅する」というのが、今回の旅の目的です。

ヤケクソで、南の海岸線をウロウロと旅する私に、天は味方をしてくれました。めちゃくちゃ、お天気に恵まれました。

富士山の写真撮影については、一眼レフで撮影ごっこをしていた頃、強風で民家の屋根が吹き飛ばされたり、私の車の隣の車に、釘の出た板っきれが風で飛んできて、隣の車のフロントウィンドウに突き刺さる、なんて恐ろしい事故が起きた、その翌日の富士山が、おそらく生涯で見た、最高の富士山だったかなと思います。

今回も、かなりの強風の吹く日があり、その翌日に、富士市の宿に入りました。この宿は、リピートしているのですが、狭いビジネスホテルのシングルなのですが、窓からバッチリ富士山が見えるのです。

到着した日が、最高の富士山で、連泊中、毎日富士山が見えましたけど、少しずつ、霞がかかり、曇りっぽくなり、見えたと言っても、その見え方は、日々こんなにも変わるのですね。

いつものパターンで、似たような写真が続きます。

エリア 焼津(静岡)

宿から、周囲をウォーキングしました。
陸橋の上から、素敵な景色が見えました。

ホテルの部屋からの景色。
見事に、真っ正面に富士山です。

夕暮れ、夕陽が反映して、ピンク色になります。
この時間帯の富士山、いつも見ほれてしまいます。
一人旅がいいのは、一人で静かに、長々と、移りゆく景色を楽しめることでしょうか。

ピンク色が少しずつ濃くなるのですが、なかなかうまく写真に捕らえられせん。

夜景になっていきました

これは翌日、本栖湖の、「千円札の富士山」を見に、走りました。

前日なら、もっとクリアに見えたでしょうけど、翌日はもう、霞がかかってしまいました。もっとも、朝霧が立ち込めて、肉眼で見た景色は、とても神秘的でした。

本栖湖から西湖へとドライブしました。
で、びっくりしたのが、オートキャンプ場とか、道の駅が、車中泊で満杯。三連休だったんですね。
コロナ騒ぎのストレス解消か、確かにマイカーでの旅は、感染リスクは低いのですが、そのことに気づいたのか、連休直前に旅を思い立って、宿の予約なしに走り出したのか・・・
朝6時から、かなりの車が町に繰り出していました。
なので、私は、退散することにしました(笑)。

前回も利用した、静岡県最大のイオンモール、富士宮。
ここに車を止めて、浅間大社まで歩きます。

世界遺産センター横の池の、逆さ富士。

本殿横の桜が綺麗でした。

湧水の池

移動日は、三保の松原に立ち寄りました。
ここから神社まで、「神の道」という松林の道があり、また、海沿の道を、ずんずん歩けることに気づき、歩きました。

浜辺に沿って、コンクリートの道があり、そこを、ずんずん歩けます。
富士山は、だんだん霞んでいき、うっすらと見えてます。

最近、車の多いエリアを走れなくなり、県庁所在地に宿を取ることは避けて、もっと小さな町に宿を取ります。
でも、久しぶりに静岡の町を歩きたい気分になり、焼津駅前の駐車場に車を置いて、電車で静岡に行きました。
駿府城

静岡浅間大社まで歩きました。
駅からここまで歩くと、8千歩コースで、ちょうどいいウォーキングになりました。

行けども行けども浅間大社でない神社があり、なんとここには、三つもの神社があると、このマップで知りました。
なかなか個性的な建築の美しい神社群でした。

焼津温泉の宿からの朝陽。
今回、日の出時の、オレンジ色の光を何度も見ることができ、幸せな気分になりました。
コロナ騒ぎのトンネルの出口の灯りが、1日も早く、見れますように。

朝日が出てきました。

早朝からバシバシ歩いたら、朝10時なのに、ものすごくお腹が空いて、見つけたアフタヌーンティールームに、飛び込みました。
ふだんは、あまり食べないカフェ・メニューです。
ガレットに、卵やハムやサラダが載ってます。

ハーフサイズのケーキとセットにできます。

ガラス張りの席で、町を見下ろしながらのブランチは、贅沢でした。