2019/04/20 - 2019/05/04
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この旅行記のスケジュール
2019/04/20
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ルクセンブルク Differdange
2019/04/21
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フランス Habsheim
2019/04/23
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イタリア アオスタ
2019/04/25
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イタリア ルッカ近郊
2019/04/27
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イタリア トスカーナ アプアネアルプス
2019/04/28
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イタリア リグーリア ポルト・ヴェーネレ
2019/04/29
2019/05/01
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イタリア トスカーナ サンミニアート
2019/05/02
2019/05/03
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フランス アルザス エギスハイム
2019/05/04
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ベルギー シャウドフォンテーヌ
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この旅行記スケジュールを元に
オランダ・アムステルダムからトスカーナ・ルッカ近郊まで車で往復。
ベルギー、ルクセンブルク、フランス、スイスを通り抜けイタリアに10泊した合計の15日間です。
写真は、チンクエ・テッレ...ではなくポルト・ヴェーネレです。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 5.0
- グルメ
- 5.0
- ショッピング
- 5.0
- 交通
- 4.5
- 同行者
- カップル・夫婦
- 一人あたり費用
- 10万円 - 15万円
- 交通手段
- 自転車
- 旅行の手配内容
- 個別手配
- 利用旅行会社
- ブッキングドットコム
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今回の旅行の道のりは地図で見るとこんな感じ。一日の運転時間を6時間程度にするため、途中で寄り道宿泊しながら南下します。車でアムステルダムからイタリアまで行こうとするのは無謀な感じもしますが、実はオランダ人に限らずヨーロッパの人々は長期休暇の時はよく車で大移動します。
オランダ人にとって、車に乗って夏休みは南フランスでキャンプ、冬休みはオーストリアでスキー、なんてことはかなりよくあるパターンなのです。子供がいる若いファミリーは荷物も多いのでその方が安上がりで便利ということもあります。
私たちはまずベルギーを通過しルクセンブルクの南端・フランスとの国境あたりまで一気に行きます。 -
春のドライブ、花の景色は最高です。
ルクセンブルクの村、Differdangeというところに来ました。 -
この教会のそばにあるLe Presbytèreという小さなホテルに泊まります。
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ホテルの庭、小川のそばにテーブルと椅子を置いて、日差しを浴びながら休憩。
川沿いを散歩したあとはホテルのレストランで夕食です。初めはテラス席に座っていましたが、夕暮れが近づくと寒くなってきたので中へ。 -
2週間もありますがいきなり贅沢にコース料理。まずはタンポポのスープ。どうやって作ってるのだろう?春の味でした!
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メインは鴨。おいしかったーけどお腹いっぱいでデザートは断念。
ちなみに基本フランス語のお店・ホテルでした。私はフランス語はほとんど話せませんが、レストランで注文する言葉くらいは話せないとと感じます。
1日目はこれにて終了。
2日目
今日も南下します。 -
ほどなくフランス国境に到達。シェンゲン圏内なので審査はありません。
アルザス地方を南下します。
お昼ご飯の休憩でリクヴィル Riquewihrに来ました。 -
アルザスらしいかわいい木組の家。
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実は観光客でいっぱい。アメリカ人や日本人もいます。昼は駐車場がいっぱいだったので、車だと朝来た方がいいのかなと思いました。
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人混みで観光するのはあまり好きではないので、お昼にタルト・フランベを食べて、本日の宿泊地Habsheimを目指します。
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アルザス地方の地名はドイツ風で変わってて面白い。
村の名前も
サウスハイム
キンガースハイム
ウィッテンハイム
セキスイハイム
なんちゃって。
ちなみに、アルザス語の発音はわかんないので読み方は適当。
ミュールーズから程近い村Habsheimの宿Les Chambres de Louiseに泊まります。 -
Schlierbachという村にあるLa Fourchetteというレストランにて夕食。
おまけのサイドディッシュでパスタ?とフライドポテトが出てきて、お腹いっぱい。コース料理3品で一人35ユーロくらいだったと思います(サイド含む)。
手前はステーキときのこのソース、奥はコルドンブルー(チキンにハムを巻き込んでパン粉で揚げてある)です。
美味しく食べて2日目終了。
3日目
スイスを抜けてイタリアに行きます。 -
アルザスからスイスのバーゼルは車でほんの数十分です。その付近はなんとなく混んでいるものの、すぐに牧歌的な景色になります。
その辺のサービスエリアで休憩、でもこんな良い景色。 -
すごく綺麗な池、多分人工の溜池ですが。夏は泳いだりするのではないかと思います。
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スイスは入国チェックポイントがありました。私たちは自家用車での旅行ですが、高速道路ステッカーがなかったので、それ用のレーンに並ぶよう指示され、購入しました。フランス、ドイツも環境ステッカーがあり、それらは事前に購入しましたが、スイスについてはチェックしてませんでした。ステッカーはないと罰金取られます。
イタリアに入り、高速を降りてジグザグの道を上り、アオスタの山の中に来ました。 -
これから3泊、アオスタ Aostaの山奥Thouraz di Sopraに3泊します。ここは雪こそありませんが、寒いです!
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AirBnBで予約したスタジオコテージです。
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暖房はストーブに燃料を足します。夜は切っても大丈夫でした。キッチンがありますが、初日はホスト(レストランを経営)にディナーをお願いしました。
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ちょっと外を散策。
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ディナーはコテージに運んできてくれました。前菜と、写ってませんが地元のチーズを使ったラザニア、おいしかったです。
朝食も前日のうちに持ってきてくれたので、明日は好きな時間に起きられます。 -
本日はこれにて終了。
4日目
1時間くらい車で来たLago Blu -
湖面に映るマッターホルン(イタリア側にいるのでチェルヴィーノと呼ぶべきか)を見たいと思って来ましたが、そもそも湖面がこんな感じで凍っていました。チェルヴィーノも曇っていて見えませんでした。うーん、残念。
5日目 -
滞在中あまり天気は冴えませんでした。トリノに遊びに行くという案もありましたが、雨の中散策するのもどうかなと思い、暖かいコテージでゆっくり過ごしたり、また山を散策したりして過ごすことにしました。
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ソファに座り外を眺めます。
6日目
チェックアウトして今日はトスカーナ地方へ南下。 -
ジェノヴァ経由で地中海側を通って行きましたが、まずジェノヴァ市内を抜けるのは車が多くてちょっとビビる(でも景色は最高)のと、あと結構山のなかを抜ける高速道路で坂道やカーブが多く、しかも周りみんな100キロとかで走ってるのでその流れに乗るのは疲れました。できれば平坦な道を選ぼうと思いました。
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ルッカから東へ向かった村、Capannoriのバケーションレンタルに7泊します。
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自然に囲まれて最高。ただちょっと花粉症にやられましたが。
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丘の上に立つ家です
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気温は20度ちょっと、外で過ごすのも気持ちいいです。
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家では暖炉も使えました。
この日はこれにて終了。 -
7日目
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ルッカの街に来てみました。
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こちらはサン・フレディアーノ聖堂の裏でしょうか…マーケットありました。
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こちらは表。
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サン・マルティーノ大聖堂…も裏から。
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サン・ミケーレ・イン・フォロ教会
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プファンナー宮、レモンがたくさんの美しい庭園。
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お屋敷を見学することもできるようですが、天気良いので庭園だけ見ます。
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ベンチに腰掛けてリラックス。
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絵になる庭園です。
写真ありませんがランチにPizzeria Sbragiaというお店でピザを食べました。ペロリでした。 -
夜はバケーションレンタルのオーナーさんに教えてもらったレストランIl Ristoro della Fattoria di Petrognanoで。こちらはアスパラのスープ。
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生のアーティチョークと名前忘れてしまいましたがレストランのオーナーさんの説明によるとカルパッチョのような牛肉だそうな。オリーブオイルと絡めて、絶品。これはこの旅行から帰った後家でも似せて作ってみたりしました。
8日目 -
Vagli Sottoというところに来ました。ルッカから30キロくらい。こちらは地元の人がランチに集まるレストランRistorante Radicchi - Lago di Vagliのテラスです。簡単にパスタをいただきましたが、なかなかおいしかった。
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ダムにより作られた湖に古い村が浮かぶ、なかなか風光明媚な場所です。
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湖の周りを一周したりします。
9日目 -
ポルトヴェーネレ Porto Venere にやってきました。チンクエテッレの5つの村には数えられていませんが、すぐそばなので似たような景観。観光地の人混みにウンザリしがちな私たちはチンクエテッレより地元感がありそうなこちらに来ました。あと、ルッカ方面から行きやすかったこともあり。しかし、駐車場は激混みでありました。舟がいくつかとまっているところで対岸の島Isola PalmariaにあるレストランLocanda Lorena行きの舟があります。レストランで食事する人は無料で乗れるんだとか。
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というわけで、乗船。
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運良くテラス席ゲット。レストランはホテルの一部なので、結構大きいです。前菜がでてきました。
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このレストランのシェフの名前を冠したSpaghetti alla Giuseppe
一生のうちにこれだけ美味しいパスタを何度食べられるだろうと思っているうちにペロリと平らげてしまいました。
旦那様の食べたランゴスティン(手長エビ)のパスタも味見しましたが、もう一つ胃があったら絶対ペロリと平らげたことでしょう。
先日のアーティチョークの前菜と並んで、この旅での忘れがたい味となりました。 -
せっかく島に来たので、消化も兼ねて散歩にでかけます。ちょっとした山なのでけっこうきつかったりして。
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島の東側にやってくると、アペニン山脈方面が見えます。
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やはりポルトヴェーネレの景色、最高。
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同じ舟(右側に写ってる)で帰りました。
11日目 -
トスカーナといえば、フィレンツェ。実は2度目なのと、前回より天気がそこまで冴えなかったので、軽く街歩きするだけにして。ランチとお茶をして帰ってきました。
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サンタ・マリア・デル・フィオーレ大聖堂
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お店忘れてしまいましたが、チョコレートで休憩。宿に戻って、自炊して就寝。
12日目
今日もトスカーナを南下します。
途中で見つけた柑橘農園Oscar Tintori に立ち寄りました。 -
ものすごい大きさの…レモン?
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いろんな種類の柑橘があってびっくりでした。楽しかった!
さらに南下を続けます。 -
ポピーの畑 菜の花も絶景ですが、なかなか見られないこちらも素敵。
サン・ミニアート San Miniatoに到着です。 -
小高い丘の上にあるこの村
いかにもトスカーナな眺め。
トリュフの産地として知られていますがお休みの店が多く、注文したのはトリュフオイルのパスタでした。なので写真は割愛。 -
蛸料理美味しかったです。
さて、実はこれがトスカーナ最終日でした。
宿で休んで、次の日はまたオランダに向けて北上します。実はタイヤがパンクするというアクシデントに見舞われました。しかし、宿のオーナーさん、隣の家のおじさん、村のガレージのオーナー、隣町のタイヤ屋さんと、皆が助けてくれて、なんとか帰路に着けそうです。
13日目
宿のオーナーは実は旦那さまのほうが転倒して入院することになってしまい、最後結局会えずでした。昔研究者だったオーナーさんと奥さまは2人で日本に住んでいたことがあり、奥さまは日本のおもてなしを何度もほめてくれました。クリスマスにメールを交換したところ、どうやら旦那さまは無事のようで安心しました。
この日はひたすら車を走らせてコモ湖にやってきました。到着したら暗くなってしまったので残念ながら写真はありません… -
レストランL’Antica Trattoriaにて。栗粉のパスタを食べました。ほんのり甘い麺、気に入りました。こちらのレストランは炭火グリルがありました。
近くのB&B 7 Archiに一泊して次の日はまた朝出発です。
14日目
朝コモを出発。立ち寄らなかったので写真もないのですが、コモ湖はとっても素敵でした。ぜひ時間をとって行ってみたいです。
午後フランスに到着。
アルザスの人気の村、エギスハイム Eguisheim です。 -
本日の宿Auberge des Trois Châteauxの窓から
夕方が近づいていてもう観光客は少なくなっていました。
オーベルジュということで、併設のレストランで夕食をいただくため予約しました。ちなみに、満席になっていたので予約したほうがよいです。 -
夕食時間まで散策。
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村の中心部。
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コウノトリ見えますか?
おとぎの国のような村です。一泊して人が少ない遅い時間に散策できてよかった。 -
夕食はアルザスといえばのシュークルート・ガルニ。美味しかった!すごい量でしたが。周りのお客さんたちは前菜プラスシュークルート・ガルニを食べてる人もいましたが。お腹いっぱいになって寝ます。朝はオーベルジュで食べることもできますが、私たちは向かいのパン屋さんで食べました(カフェ併設)
15日目(最終日)
最後の経由地、ベルギーのシャウドフォンテーヌ Chaudfontaine を目指します。
ご存知ベルギーやオランダで飲まれているミネラルウォーターのブランド、シャウドフォンテーヌ。その村にはスパホテルがあります。 -
ジュニアスイートにアップグレードもらってしまいました。というわけで、スパにも行ったものの、なるべくこの部屋にいるようにします(笑)
スパはシャウドフォンテーヌの水を使ってるらしいです。温泉というよりプールなのでちょっと寒かったかな。 -
夕食はホテル一階のレストランで。
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ラム肉。ベルギーはご飯美味しいです。
-
ミルフィーユで〆て、この旅は終了。翌日は朝オランダの自宅へ。
ああ、よく食べ、よく楽しみました。
ヨーロッパっていいな。どの国、どの地域でも、良い思い出ができました。
最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。
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