世界遺産スプリットは宮殿跡に住み着いてできた街

2019/12/28 - 2020/01/05

スプリットへやってきました。
数年前、ドブロブニクへ行ったことがありますが、やはり小さな旧市街が観光のメインです。
スプリットは、かつて宮殿だった場所が長きにわたって放置され、そのあと人々が住み着いて今に至っています。

エリア スプリット(クロアチア)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.5
• ホテル: 4.0
• グルメ: 4.0

• 同行者: 家族旅行
• 旅行の手配内容: 個別手配

スプリットのバスターミナルに到着しました。
近くの港からは離島へ行くフェリーが出ています。
春から秋に変えてのシーズン中は、イタリア行きの便も出ています。

スプリットの旧市街が見えていきました。
街路樹からもわかるように温暖な気候のスプリット。
飛行機の便がない割には大勢の観光客がいました。
それでもきっと、シーズンオフなので少ない方なのでしょう。

旧市街の入口のひとつ、「青銅の門」がこちらにあります。
小さな入口なのでわかりにくいと思いますが、鐘楼の下に見えています。

旧市街ではあるけれど、城壁の中にはならない、そんな場所に今回は泊まります。
海沿いの道からここをくぐって旧市街へ入りましょう。

入ったところの広場です。
シーズン中は市場も出しているようです。

さらに細い小道を抜けていくと、こちらが観光客にはメインとなる次の広場へ出てきます。

広場に面して建っているこちらが今回のホテル。

入口はこんな感じ。
冬は人が少ないのか外を利用している人はいませんでしたが、夏場は賑わっているのでしょう。

中にもテーブルがありますが、こちらでも誰も見かけることはありませんでした。
階段を上がったところがホテルです。
こんな旧市街のホテルはこのあたりに点在しています。

ホテルからもう一度海沿いの道へ戻りましょう。
むこうに見える丘がマルヤンの丘。旧市街を見渡せるスポットです。

15分もあれば展望台まで上がることができます。

展望台のそばには石造りの小さな教会がありました。

さらに道が続いていたので先へ行ってみることにしました。
照明も少ないですが、危ない雰囲気はありません。

アドリア海の夕暮れです。
日没時刻を過ぎ、そろそろ空が染まってきました。

大きな十字架があるここが、おそらく山頂になると思います。

山頂から旧市街を見ると、すっかり夜の帳が下りています。

少し視点を変えるとまだまだ日が落ちるまでの変化を楽しめそう。
でも、人はほとんどいないし、まだ明るいうちに戻ることにしましょう。

展望台の位置まで戻ってくると、落書きされてしまっていますがマルヤンの丘の案内板がありました。
ずーっと奥まで行くと岩場にも教会があるそうです。
旧市街からは１時間ほどかかるかもしれませんが、時間があれば行ってみたかった場所です。

旧市街へ戻って来ました。城壁沿いを北側へぐるりと回ってみます。

こちらが北側にある金の門。

観光客の少なくなった城壁内へ入ってみます。

人気のない聖ドムニウス大聖堂の鐘楼があるペリスティル。
宮殿内のメインの場所です。
明日、ゆっくり観光します。