ロヴィニからリエカへ早朝にバス移動、そして小型飛行機でスプリットへ

2019/12/28 - 2020/01/05

クロアチア２つ目の都市、スプリットを目指します。
早朝２時間余りかけてリエカへバスで移動し、そこからスプリットへのフライト。
事前に調べても、なかなかアクセス方法がヒットしなかったので、ドキドキの挑戦です。

エリア スプリット(クロアチア)

• 旅行の満足度: 4.5
• 交通: 3.0

• 同行者: 家族旅行
• 一人あたり費用: 30万円 - 50万円
• 旅行の手配内容: 個別手配

早朝５時過ぎ、ロヴィニを出発します。
この時間でも町は明るく、人っ子一人いないものの危険な感じはありません。

残念ながら元日にかかってしまったので、お店は見られませんでしたが、クリスマス飾りの残る中、イルミネーションに見送られてバスターミナルへ向かいます。

前日にプーラへ行ったときと同じバスターミナルからバスに乗ります。
５時半。定刻の出発です。
乗車券は事前に日本で購入していきました。

プーラを経由し、高速道路を通ってリエカへ向かいます。
街の明かりが少し見える、夜明けの時間です。

イストラ半島沿いの道を通り、刻々と変わる夜明けの風景を眺めていました。
トリエステからロヴィニへ向かうときは地道でしたが、今回はプーラから高速道路に入り快調に飛ばしています。

リエカには定刻より５分ほど早く到着しました。
リエカの鉄道駅のそばに長距離バスターミナルがあります。

バスターミナルのそばには重厚な建物があります。
こちらはネオゴシック建築の教会。

長距離バスターミナルから地元の短距離バスターミナルへは10分ほど歩かなければなりません。
高級ブティックの並ぶ通りを抜けていきますが、雰囲気のいい建物が多く残っています。

ちょうど通勤時間帯。
通りのお店は、そろそろ開店準備といったところです。
ブティックなども９時ごろには開店するようです。

地元のバスターミナルはこちら。
ただ、空港バス乗り場がよくわかりません。

近づいてみると、表示がありました。
飛行機に合わせてバスが出ているようですが、フライトの少ない冬は１日数便しか出ていません。
乗り遅れると、次はないです。

バスターミナルからはトルサット城塞が見えます。
カーニバル以外に名前が出てくることが少ない街ですが、結構見どころがあるなぁという印象でした。

さて、空港のHPにはシャトルバスと書かれていますが、ふつうのバンがやってきました。
知らなければ旅行社での予約車のようなので、乗っていいのか迷うと思います。
時刻表の下に先に立っていた青年がこれだよと教えてくれました。
運賃は直接ドライバーに支払います。

リエカ空港はクルク島にあります。
リエカ市内からは40分ほど。
この日は空いていたので30分ほどで到着しましたが、混雑時には50分ほどかかることもあるようです。

リエカ空港に到着しました。
あれ・・・？
今まで行った空港の中でもかなり小さいみたい。
チェックインしたら、座席はフリーと言われました。え？なにそれ？

待合室はこれだけ。
でもカフェもあるし、地方空港ってこんなものなのかな？

一応これでも国際空港なんです・・・
この日は私の乗るスプリット経由でドブロブニク行きのほか、ミュンヘン行きが予定されていました。

飛行機が到着したようです。
でも・・・なんか、小さいかも。

チェックインカウンターにいた女性が呼びに来てくれて、セキュリティーチェックを一応受けます。
まぁ言っても、荷物を通すぐらい。

飛行機まで誘導してもらいましたが、遊覧飛行機みたいじゃない？
ほんとにこれに乗るの？

乗り込んだ人から、好きな座席に座ります。
半分ぐらい空いていて、乗客はほんの数名。
コックピットも丸見えだけど、大丈夫？

全員乗り込んで準備ができたら、出発時間なんてお構いなしに離陸しちゃいます。
なんか楽しいかも。

上空からはくっきりと眼下の景色が見えます。
無数の島が浮かぶアドリア海の美しい景色に釘付けです。

フライトは１時間ほど。
客室乗務員も乗っていて、水を配ってくれました。

到着したスプリット空港も閑散としていますが、なかなか大きな空港でした。

まだできたばかりの空港のようで、どこもかしこもきれい。
私たちはスプリットで降りましたが、ほかの人たちはいったん降りたあと再びドブロブニクへ向かうようでした。

スプリット空港から市内へはシャトルバスが出ていますが、到着が早かったせいか１時間ほど待つことになりました。
こちらも時刻表を探すのが難しかったので、何の案内もない空港で少しオロオロしました。
市内へは40分ほどかかります。