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2020年3月7日(土)、ブラックリバー(Black River)の町で昼食を取り、1時15分頃出発。川の河口に架かる橋を東側に渡り、ブラックリバー湾(Black River Bay)沿いに10分ほど走る。次の目的地は海の上なので、ボートで渡らなければならない。ただ、定期船がある訳でなく、渡してくれるボートを自分たちで見つけなければならない。事前にネットだけでなく、実際に行ったことのある方にも聞いたのだが、走ってればいくらでもあるという話しか分からなかったし、相場も分からなかったので、不安な気持ちで走る。<br /><br />しかし「案ずるより産むがやすし」だったな、実際は。しばらく走ると、ボートツアーの看板を掲げた兄ちゃんが道端にいる。位置的にもう少し南に進んだ方が目的地に近くなると分かっていたので、最悪彼のところに戻ればいいねと云いながら先に進むが、何も心配することはない。道で呼び込みしてたのは彼だけだったが、いくらでもボートツアーの看板が出て来る。事前にパロティー池(Parrotee Pond)を過ぎた方が目的地に近くなると分かっていたので、左手に池を見ながら進む。池を過ぎて少し行ったところで、先行してた車が1軒の看板出してたところに入って行ったので、まだ南にあるかもしれないが、この辺りならそろそろいいだろうと云うことで我々も続く。値段を聞くと、2人で3000JM$とのこと。事前に同行の方と、1人2000JM$くらいだったら、OKじゃないと話してたので、即OK。<br /><br />さっそく私らの前の車の方2人と一緒に海上に浮かぶバー、ペリカンバー(Floyd&#39;s Pelican Bar)に向かう。ここはパロティー湾(Parottee Bay)に浮かぶ世界で最もユニークなバー。地元の漁師のフロイド(Floyd)さんが、ある晩海上のバーの夢を見て、実際に建ててしまったとの話。完成したのは2001年。バーの名前はバーがある浅瀬の砂州にペリカンの大きな群れがいることから付けられた。<br /><br />バーに近いところまで進んできたので、10分ほどでバーに到着。なるほど、これはちょっとしたもんだ。海岸線からけっこう距離はあるが、浅瀬に建てられているので、バーの周りには海に入ってる人たちが沢山いる。観光客多く、日陰で座れてるところはなかなかない状態。店に着いたら必ず注文しなければならないというルールも特にないようだったが、礼儀として(?)2人ともドリンクを買って一休み。ちなみにトイレは無いので、飲み過ぎには注意のこと。<br /><br />バーのいたるところには、ここを訪れた観光客が残していった服や、国旗、車のナンバープレートが山のように飾られており、ちょっとすごい景色。また、バーは木材で組み立てられているが、そこも観光客が刻み込んだ名前がメッセージで溢れている。これはいろいろなところに行った私にとっても、結構珍しい光景だった。2年間のジャマイカ滞在の最後になったけど、行けて良かった。<br /><br />30分ほど滞在して2時半前、送ってくれた船頭さんが新たな客を乗せてやってきたので、戻ることにする。来た時に彼の電話番号を教えてくれて、帰る時には呼べと云うことだったが、土曜日の午後と云うことで、30分ほどいた間行ったり来たりで、その前にも一度往復してたし、懸念することはなかったので、ジャマイカで通じる携帯を持っていない人でも心配することはないようだ。<br /><br />この日もいろんな国の人が来られてたようで、英語じゃない言葉も結構聞かれたが、人気高いようで、このバーよりちょっと北側、ちょうど我々がボートに乗った沖合辺りには少し小さめの2軒目の海上バーが建設中。ボートから見ると完成間近のように見えた。基本は飲み物だけだし、何も飲まない人もいるだろうに儲かってるのね。結構なことです。<br />https://www.facebook.com/chifuyu.kuribayashi/media_set?set=a.3783185811751415&amp;type=1&amp;l=223fe1adec<br /><br /><br />最後の目的地に向かうが続く

ジャマイカ セントエリザベス ペリカンバー(Floyd's Pelican Bar, St. Elizabeth, Jamaica)

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2020/03/07 - 2020/03/07

32位(同エリア58件中)

旅行記グループ ブラックリバー

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ちふゆ

ちふゆさん

2020年3月7日(土)、ブラックリバー(Black River)の町で昼食を取り、1時15分頃出発。川の河口に架かる橋を東側に渡り、ブラックリバー湾(Black River Bay)沿いに10分ほど走る。次の目的地は海の上なので、ボートで渡らなければならない。ただ、定期船がある訳でなく、渡してくれるボートを自分たちで見つけなければならない。事前にネットだけでなく、実際に行ったことのある方にも聞いたのだが、走ってればいくらでもあるという話しか分からなかったし、相場も分からなかったので、不安な気持ちで走る。

しかし「案ずるより産むがやすし」だったな、実際は。しばらく走ると、ボートツアーの看板を掲げた兄ちゃんが道端にいる。位置的にもう少し南に進んだ方が目的地に近くなると分かっていたので、最悪彼のところに戻ればいいねと云いながら先に進むが、何も心配することはない。道で呼び込みしてたのは彼だけだったが、いくらでもボートツアーの看板が出て来る。事前にパロティー池(Parrotee Pond)を過ぎた方が目的地に近くなると分かっていたので、左手に池を見ながら進む。池を過ぎて少し行ったところで、先行してた車が1軒の看板出してたところに入って行ったので、まだ南にあるかもしれないが、この辺りならそろそろいいだろうと云うことで我々も続く。値段を聞くと、2人で3000JM$とのこと。事前に同行の方と、1人2000JM$くらいだったら、OKじゃないと話してたので、即OK。

さっそく私らの前の車の方2人と一緒に海上に浮かぶバー、ペリカンバー(Floyd's Pelican Bar)に向かう。ここはパロティー湾(Parottee Bay)に浮かぶ世界で最もユニークなバー。地元の漁師のフロイド(Floyd)さんが、ある晩海上のバーの夢を見て、実際に建ててしまったとの話。完成したのは2001年。バーの名前はバーがある浅瀬の砂州にペリカンの大きな群れがいることから付けられた。

バーに近いところまで進んできたので、10分ほどでバーに到着。なるほど、これはちょっとしたもんだ。海岸線からけっこう距離はあるが、浅瀬に建てられているので、バーの周りには海に入ってる人たちが沢山いる。観光客多く、日陰で座れてるところはなかなかない状態。店に着いたら必ず注文しなければならないというルールも特にないようだったが、礼儀として(?)2人ともドリンクを買って一休み。ちなみにトイレは無いので、飲み過ぎには注意のこと。

バーのいたるところには、ここを訪れた観光客が残していった服や、国旗、車のナンバープレートが山のように飾られており、ちょっとすごい景色。また、バーは木材で組み立てられているが、そこも観光客が刻み込んだ名前がメッセージで溢れている。これはいろいろなところに行った私にとっても、結構珍しい光景だった。2年間のジャマイカ滞在の最後になったけど、行けて良かった。

30分ほど滞在して2時半前、送ってくれた船頭さんが新たな客を乗せてやってきたので、戻ることにする。来た時に彼の電話番号を教えてくれて、帰る時には呼べと云うことだったが、土曜日の午後と云うことで、30分ほどいた間行ったり来たりで、その前にも一度往復してたし、懸念することはなかったので、ジャマイカで通じる携帯を持っていない人でも心配することはないようだ。

この日もいろんな国の人が来られてたようで、英語じゃない言葉も結構聞かれたが、人気高いようで、このバーよりちょっと北側、ちょうど我々がボートに乗った沖合辺りには少し小さめの2軒目の海上バーが建設中。ボートから見ると完成間近のように見えた。基本は飲み物だけだし、何も飲まない人もいるだろうに儲かってるのね。結構なことです。
https://www.facebook.com/chifuyu.kuribayashi/media_set?set=a.3783185811751415&type=1&l=223fe1adec


最後の目的地に向かうが続く

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