クアンタン　マレー半島東海岸、綺麗なビーチのある街

2020/03/14 - 2020/03/15

マレー半島東海岸のクアンタンまでクアラルンプールから2泊3日のドライブ旅行。

目的はなんとなく、東海岸に行きたかったから。

マラッカ海峡沿いの西海岸に比べて、東海岸の方が海が綺麗。離島まで行けば、ダイビングやシュノーケリングに適した本当に綺麗な海がありますが、11月から3月はモンスーンシーズンで離島のリゾートが閉まっています。

今回訪れたのは、クアラルンプールから高速で一番近い東海岸の大きな街、パハン州のクアンタン。
近いと言っても、渋滞なしで3時間くらい。

クアンタンはの目玉は、ビーチ沿いのリゾートと亀が産卵するビーチ。ただし、亀の産卵については時期を合わせて行く必要があります。

エリア クアンタン(マレーシア)

• 旅行の満足度: 3.5
• 観光: 3.5
• ホテル: 3.5
• グルメ: 3.5
• 交通: 2.5

• 同行者: カップル・夫婦
• 一人あたり費用: 1万円 - 3万円
• 旅行の手配内容: 個別手配

目的地、クアンタンまではクアラルンプールから車で3時間程。この日は、事故渋滞等もあり4時間弱かかりました。

クアンタンに着くまではひたすら高速。
途中の山越えの道は、結構カーブがきついので事故に注意です。

13時半頃、クアンタン到着。
Star City Squareという飲食店が固まっている価格があり、ここでお昼を食べる場所を探すことに。
どこにでもあるけど、Old Town White Coffeもあります。

今回は、Starcity Street Kopitiamというお店へ。

KopitiamはWikipedia曰く、”主に東南アジアのマレーシアやシンガポールなどで見られる、コーヒーや伝統的な朝食を販売する店舗“との事ですが、ここはちょっとしたカフェレストラン。

飲み物はKOPITIAM Yin Yong、食事はSweet & Sour Fish (酢豚ならぬ酢鳥)を注文。
Yin Yongはコーヒーと紅茶をミックスした飲み物です。
酢鳥は9.9RMとお値段リーズナブル！
味も美味しかったです。

ゆっくりランチを楽しんで、15時に初日の宿泊先へ。
今回泊まったのは、Timurbay Seafront Residence。
Expediaで予約しましたが、ここはホテルではありませんでした。部屋のオーナーが民泊のような形で貸し出しているようです。

事前に部屋のオーナーに連絡して、レジデンスのロビーで待ち合わせ。100RMのデポジットを払ってキーを受け取りました。

部屋は下手なホテルより全然良い！キッチン、冷蔵庫、トースターもあり。
お値段は1泊5200円で、安く連泊するのにオススメです(クアンタンに連泊するほど楽しみがあるかというと微妙ですが)

レジデンスにはプールあり、マレー人らしき親子連れがたくさん遊んでました。
子供を遊ばせるにはぴったり！

ビーチを眺めながらプールに入れます。

ビーチでは、放し飼い(?)の牛が自由に歩いてました。

バルコニーからは海もバッチリ。

海に入る人はほとんどいませんでしたが、夕方になってくると、ぞろぞろとビーチに人が集まってきました。

海はというと、水は綺麗な印象。
ゴミや落ち葉は全然浮いてません。

ただ、波が強い。
イメージ的には日本の海に近いです。
シュノーケルするような海ではないですが、波と久しぶりに戯れて楽しかったです。

砂掘ると貝が結構出てきます！

レジデンスをビーチから撮影。
ハコモノって感じですね。
東海岸なので、夕焼けは見れません。

お酒を買いたいなと思って、スーパーに行くことに。
KUANTAN CITY MALLという大きなモールがあり、その中のスーパーに行きましたが…
お酒置いてませんでした！！
レジデンス近くのセブンイレブンならあるだろうと思って帰りによりましたが、セブンイレブンも置いてない…
お酒は諦めまして、大人しく就寝です。
(Kuantan City Mallの近くにAEON BIGがあり、そこならお酒あるのかもしれません)

夕飯は、ALOR AKAR SEAFOODレストランというお店。　トリップアドバイザーでクアンタン付近で1位でした。　大盛況で、ほぼ満席。滑り込みで座れました。　車は、店の前の駐車スペースはいっぱいだったので少し離れたところに止めました。

注文したのは、
- Chilly King Prawn (エビチリ)
- Mix Vegetable (野菜炒め)
- 魚の胡椒炒め
- 中国茶
これでお値段、64RM。料理は大中小ありますが、全部小サイズを注文。

料理は熱熱で、ボリューミーで、すごく美味しかったです。マレーシア各地で色々食べたなかで、1番美味しいお店といっても過言ではないかもしれないです。

もし値段が1.5倍くらいしても満足です。

ビールももちろんありますが、車だったので飲めず…飲みたかった！！　グラブでここまで来るのもオススメですね。

気を取り直して、翌日。
東海岸という事で、日の出を楽しみにしてましたが雲が… まだ若干モンスーンシーズンだからですかね。

でも、雲に隠れた太陽や砂浜に薄く広がる海水がいい感じ。

レジデンスなのでホテルの様にレストランはないので、朝食は先日にスーパーで調達したパンとヨーグルトで済ませました。

部屋でゆっくりしてから、チェックアウト。
ここでトラブル。チェックアウトしたいのにオーナーがレジデンスにいない…連絡して20分くらい待ってチェックアウトできました。
ここに泊まるなら、事前にチェックアウトの時間を同意しておくのがベター(朝にWhatsappでメッセージ送ったけど、スルーされました)

2日目に訪れたのは、亀の保護施設(Cherating Turtle Sanctuary ) クアンタン中心から1時間弱北に車で走ったところにあります。

思ったより観光客がいました。

入場料は無し。施設はすごく小さく、何か物凄い期待をしていくと拍子抜けすると思います。

小さなプールが3つあり、大きい亀、中くらいの亀、まだ小さい亀と別れてます。

小さい亀がかわいい。

ちょっと狭そうで、かわいそうではあります。

さらに小さい赤ちゃん亀が水槽にいました。

施設には、保護活動についての展示コーナーがありました。

施設裏のビーチ。
4月から8月が亀の産卵シーズンな様です。まさにここに亀が産卵に来るのでしょうか。

尚、施設のホームページを見ると、
You are allowed to come here during the night and the centre will alert you if there are turtles that come up the shore to lay eggs.
https://www.malaysiavacationguide/
との事。夜に訪れると亀が居るのを教えてくれる様。ただ、alertと書いてあるんで、見せてくれるのか、近づくなと警告されるのかはよくわからない…

クアンタン中心部に戻ってランチ。
Kemaman Kopitamというこれまたオシャレカフェレストラン。
ミーゴレンパタヤを頂きました。
15.9RMだったので昨日のとこと比べると少しコスパが落ちますが、観光客には許容範囲でしょう。

14時半頃に今夜の宿Hyatt Regency Kuantan Resort。
同じみのラグジュアリーホテル、ハイアットリージェンシーです。
口コミを色々見てると結構酷評もあり、どうしようか悩みましたが1泊113ドルとかなりお手頃だったので泊まることにしました。

ハイアット リージェンシー クアンタン リゾート ホテル

口コミの酷評では、施設が古い等書かれていましたが、それなりに綺麗です。

超スーパーラグジュアリーかというとそうではないですが、十分リゾートとしては満足できます。
1泊113ドル程度であれば、文句なしです(週末だと200ドル以上でしたが)

廊下の天井等見ると確かにボロボロ具合は見え隠れしましたが…

まっ、セレブとして楽しむところとまでは言えないかもしれないですね。でも、マレーシアにそこを求めるのは違うんです。

部屋もバッチリ綺麗。

ビーチ前に広がるプールで今日ものんびり。

海は遊泳禁止ではないですが、推奨はされていませんでした。

波が荒いんです。
昨日ビーチよりもさらに粗かった。
引き潮が強く、気を抜くと身体持ってかれます。

リゾートらしく、プールバーもありました。
が、ビール27RMと結構高い…
ビールにその金額払うのは尺なのでモヒートを注文。

ディナーは、お腹さいてなかったので、ホテルのレストランで軽く。
ナシゴレンを注文。値段は25RMくらいでビールより安かった！！

3日目。
この日も日の出を楽しみにしてましたが、雲が…
中々、地平線から綺麗に出てくる夕日を見るのは難しい。

でも、良い写真撮れました。

朝食ブッフェ。
部屋料金に朝食は含まれておらず、一人60RMと結構高い！！
量はあんまり食べれなかったけど、思う存分ここでのんびりしてやりました。
味、料理の量はまぁまぁでした。まっ、ハイアットならこれくらいは当然だよね、というかもっとできるでしょっ！という感想。

食後は、隣のビーチまで散歩。

ビーチの砂は、物凄い荒い粒の砂。
こういう砂は身体につきにくいし、海も濁り難いからいいですね。

ビーチ前の道には、本棚が。
なんか雰囲気良いですね。

特に何があるってわけでもなかった。
砂の種類が違ったのがびっくり。
ハイアットの前のビーチは砂を入れ替えてるのでしょうか？

ホテル前のビーチへ戻ります。

ホテルをビーチから。

ホテルでチェックアウト時間12時までのんびり。

チェックアウト後、まっすぐクアラルンプールに戻って、旅終了です。