2020/03/07 - 2020/03/07
33位(同エリア115件中)
まりも母さん
日増しに春を感じる3月
今年は異常なまでの暖冬から、桜の開花ももう間もなくとなりそう。
ソメイヨシノの開花も早そうだけど すでに早咲きの「河津桜」は各地で満開だと聞きました。
本家の「河津桜」はもちろん静岡県の河津町ですが、
増殖された 品種 としての河津桜は近年あちこちの植物園や公園に植えられていますね。
今日は、茨城県内で河津桜の楽しめる場所のひとつ 桜川市 雨引山楽法寺に来てみました。
- 旅行の満足度
- 4.0
- 同行者
- カップル・夫婦
- 交通手段
- 自家用車
-
今日は、つくば市内のイタリアンレストランでランチをしてからのゆっくり訪問。
山の中腹にあるお寺の駐車場へ向かう道からも 桜が咲いているのが見えました。
そうそう、ここの駐車場脇に 薬膳中華料理のレストランもあったんだった!
行ってみたいと思っていたのに うっかりランチは済ませてきちゃったよ~~。
まずは境内へ と、階段を登ります。
放し飼いにされている孔雀さんがさっそくお出迎え。 -
駐車場は2か所あり、今回はレストランのある奥の駐車所へ。
手前の駐車場あたりが 一番桜が咲いていましたけど そっちは後で見る事にして階段近くの桜を眺めます。
ちょうど良い感じに咲いています。
ここ雨引山楽法寺は、通称「雨引観音」と呼ばれる古刹です。
茨城県南では 安産祈願で有名です。
境内に色々な花が咲き 桜・ぼたん・つつじ・あじさい・紅葉とそれぞれの祭りもあって、花見に来るのも楽しいお寺です。 -
ダンナがトイレに行ってくる、と言うので、近くの鳥小屋を覗いてみます。
ケージ越しの撮影ですから、映りは良くないけど~。
このお寺 さっき見た孔雀の他にも珍しい鳥が色々居るのです。
「ギンケイ」と札のある鳥。
中国南西部からチベット、ミャンマー北部の高山帯のヤブなどに居る鳥だって。 -
同じ種類の鳥の後ろ姿。派手な色です。メスはもっと地味でキジっぽい色味。
野生のを見る事は多分、無いだろうからじっくり見ちゃう。 -
こちらは「ハッカン」という鳥。
やはり中国南東部原産 ベトナム、タイ、ミャンマー、インドの海抜1500mほどの草地や林に居る鳥だって。
色こそ白黒ですが、顔が赤くて目立ちますね。
前に来たときはまた、違う鳥がいたような・・・。
プチ動物園気分で、珍しい鳥を眺めちゃいましたよ。 -
本堂前まで上がってくると、満開の桜がありました。
境内には、ソメイヨシノから八重桜まで沢山の桜があります。
早咲きの河津桜が最初の桜です。
ソメイヨシノが咲く頃が 一番花見客が多いのでしょうが、まだ花の少ない時期、満開の河津桜は目を引きます。 -
境内には珍しい鳥だけでなく、こんな あひるさんのグループも居るのです。
いくつもある池に入ったり、みんなで行進していたりしてかわいいのです。 -
野鳥観察と写真撮影に良く行きますが、こういう家禽っぽいのは写真に撮りませんねぇ。
餌も売ってますから 人慣れしているのか、逃げない。
アップで見るとけっこうかわいいです。 -
ダンナから境内端の方で景色を眺めていると電話が来たので、そちらへ。
鉄筋コンクリートの本坊脇から車で上がってきた山道方向をみると斜面が桜でいっぱい! -
奥の院の前にも満開の1本。
今日の天気は曇りです。でも、濃いめの河津桜は 曇り空に負けないあでやかさ。 -
つぼみちょっぴりのほぼ満開。
まだ散った花はなく、美しい時に来られました。 -
黒い瓦の並ぶ 奥の院から日華堂と言う書院の建物のあたり。
桜の花色が映える景色です。 -
敷地は山の斜面に沿って、高低差のある場所。
池や滝、小川が設えられた庭園に色々な花の咲く植物が植えられています。
東屋のあたりにも桜の花が見えます。 -
そのまま下へは降りずに 本堂の方へ戻りかけると、多宝塔の脇に小さな門が開けてあり、階段のある道が見えました。
何度も来ている雨引観音でしたが、まだ足を踏み入れた事のないエリア。行ってみましょう。
石段を登って行くと多宝塔の向こうに里山の稜線が見えました。 -
上がる途中にはお地蔵様が並んでいました。その先に「仏の山 十三仏まいり」の碑
>鎌倉時代に築かれた万霊供養のためのお山 だそう。 -
並んだお地蔵様はその先にも。
-
水子供養の塔がありました。
通路に並んだお地蔵様は水子供養に奉納されたものだったのですね。 -
「仏の山」の道はぐるっと回廊になっていて、その道脇に十三仏の石仏が置かれているのでした。
また、この回廊のあたりには シャクナゲの木が沢山あり、5月の連休過ぎ頃
ここはシャクナゲの花で彩られるのかも。 -
仏の山を降りてくると あれ~?孔雀さんが扉の中を覗いています。
-
中に入れて欲しいのかな??
ガラス越しに中を覗き込む孔雀さん・・・。
しかし、近くで見ると、首は 玉虫色のようななんとも美しい毛色の鳥ですねぇ。
冠羽も文字通り「冠」のよう。
なぜ、こんなに目立つ羽をしているのか??
長い尾羽は邪魔ではないのか?不思議な生き物です。 -
さて、振り返って多宝塔の前にも満開の河津桜。
桜の中に九輪が覗き見えます。
空が晴れていたら、良かったなぁ。 -
多宝塔前の桜はすこーしだけ葉っぱも出始め、花は満開。
-
多宝塔 本殿とほぼ同時期に三重塔として建てられたらしい。
嘉永6年(1853)に多宝塔に改められたのが現在の塔。 -
お寺の建物には桜と紅葉が良く似合います。
江戸時代 天和2年(1682) 建立の本堂は
シックな多宝塔に比べて、鮮やかな朱塗り。 -
彩色された彫刻も多く華やかです。
屋根瓦は平成10年に葺き替えられています(建物の塗り替えも) -
本堂前あたりを見終え、本坊方面に戻り、先ほど見降ろした東屋への道を下ります。
東屋のあたりには馬酔木が沢山植えられ、ベル状の花を咲かせていました。 -
白とうっすら紅色の花も。
葉の下に下がる花で、桜のようには目立ちませんが、ベル型の花が好みな事もあって、好きな花です。 -
滝や池のある小道を下り、そうだ、仁王門を見なければ!
現在の門は>天和2年(1628)十四世堯長が再建したもの -
145段ある磴道(とうどう)の石段を上がって門の正面に祀られているのは
石でできた仁王像。
格子の隙間にレンズを押し付けて撮影してみると、こんなマッチョな仁王様が。 -
反対側の吽行がこちら。
桜川市は 真壁石の石の産地ですから、石像が収められているのは納得です。 -
元々の仁王門は建長6年(1254)建立だったそうです。
天井には竜の図 -
そして、もう一枚天女の図。
-
彩色された彫刻もたくさんあり、日光東照宮を思い起こさせる門であります。
この仁王門は後ろ側には
>鎌倉時代の仏師康慶の彫刻した仁王尊が祀られています。
とのことでしたが、昨年東京芸大で調査した所
東日本最古の運慶様式の金剛力士像(仁王像)と判明したそうです。
もう、戻って来ているかな?と思ったら・・・中は空っぽでした。
いや、かなり貴重な仁王像だと判明した以上 元の門の中には戻らないかもしれませんね。 -
軒下の肘木、斗栱(ときょう)の複雑さも素晴らしいと思いますし、彩色が美しいです。
こういう組み物を鑑賞するのが寺社建築の醍醐味だと感じるまりも母です。 -
鷹の彫刻
沢山ある彫刻はお寺の案内によれば
>宝永(1704)年中無関堂円哲が彫刻したもの だそう。
無関堂円哲って誰?と調べると・・・
>日光東照宮で彫刻の腕を振るった無関堂円哲 との解説もあり、本堂建立時の大工棟梁も同じ人物だと書かれていました。
左甚五郎の相弟子だと言う情報も発見。
なるほど、日光東照宮と同じ手による彫刻であった訳ですか。 -
脇に回るとウサギの彫刻。
波しぶきの中にウサギが跳ねる図は、どんな意味が?
この彫刻の右隣には同じく波しぶきの中に居る鵜の彫刻もありました。
波とウサギ それに、天井画にあった竜と天女(弁財天)というモチーフは謡曲「竹生島」に登場するものでありますが、
そこには鵜は登場しないような・・・。
だが、琵琶湖にある 舞台の竹生島は カワウの大繁殖地でその対策が大変だとか・・・。
結局 彫刻の意味は、はっきり判らん。 -
駐車場まで戻り、下から河津桜を鑑賞します。
本坊の建物下にたくさん咲いています。
だけど、本坊の建物が・・・立派ではあるが、コンクリなので風情に欠ける・・・。 -
手前駐車場の端っこからの桜が一番きれいには見えます。
しかし、道路沿いだから ガードレール、斜面の擁壁、電柱と電線という美観を損ねる建造物がなぁ~。
絵的には残念なのでありました~。 -
黒門は、参道である長い階段の磴道(とうどう)入口。
門の前、道路反対側には桜があります。 -
斜面に階段状の道が見えるので、それを登ってみることにします。あの上からの景色ならどうかな?
-
この桜の斜面は近年植えられたもののようですね。
以前あった木を伐採した切り株があちこちに見えました。
斜面にはアジサイも植えられています。
花のお寺として、参拝客が楽しめるように 季節の花々が咲くよう 手入れがされて できた場所なんですね。 -
日当たりの良い場所の木は、葉っぱも出始め。花は全部咲いた状態です。
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曇り空に霞んだような桜越しに見える桜川の里山。
桜川市は山桜が美しい場所でもあり、ここ雨引山にも山桜が沢山あり、もうすぐその花の季節です。 -
一足早く咲く桜 河津桜 思っていたより沢山植えられていて、ちょうど花の見ごろに来られました。
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空が曇っている分、花の色はほんわかと優しく。
アップで見れば、電線も電柱もカット出来て ま、いいか。 -
何度も来ている雨引観音 季節のお花と整備された庭園 それに孔雀や珍しい鳥
茨城の楽しめるお寺さんです。
今日初めて歩いた 「仏の山」にはシャクナゲがありました。
またシャクナゲの咲く季節も良いかもしれないね、とダンナと話して一足早い桜のお花見から帰りました。
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