震災遺構と松を見る旅（気仙沼大島・岩井崎・高田松原）

2019/06/07 - 2019/06/08

一ノ関でレンタカーを借り、気仙沼大島を廻って唐桑泊
気仙沼市東日本大震災遺構・伝承館（旧気仙沼向洋高校）、岩井崎、のち陸前高田泊
高田松原から一ノ関へ
（2019年6月7日〜9日）

エリア 宮城

一ノ関で一口餅膳。餅好きにはたまらない餅三昧です！

三彩館ふじせい グルメ・レストラン

2019年4月7日に開通した気仙沼大橋。周辺はまだ工事中のところが多く、看板も仮設のもので、大きな橋だからすぐわかるだろうと思ったのですが、何度も道を間違えて辿り着くのに苦労しました。
この橋で、島の皆さんの生活はものすごく便利になったとのこと！

龍舞崎看板。

龍舞崎 自然・景勝地

無料駐車場からしばらく歩くと、崎の先端に。龍舞崎の灯台？古い枯れ松が白くなっています。

龍舞崎 自然・景勝地

駐車場から先端までの小道は景色もよくすばらしい散策コースですが、重機の入らない場所での松枯れ対策はものすごく大変そうです。

龍舞崎 自然・景勝地

気仙沼大島の亀山展望台から、天気が良ければものすごく綺麗なのだそう！

亀山展望台 名所・史跡

小田の浜。右後方は津波で生き残った松。綺麗な貝殻がたくさん落ちている、長閑な浜辺です。

小田の浜海水浴場 ビーチ

小田の浜近くで松を植えているところ。

唐桑御殿のツリーハウスから。

唐桑御殿の裏手の石碑。

2019年3月10日にオープンした気仙沼市東日本大震災遺構・伝承館（旧向洋高校）。こちらもまだ周辺が工事中で、大きな施設だから迷わず行けるとおもったら、そうでもありませんでした。
施設では震災の概要を映像シアターで見てから、実際に被災した校舎の中を下から上へと回っていきます。下の階は何もかも流されてしまって空っぽ、上の階へ行くと津波で流されてきた立木が突っ込んだ教室など、そのまま保存されています。ボランティアの方にガイドをお願いすることもできるようでした。

マツの樹皮の亀甲文様から龍に例えられる松は全国各地にありますが、震災以降、この気仙沼のマツが最も有名な龍の松となっています。
龍の松は、伝承館から車で数分の、昔からの景勝地岩井崎にあります。伝承館のスタッフさんに道を聞いたら、とても丁寧に教えてくださいました。
高田松原の奇跡の一本松同様、乃村工藝社さんによる保存処理を経てこちらに里帰りしたとのこと。

岩井崎 自然・景勝地

奇跡の一本松

旧 道の駅高田松原　タピック45 名所・史跡

高田松原の長閑な浜辺。この静かな海に飲み込まれてしまったなんて、信じられません。

造成後、植樹が進む高田松原。植えて終わりではなく、これからの草刈りや間伐が大事です。