2019/05/31 - 2019/06/02
24位(同エリア274件中)
RAINDANCEさん
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山梨県中北部、国中地方の市である山梨を訪れました。この旅のスコープは山梨”県”ではなく山梨”市”です。日本では数少ない「県名と同名なのに県庁所在地ではない市」は、市の面積の8割が森林で、絶景の秘境にフルーツ、ワイン、更に歴史、そして名湯もある盛り沢山な地です。
★かねてから訪れてみたかった西沢渓谷をトレッキング、そのあとは信玄の隠し湯、川浦温泉の一軒宿でまったり。
★山梨市と少しだけ甲州市の歴史探訪と、名産のフルーツを使ったスイーツを堪能。
[いただいた郷土料理/ご当地グルメ]
◎甲州ワイン
◎ブルーベリーパフェ
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 5.0
- 同行者
- カップル・夫婦
- 一人あたり費用
- 1万円 - 3万円
- 交通手段
- 自家用車 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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自宅からは中央自動車道へのアクセスが少し悪く、かつ休日の中央道はやたら混むので、前泊で山梨県に入ります。
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笛吹市のホテル「スパランド ホテル内藤」に泊まります。
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スーパー銭湯が付いたビジネスホテルといったところでしょうか。
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客室。
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前泊のみなので狭さは我慢です。
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岩盤浴付きのプラン。こちらは「岩塩温室 光彩」、天然ミネラルを含む岩塩と、翡翠・瑪瑙・ローズクオーツを混ぜたカラーストーン、麦飯石とゲルマニウムの岩盤浴があります。
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採光石が敷き詰められた「ゲルマ温室 朱影」。
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「ドーム温室 烈火」。岩盤浴でたっぷり汗をかいたのち、温泉で汗を流しました。
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翌朝…、ホテルを出て向かうのは西沢渓谷。今回の最大の目的地です。
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「広瀬ダム」でちょっと道草。
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笛吹川をせき止めた昭和50年(1975年)完成のロックフィルダムです。
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「道の駅 みとみ」にも立ち寄り。
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山梨市出身の冒険家、風間深志氏を紹介するコーナーがありました。オートバイで北極点や南極点に行ったりチョモランマに登ったりした凄い人です。
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西沢渓谷の入口駐車場に到着。
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西沢渓谷入口バス停。
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バス停横のお土産屋さん。
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ここから西沢渓谷遊歩道を歩いて、七ツ釜五段の滝を目指します。
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山之神に安全祈願。
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行きは北側のルートを通ります。西沢山荘(廃業)。
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英文学者で登山家の田部重治氏の文学碑。昭和5年(1930年)に出版された田部氏の登山記「山と渓谷」の名は、その後の山岳雑誌「山と渓谷」に受け継がれたそうです。
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「二俣吊り橋」を渡ります。
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橋から見える砂防ダム。
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ここから西沢渓谷。
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しばらく歩くと、最初の滝「三重(みえ)の滝」に遭遇。さっそくの絶景、エメラルドグリーンに興奮。
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滝壺には岩魚が泳いでます。
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これは「フグ岩」。
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こちらは「ウナギ床」。
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「人面洞」。水が侵食してできた穴…いわゆる甌穴ですが、周囲の岩肌に人面が浮かんでいるから”人面洞”らしい。左の滑らかな岩肌のとこかな…?
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こんな岩場を鎖を伝って歩きます。ガレもあったり、こちらのルートはそれなりの装備が必要です。
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道も細いです。
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次の滝が見えてきました。
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「竜神の滝」です。美しい滝。
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そして「貞泉の滝」。
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歩いてる途中の普通の清流でも癒されます。
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ちょっと変わった甌穴の「母胎渕」。
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「カエル岩」。
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そしてついに「七ツ釜五段の滝」に到着。
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この景色が見たかったんです。
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天気がイマイチでいまひとつ映えませんが……曇っていても青く光る清流、釜から釜へ溢れ落ちる七滝は、日本を代表する絶景と言っても過言ではないと思います。歩いてきた疲れを癒しながら、しばし眺めていました。
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滝の近くにあるシャクナゲの群生地。
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見ごろは過ぎていましたが、アズマシャクナゲがまだ少し咲いていました。
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トイレがあります。トイレは途中にはなくここしかないので、お金を入れて使わせてもらいます。
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帰りは南側の遊歩道を通って帰ります。トロッコが敷設されていた名残り。
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南側の遊歩道は整備されていて歩きやすいです。
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昭和の前半、この道が「三塩軌道」と呼ばれていた頃、運材夫の彦一さんが操作ミスで馬と共に転落したという「ひこいっちゃんころばし」がココ。
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同様に、猪虎狸(いこり)さんがトロッコと共に転落したという「いこりころばし」。
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遊歩道沿いにある「大展望台」。曇ってますが、鶏冠山(とさかやま)、木賊山(とくさやま)、雁坂峠などを一望できます。
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「大久保沢」。
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昭和8年から昭和43年の間、木材や鉱石などの運搬で活躍したトロッコの解説。
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渓谷が笛吹川に流れ込むところまで戻ってきました。念願だった西沢渓谷、評判通りの絶景と適度なトレッキングを楽しめました。
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西沢渓谷を後にし、国道140号を6kmほど南下したところにある川浦温泉へ。
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そこには一軒宿の「山県(やまがた)館」があります。
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宿のホームページによると、永禄4年(1561年)に武田信玄の命により温泉が開発されたらしい。武田二十四将の一人だった山縣昌景が先祖の当主で、現当主が15代目にあたるとのこと。宿の名前はここから来ているのですね。
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エントランスの脇にあるのが、その山縣昌景の甲冑とのこと。
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ウェルカムドリンクをいただきながら、チェックインの手続き。
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客室。
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広くて快適な部屋でした。
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広縁からは庭園が見える部屋。
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ウェルカムスイーツはフルーツ県の山梨らしく「巨峰きらら」。葡萄ゼリーに巨峰の実が入っていて美味。
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雨が降り出しましたが、かまうことなく温泉へ。まずは、笛吹川を望む露天風呂「渓流雅之湯」。
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ご覧の様に、大露天風呂とまでは言いませんが、結構大きめの露天風呂です。
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源泉100%掛け流しで泉質は良いです。
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柵の向こうは笛吹川。広々とした渓流沿いの岩風呂を独り占め。至福の時です。
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温泉の後は夕食です。
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令和元年 皐月の献立。
食前酒は甲州ワイン、前菜はいくら生湯葉利休和え、山葵セルフィーユ、小鮎南蛮漬け、姫笹麩、小海老煮練り、百合根松葉、造りはマグロとカンパチ。 -
せっかく山梨に来たのだから、ここはワインを選びましょう。勝沼の大正10年創業の老舗ワイナリー「あさや葡萄酒」のワインが山県館のオリジナルハウスワイン。
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焼物は、富士渓流山女魚の岩塩焼きと焼きねぎ味噌。
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煮物は、キャベツの包み蒸し。
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揚物は、茶々揚げ、旬松葉串、白魚香り揚げ、ローズソルト。
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台の物は、黒毛和牛の牛鍋。
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牛鍋が煮立ちました。これは美味くないわけないでしょ。
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締めのごはんと吸い物。
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デザートは、パンナコッタ苺ピューレ。
ごちそうさまでした! -
夕食後も温泉へ。「せせらぎの湯」。(妻撮影)
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パウダールーム。
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内風呂。
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半露天風呂。大浴場は他にも、「薬師の湯」があります。また、利用はしませんでしたが有料貸切風呂も二つあります。
ゆっくり温まった後、トレッキングの疲れもあり早めに就寝。 -
翌朝…前日とうって変わって良い天気。一日ズレていてくれれば。
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朝食会場へ。
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豪勢な朝食です。
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卵とじまで付いちゃって、卵好きにはたまりません。
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いやー前々から気になっていた宿ですが、期待を裏切らないナイスな温泉宿でした。チェックアウト後は、川浦温泉の周辺を少し探訪です。
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宿に置かれていた看板。山県昌景の墓は武田軍として戦い殉死した三河にあります。
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宿と道路を挟んで向かい側に参道があります。
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山県家之墓。こんな良い温泉を守り続けていただきありがとうございます。
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次に、宿から少し車で移動して「名瀑 一之釜」へ向かいます。ここが駐車場、ここから少し歩きます。
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「一之釜」の看板のあるところから谷に下りていき、吊り橋に到達。
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橋の上から見える「女滝」。
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吊り橋の少し上流にある「釜沢滝」。
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橋を渡って河原に下りていくと姿を現す「男滝」。滝そのものと岩と木々と滝壺が、見事に融合し美しい景観を生み出しています。
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続いてやってきたのは「お伊勢の宮」。
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市のサイトによると、正式には「伊勢之宮石仏群」と呼ばれるようです。伊勢神道と真言密教の神仏習合信仰の姿を今に伝え、伊勢参りの安全祈願や弘法大師の徳などにあやかり、100体以上の石仏があったとされています。
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「川浦口留番所」、番所の跡です。
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雁坂街道の要所として、人や物資の流入が取り締まられていたとのこと。
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一瞬ドキっとしましたが…人形でした。この番所跡は平成6年に復元されたそうです。
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さらに移動し「恵林寺」へ。山梨市ではなく隣の甲州市にある寺ですが、両市の境目に近いので紹介です。
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総門(黒門)をくぐると…
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…真っ赤な四脚門(赤門)。国の重文。
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新緑の間に現れたのは…
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「三門」。信玄公の菩提寺だっただけあって、奥行きと威厳のある寺です。
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「開山堂」。
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仏舎利宝塔(三重塔)。
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「成田不動尊」。
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天正10年(1582年)、織田信長は武田方の武将を匿い逃がしたことで、僧侶もろともこの寺を焼いてしまいます。この際に、あの有名な「心頭を滅却すれば火も自ら涼し」という言葉が生まれたという説があります。
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門前の参道には、関東甲信ではあまりにも有名な山梨の和菓子「桔梗信玄餅」の店。
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続いて訪れたのは、笛吹川フルーツ公園の中にある「フルーツパーク富士屋ホテル」。
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ホテル内にある「カフェ ベラヴィスタ」。
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ここに来た目的はこの”ブルーベリーパフェ”です。半凍りの大粒のブルーベリーとパフェのクリームが混然一体となった甘酸っぱさがたまりません。
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カフェテラスから眺める山梨市街。
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最後に訪れたのが、国宝を擁する「清白寺」。創建は正慶2年(1333年)の臨済宗の寺院とのこと。
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「山門」。
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こちらが、国宝の「仏殿」。応永22年(1415年)の建立とされ、大きな仏殿に使われるデザインをそのまま小型化した建築として評価されているらしい。すごい存在感です。
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こちらは「庫裏」、国の重文です。元禄初期(17世紀の終わり)に再建されたそうです。
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そろそろ山梨市を後にします。
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山梨市…絶景の秘境にフルーツ、ワイン、更に歴史、そして名湯もある盛り沢山な地でした。再訪は間違いなさそうです。
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