アラスカオーロラの旅５

2016/02/06 - 2016/02/11

アラスカオーロラの旅も最後。時間は長いですが中身が薄いので一気に書きます

エリア フェアバンクス(アメリカ)

チェナ、そしてアラスカの実質最後の日です。
まずは温泉へ。とは言ってもアメリカですので水着必須です。温泉というより温水プールと思って行った方がいいと思います。
貴重品は普段とは逆に部屋に保管し、あまり信用できなさそうなロッカーに着替えを突っ込んで温泉へ。
まずは室内で少し温まらないと、とても外に出られません・・・
通路はこんな感じ。

チナ温泉リゾート ホテル

こんな感じの温泉です。入れば天国、出れば地獄・・・なかなか出られません。
髪の毛は凍るのでなかなか面白いんですが・・・
水中カメラを持って行くと色々取れます。
盗撮にならないように気を付けて・・・

室内にもジャグジーやプールがあります・・・が。
いや、ここは入っちゃダメだって！！

その後チェナのリゾート内を散策。
こちらはアイスドーム。全てが氷で作られた建物です。

宿泊したムースロッジ。中はツインルームが並んでいます。

温泉は外からも丸見えです。

夕方にはオプションでオーロラを見た山の上に夕焼けを見に行きました。

雪上車はこんな感じ。やっぱり乗り心地は悪いです・・・

夜にはアイスドームに入ります。

中ではバーカウンターがあり、氷のグラスでマティーニを飲めます。
私は飲んだら死んじゃうので見てるだけ。

この日のオーロラ観賞はリゾート内にある飛行場の滑走路で。
今夜も見えましたが、毎晩見ることが出来た我々は贅沢になってしまい、
多少のオーロラでは見向きもしなくなってしまいました・・・
みんな温かいリゾートセンターでそれぞれの旅行の話などに花を咲かせました。

翌朝は早朝出発なので、そこそこで観賞（お茶会？）を切り上げて部屋へ。
アラスカ旅行も終わりです。

翌朝、真っ暗な早朝・・・とは言っても7時くらいに出発です。
ここで問題が発生しまして、仲良くなったMさんとSさんの荷物を積み損ねるという事件。
気づいたのは空港・・・片道1時間半・・・はてさて、どうなることか・・・

他の人が全員チェックインしてしまった、からっぽのカウンター。
荷物事件はさらに複雑さを増し、チェナの方が荷物を届けてくれたのですが、届いたのはMさんの分だけ。Sさんの荷物はまだチェナの寒空の下・・・
本格的に出発に間に合わない恐れが出てきました。

女性1人を残すのも気が引けて、キヨフミを含めた3人でSさんの荷物を待ちます。A&Pツアーの人も残ってくれました。

その後タイムリミットギリギリに荷物が到着！全員で駆け込み搭乗です。
空港の人たちもわかっていたらしく、アメリカとは思えないほど手荷物検査があっさりでした・・・

帰りの機内食。どうやら日本で作って往復分積んできたようです。
久しぶりの和食。あまりの美味しさに泣きそうでした。

成田で仲良くなった人と記念撮影をして、一部の人と一緒にキヨフミの車で帰宅です。
オーロラを見たいと決めたこの旅行。実に充実した旅行になりました。

オーロラ撮影をするにあたり、極寒の環境でどう撮影するか、
そしてどうカメラが壊れないようにするのかは色々悩みました。

まず使ったカメラはこの3つ。
左からCanon EOS M3,EOS 70D,NIKON AW110です。

ミラーレスは街歩き用と、オーロラ撮影のサブ。
70Dはメインマシンとして使用し、水中カメラのAW110は温泉で使用しました。

オーロラ撮影に三脚は必須です。
雪深い中でも三脚が沈まないように、スノーシューを付けました。
これがほかにもメリットがあり、三脚をたたんでも簡単に立てておくことが出来ました。

結露対策はこちら。
保冷剤を逆に利用して、なかなか凍らない空間を作ります。
カメラを凍っていない保冷剤で挟み、ジップロックに入れて空気を抜いて密封。
そしてお弁当用（？）の保温バッグに入れて、部屋に戻っても起きるまでは開けませんでした。
これで全く問題ありませんでした。

撮影中は霜対策でカメラにカバーを。
100均で買ったニット帽を切って作成しました。

何が正解なのかはよくわかりませんが、私はこれで問題がなかったのでまた機会があれば同じようにしたいと思います。

オーロラ観賞に恵まれすぎたこの旅行。
是非また行きたい場所が増えました。