水戸偕楽園で【水戸の六名花】を見つけよう

2020/02/29 - 2020/02/29

母娘二人旅、今回は福島と茨城に行って来ました。ちょうど梅の花が見ごろで、梅まつり開催中に来ることができました。短い滞在時間内で【水戸の六名花】を見つけられるかな？

エリア 水戸(茨城)

一泊二日のバスツアー、最後の観光は水戸の偕楽園です。

千波湖西駐車場でバスを降り、偕楽園まで歩いていきます。
ゆっくり歩くと10分くらいかかります。
ここでの滞在時間はバスを降りて、またバスに帰ってくるまで70分しかありません。

ちょうど開催中の梅まつりのパンフレットをここでもらい、スタート。

梅まつり開催中なのでか、沿道には屋台がたくさん並んでいて、賑やかです。

徳川斉昭公・七郎麻呂（慶喜公）像。

ＪＲ常磐線の上にかかる橋を渡っていきます。

千波湖には白鳥ボートがゆらゆら。
水鳥もゆったり水面に浮かんでいます。

けっこう歩きます。

入園料がかからないあたりも満開の梅。
こんなに沢山の梅の花が咲いているのを見るのは初めてです。
奇麗ですね。
この辺りでもう、梅の香りがほのかに漂っています。

ちょっとした坂道をまだまだ歩きます。
2月の終わりでしたが、そんなに風も冷たくなく、お散歩日和。

やっと到着。

パンフレットを見ても、初めてなので兼六園がどれくらい広いのか見当がつきません。
バスの集合時間までの残り時間内で、水戸の六名花を見つけられるかな？

広いし、時間がないし、梅の花の名前も分からないので、無理かなと思いました。

青空と満開の梅の花。
いい時期に来ることが出来ました。

一本一本、樹々の名前を確認しながら探していきます。

六名花の一つ、烈公梅発見。

列公梅の花。

次に見つけたのは白難波。

ここで六名花の見つけ方がわかりました。
六名花の周りには竹で作られた垣があることを発見。

こんな風に梅の木の周りに作られています。

そのような竹垣を目印に次のを発見。
虎の尾。

虎の尾。

こんな囲いになっています。

江南所無。

ボケたけど、江南所無。

月影。

月影の花。

この竹垣を目当てに探し回りました。

残りはなんだっけ？
梅まつりのパンフレットの地図をひっくり返しながら、現在地は？右？左？と右往左往。

白難波。

白難波の花。

帰宅後、パンフレットをよくよく見れば六名花の紹介のところに「マップ内で柵で囲われている梅の木です」とちゃんと書かれていました。

柳川枝垂。

柳川枝垂の花。
うん、しだれてる。

全部見つけることが出来たので、ようやくゆっくり梅の花を観賞。

色の濃い梅も素敵です。

六名花も見つけたし、母娘で「この梅の花が好き」なんて時間も過ごすことが出来ました。
売店をちらっと見て、バスが待つ駐車場に帰ります。

来年もまた来られるといいなぁ。

バスは一路羽田空港へ向かいます。
途中立ち寄ったサービスエリア。

バスの車窓から光るスカイツリーなど見ながら、羽田空港に到着。

預け入れ荷物のタグを自分で発行する機械。
初めて使います。
Eチケットのコードを読み込ませると長いタグがびよーんと出てくるので、自分でスーツケースなどにつけて、その後カウンターで預けます。

こんな感じ。

地元の空港辺りに霧が出ているらしく、「飛行機は飛び立ちますが、もしかして羽田空港に引き換えするかもよ～」の、条件付き。
最終便なので、頑張ってほしい。
ひやひやしましたが、無事着陸することが出来ました。
10年以上前、やはり母娘で東京に来た時、帰りの最終便の飛行機が霧で着陸できず引き返し、もう一泊した経験があります。

偕楽園の駐車場近くの売店で買ったお土産の【水戸の梅】と最後に立ち寄ったサービスエリアで買った納豆。
もう帰るから冷蔵品の納豆買ってもいいよね、と。
危うく、また東京で一泊するところでした。