
2020/02/22 - 2020/02/24
466位(同エリア11649件中)
syxさん
連日ニュースとなっている武漢肺炎。
この記事を書いている際にも日本国内でも次々と明らかになる感染者。
マスク以外にも工業部品にも影響が出始めている。
- 旅行の満足度
- 4.0
- ホテル
- 4.5
- グルメ
- 3.5
- 交通
- 4.5
- 交通手段
- 鉄道 自転車
- 航空会社
- JAL
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
JALの上海線は成田発着便は全て運休
羽田-上海虹橋便はB772からB763へと小型化されました。
WEBチェックインや自動チェックインは中止されカウンターで体温測定を受けてからのチェックインになります。 -
搭乗口で中国の検疫カードが配られました。
SARSの時も行っていましたが、今回は当時のそれをはるかに超えた状況です。 -
小型化減便してもガラガラの機内
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この日の座席状況です
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機内食や飲み物もカートを使わず配膳されました。
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検疫カードはスマホで申告もできます。
これは中国語バージョンですが英語バージョンもあります。 -
晴天ですがPM2.5で霞んだ上海中心部上空です
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到着後は検疫官のOKが出るまで数分間待たされました。
検疫官は防護服にゴーグル、マスク、グローブをしています。上海虹橋国際空港 (SHA) 空港
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QRコードを提示して、体温測定です。
全乗客で30人位でしょうか、数分で通過できました。 -
上海市内ではゴミの分別化が行われるようになりましたが、
使用済みマスクは有害廃棄物扱いになります。上海虹橋国際空港 (SHA) 空港
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いつもならJAL便とANA便が続いて到着して賑わうバゲージクレームもご覧の通り
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上海の地下鉄の半数は夜間消毒作業の為、
終電時刻21時へと早まりました。
ちなみに上海のタクシーは支付宝の実名登記と中国携帯番号の登録が無いと乗車できなくなったようです。 -
ホテルは空港から地下鉄で3駅のホリデイインエクスプレス古北。
チェックインの際には前滞在地や到着までの交通機関、中国携帯番号等の問診表の提出と体温測定が行われました。
当初は上海市内中心部に宿泊予定でしたが、最低限の移動で済むように変更しました。
上海市内では一部のホテルは閉鎖中のようでした。 -
閉鎖空間は良くないとのことですので、まずは窓を開けて換気を行います。
室内は消毒済みのようでアルコールと塩素の匂いがうっすらとします。 -
感染予防の為の乳酸菌飲料、除菌消臭剤、アルコール系除菌剤、塩素系殺菌剤、除菌洗剤、体温計、マスクです。
白いマスクは3.11震災後の買い置き、水色のは豚インフルの際に中国で買った物が家に残っていました。
手洗いの励行ということで一日に何度も手を洗っていたら手が荒れてしまいました。
写真にはありませんがハンドクリームも必需品です。
今回の騒動が始まってから買えたマスクは2月初旬に7枚入と3枚入が一組ずつ10枚だけでした。 -
小区(団地)の入口では体温チェックと入居者のチェックが行われていて、住人以外は入れません。
帰省していて上海に戻った人は届け出て認証を受けなければ入れません。 -
宅配や外買(出前)は門の前で留め置かれます
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多くのレストランや食堂は店内での営業を中止しています。
このホテルでは夕食の営業は無いので、出前を頼みます。
中国のホテルはよほどの高級ホテル以外ではホテル外からの出前は問題ありません。
この日は四川湖南料理の店から干鍋肥腸と揚州炒飯です。 -
トイレは最新型で暖房便座、温水ウォシュレット付き。
上海でも一気に普及が進んできています。 -
エレベーターは消毒済み。
ボタンはティッシュを使って押します。 -
本来は朝食はビュッフェ方式なのですが、感染防止の為レストランは営業休止。
本来このホテルではルームサービスは無いのですが、指定した時間に部屋まで届けてくれました。
4種類の中から選べる方式でこの日は中華朝食をチョイス。 -
感染者の発生した場所が公表されていて地図上に表示されます。
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中国のネット通販のおすすめ品、
日本では品薄の消毒用エタノールは潤沢にありそうでした。
消毒用アルコールはその気になれば日本でもいくらでも精製する能力はあるはずなのですけど、酒税法やら薬事法、消防法といった、日本の悪しき縦割り行政で入手困難な状況です。 -
地下鉄の改札手前でも検温があります。
なぜか手首を検温します。 -
地下鉄もガラガラです。
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日本大使館そばのこちらで所要を済ませます。
知人との面会も最小限にとのことでマスクをしたまま軽く挨拶程度で済ませました。 -
上海高島屋の地下の飲食店街ですが食事をしている人はほとんどいません。
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営業不振で閉店とされていた中なんとか営業継続となりましたが、今回の影響は大きく再度閉店となりそうです。
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ショッピングモール等では入口が制限され体温チェックが行われています。
マスクをしていないと入店を拒否されます。
99%の人がマスクをしていますが、一部マスクを頑なに拒む人たちもいます。
一部の老害と西洋人の一部です。 -
地下の入口は閉鎖されています。
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上海の街中は監視カメラだらけです
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用を済ませたら大人しくホテルに籠ります
武漢からのライブ映像です -
抗日ドラマは自粛中らしいのですが、やっていました。、
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日本鬼子の代わりは中国共産党の敵、中国国民党になっていました。
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ホテルに戻り、この日も外から出前を頼みます。
届くと配達のお兄さんから携帯に電話が来ます。
兄:届きました!
私:謝謝!フロントに置いといて、すぐ取りに行くから
兄:取りに来なくていいよ、再見!
私:???
とりあえずフロントに向かうと、目の前に蝶ネクタイをしたかわいく賢いロボットがこちらに向かってきました。
フロントのお姉さんは笑って見てます。
折角なので彼に持ってきてもらうことにしましょう。 -
このロボットエレベータに乗り自動で部屋の前まで来ると止まります。
すると部屋の電話が鳴りました。
中身を受け取るとまた自動で戻っていきました。
この日はわたしの大好物の麻辣香鍋です。 -
上海でもマスクは中々店頭では買えませんが、
数量は限定されてはいますがマスクのネット予約販売が行わていました。 -
日本のマスク消費量についても記事がありました。
昨年度の日本でのマスク消費量は55億枚、内日本産が11億枚、輸入が44億枚とありました。
中国でのマスクの生産量が年間70億枚ですから日本は世界一のマスク消費量を誇るようです。
ちなみに今まで気にもしませんでしたが家にあったマスクは全て中国産の物でした。
いくら国産メーカーが頑張っても中国のマスク供給が安定するまでマスク不足は続きそうです。 -
帰国日の朝食は洋食をチョイス。
この日も自室での食事となります。 -
虹橋空港までは地下鉄で。
ようやく上海の交通カードが全国共通化されました。 -
虹橋空港では出国の際にも検疫検査があります。
完全装備の全身防護服の検疫官による体温チェックを受けてからの出国になります。
JALの案内では手指用除菌剤は機内持込可能との案内がありましたが、
保安検査で没収となってしまいました。
ANA便が運休の為スタアララウンジは閉鎖中でした。 -
JAL便はV01東方航空ラウンジの利用になります。
普段はホットミールが並ぶビュッフェ台は感染防止の為に個別包装のパンだけが並んでました。
辛うじてヌードルバーでは係の人が作る形で提供されていました。V01ラウンジ (上海虹橋空港) 空港ラウンジ
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コールドミールはラップされたフルーツが少しだけ。
緑の物はメロンかと思ったらキュウリでした。
シャワールームも閉鎖されていました。 -
人も少なく静まり返ったラウンジ内
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コーヒーサーバーの所には使い捨て手袋も用意されていました
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帰国便は3割に満たない位の搭乗率でしょうか。
8割方は中国人のようです。
ただ浮かれ気分の中国人団体客が私の前にいたため非常にやかまし機内でした。
団体旅行は禁止になったときいていましたが、数次ビザを持った人のグループ旅行は抜け穴となっているようです。 -
中国からの検疫質問票に記入を行います。
中国からの便は専用の検疫レーンで提出しますが日本の検疫官は通常のマスクだけで素手で回収してました。
日本の水際検疫は完全に崩壊しています。
もはや感染リスクは上海よりも東京の方が高いようです。
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