2020/01/11 - 2020/01/13
3810位(同エリア11698件中)
tymyさん
今年一発目の旅は新型コロナウイルスが感染拡大する少し前の上海への二泊三日の週末一人旅。
もともと長江河口南岸に位置している土地柄か、郊外には水郷古鎮が数多く残されている。水郷は河川や運河が町の中に張り巡らされている場所で、古鎮は古い街並みの残る町のこと。
行き当たりばったりだけど、いくつ回れるのかとりあえず行ってみた。
- 旅行の満足度
- 3.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 3万円 - 5万円
- 交通手段
- 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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上海浦東国際空港に到着したのは早朝の5時30分。
亜熱帯気候の上海には日本同様四季があり、気候もほぼ日本と同じようです。でも、偏見かもしれないけどいつも曇りばかりのイメージなのは私だけかも。
地下鉄の始発は6時、リニアモーターカーは7時なので地下鉄駅に向かいます。 -
地下鉄で上海の中心部に向かいます。
自動販売機は英語にも切り替えできるのですぐ理解できます。
路線図眺めてみつけました。まず向かうは「朱家角」駅。
最初の古鎮を目指します。 -
ついた!
まだ朝の9時過ぎ。小雨降るなかで古鎮巡りの旅のはじまりです。 -
どんよりした雲をみあげて、やさしく降る雨のなか旅の初めの第一歩。
駅をでるとすぐに「朱家角古鎮」の看板ありました。
ここから歩いて古鎮に向かいます。 -
路地をいくつかまがると、それっぽい町並みにかわってきた。
人が少ないのは、雨だからかウイルスのせいなのか。 -
ふと見ると「古鎮入口」の看板発見。
入場料どこで払うのか、周りを見ても人の気配もなければ開いてる窓口もない。
とりあえず先に進んでみる。 -
ちらほらと観光客らしき人はいるのだが、ほんとにまばらな感じ。
町並みを静かにゆっくり見られるのは良いのだが、天気も相まって少し寂しい。 -
川辺の一軒一軒にも主人公となる人が住んでいて、それぞれに人生という歴史があるかと思うとなおさら感慨深くなる。
人がわらわら居たらそんなことも思わないだろうに。 -
歴史ありそうな薬屋さん。
カウンター奥に見える引き出しが良い雰囲気を醸し出す。 -
中心部まで歩いてきてみて、この人の少なさで今更ながら確信した。
これはウイルス騒動の影響に違いない。
でも、ここまで来たら開き直って観光しよう。観光客はいないけど警察官はそこらにいるので何かあれば声かけてくるだろう。 -
こんなウォールアートもありますよ。
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曇天模様がこの人の少ない水郷の雰囲気をさらに重くする。
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朱家角のシンボルとも言うべき「放生橋」。
1571年に建てられた全長約70mの石橋で、朱家角の中心を流れる川に架かっています。放生橋 (朱家角) 建造物
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石造りのこの橋は滑りやすいので注意が必要。
後ろ側のたもとにはスターバックスがあります。 -
道教の寺院「城隍廟」
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城隍廟のすぐ前にある「城隍廟橋」
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朱家角に残る唯一の木造橋「廊橋」。
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ここまで見て回ってまだ12時。
傘をさし荷物を背負ったまま歩き回ったけど心地よい疲労感。
この街を最初に選んで正解でした。
そして地下鉄駅目指して再び歩き出す。 -
淡水路駅に来ました。
まだ雨は降り続いてます。 -
おっ!
この後ろ姿は。
エヴァンゲリオン初号機だ! -
いい歳した親父がニヤつきながらぐるぐる回って写真撮りまくり。
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次の古鎮は映画のロケ地でも有名な「西塘古鎮」を目指してみる。
朝の上海南駅バスターミナルでチケット買おうとしたら、西塘は閉まってるのでバスは出ないと予想外の言葉が返ってきた。 -
バスがダメなら電車でと鉄道駅にやってきた。
拙い英語と筆談で何人かに聞いてみたが全く理解されない。肩を落として作戦変更のプランを小籠包食べながら考えた。 -
そしてやって来たのが「武康路」。この道沿いには至る所に上海租界時代の歴史的建物があり、そのランドマークとなるのがこの「武康大楼」。1924年の建造です。
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街ブラ続けてやって来たのは地下鉄12号線「提籃橋」駅界隈。監獄、尼寺、ユダヤ人街があると言われりゃ行くしかない。
駅降りてすぐにある商店街もいい感じ。 -
もともと少ない観光客だが、ここらに来たらもう会うことはない。
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上海市提籃橋監獄。今はもう閉鎖されているけど100年以上の歴史があるそうだ。中見てみたいものだ。
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上海でアヘン密売を仕切っていた里見機関で有名な阿片王こと里見甫が住んでいたピアスアパート。
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次に来たのは地下鉄11号線の南翔駅より徒歩20分程のところにある南翔古鎮。
この古鎮のランドマーク的な建築物が「南翔双塔」なのです。 -
そしてこの南翔は小籠包の発祥地と言われているのだ。
小籠包をイメージしたであろうゆるキャラが塔の前に鎮座している。 -
2010年には「中国歴史文化名勝」の称号を獲得観光スポットなのです。
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そんな有名観光地もこのウイルス騒動で人はいません。
店も殆ど閉まっていました。 -
最後に訪れたのは新場古鎮。
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