とべ動物園　急に思い立っての四国遠征は愛媛・砥部から　激しい雨と言うこともあり砥々丸君とコウメちゃんのラブラブ姿は見れませんでした

2020/02/22 - 2020/02/22

今日からは急に思い立ち四国遠征です。
なぜ急に四国かと言うと、旅立ちの１週間ほど前にSNSで見たとべ動物園の砥々丸君とコウメちゃんのラブラブぶりを見たことがきっかけです。
レッサーパンダは約１０日～２週間空けて２度交尾するのが繁殖に向けて最良とされているのでそう言った意味では今週はラブラブな可能性は低いのですがどうしてもとと君とコウメちゃんに会いたくなってしまったのです。

遠征１日目の今日はとべ動物園で、いつものパターンならその後、高知、徳島と回るのが定石なのですが、赤組航空会社のステータス修行との兼ね合いもあり今回は徳島、高知と巡り、高知から空路帰阪する予定です。

では、まずはとべ動物園の様子からどうぞ。


これまでのレッサーパンダ旅行記はこちらからどうぞ→http://4travel.jp/travelogue/10652280

エリア 松山(愛媛)

伊丹空港18時発のJAL2309便で松山へ。

当初予定では明日の伊丹発7時05分発のJAL便で松山に入る予定でしたが、早朝に伊丹まで行くしんどさと前日入りで松山に一泊する費用を天秤に掛け、直前にフライトを変更しました。
ちなみに僕はこれまで青組一本鎗でSFC会員ですが、今年はJGC目指して赤組利用をしています。

昨晩は松山市郊外のホテルに宿泊し、今朝は一旦、松山市駅へ。

伊予鉄バスのカウンターでとべ動物園入園券付きにのチケットを購入し、松山市駅９時30分発のバスに乗り込みます。
本当は9時発のバスに乗るつもりだったのですが、朝起きると結構な雨で「これは遅く行っても変わりないな・・・」と判断して30分遅くしました。

10時15分頃にとべ動物園に到着です。

入園すぐのカピ様。

軒下で雨宿り？

アシカ舎が改修工事していました。

ホッキョクグマ舎。

いつも通りですが屋外放飼場にバフィンさん。

ピースちゃんは屋内展示室の奥のバックヤードにいてこの写真が限界でした。

昼過ぎに帰る際に覗いた時にも同じ感じでしたので今日は展示してなかったのかもしれませんね？

こちらがとべ動物園のレッサーパンダ舎です。

前回訪問時には老朽化で取り壊されていた渡り廊下が新しく設置されていました。

屋外に誰も出ていなかったので屋内を覗いてみると・・・・結露が・・・（苦笑）

曇りガラスの隙間から覗いてみると砥々丸君とコウメちゃんが見えました。

シャンチー君はとこちらの小屋をつぶさに観察して見ると・・・、

あっ、いたっ！！

でも、これは長期戦になりそうな感じですね。

暫くは掲示物を眺めながら様子見です。

シャンチー君は2007年6月26日東北サファリパーク生まれ、名前を漢字で書くと”山鳩”となります。

優花ちゃん（すでにお星様）との間に優希君、優砥君（すでにお星様）、砥々君の３匹の子供がいます。

砥々丸君は2015年7月24日生まれ。
名は体を表すで、見た目も丸く大らか、性格も丸く大らか・・・愛すべきやんちゃ坊主です。

そして、砥々君のお嫁さんで2014年7月6日仙台市八木山動物公園生まれのコウメちゃん。

とにかく仲のいい２匹なのですがここまでは子宝に恵まれておらず、このままではペア解消の可能性も出て来てしまいます。
このペアにはずっと一緒にいて欲しいので、今年こそ子宝に恵まれて欲しいのです。

レッサーパンダニュースがコウメちゃんの採血について。

そして、緑之介（リュウノスケ）君のこともまだ忘れないでくれています・・・嬉しいです。

雨は降っていますが砥々君がお外に出て来てくれました。

何度か放飼場を周回してパトロール。

コウメちゃんは動かずの姿勢。

今日はバスで徳島まで移動する関係であまり長居も出来ないので、ここいらで取り急ぎ他の子達を見て回ることにしました。

雨の中でも放飼場で寛ぐフタコブラクダ。

写真左のブライアン君が今日がちょうど来園（来日）１周年とのだそう。
実はお昼に園内のレストランでご飯を食べたのですが、レジで「今日は雨で残念ですね」と話しかけられた際に「ブライアン君が来園１周年なんですよ」と教えて頂きました・・・レジの方も動物園ファンの方なんでしょうね！！

今日は雨のためオランさんの空中散歩は中止でした。

今日の屋外展示はディディ君。

札幌市円山動物園で何度も会ったことのあるハヤト君は屋内でした。

体も大きくなり最早僕の知っているハヤト君ではない感じです（笑）

屋内通路にはハヤト君の写真がたくさん貼ってありました。

アフリカゾウのリカさん、媛ちゃん、砥愛ちゃん。

未だにここに来るとアフ君を探してしまう自分がいます。
命についてifを考えても仕方ないことですが、もし、ここに彼がいたら・・・と、ついつい考えてしまいます。

キリン、シマウマ、エランド、シロオリックス・・・さて、この中に１種類だけ仲間外れがいます、それは誰？

答えはシマウマ。
シマウマだけが奇蹄目で他の子達は偶蹄目だそうです。

ライオンの女の子の凛とした可愛らしさ好きです。

ピューマ・・・この子はマリーちゃんだと思います。

マリーちゃんの娘さんのラフちゃんとピュータ君に昨年10月25日に生まれたニコちゃん。

13時30分からの展示だそうで今日は会えないのが残念でなりません。

お隣のジャガー舎で不意に既視感に囚われて個体紹介札を確認すると・・・なんと天王寺生まれの卯月小助君ではないですか！！

彼が砥部に来ていたことをすっかり忘れていました・・・ごめんね。
子供の頃に怪我でなくした尻尾が既視感を与えてくれたんですね。

一周してレッサーパンダ舎に戻ると小屋からひょっこり見えるのは！！

シャンチー君！！

美パンダの郷である東北サファリ出身にしてはファニーフェイスなシャンチー君ですが、息子の砥々君の可愛らしさはこの父あってのことですよね。

屋内では砥々君は動き回っているもののコウメちゃんは相変わらず動かず・・・。

コウメちゃんが一瞬だけこちらを向いてくれました！！

もう、この一瞬だけでありがたいです！！

こちらも変わらずで、砥々君は時々外に出て来てくれます。

「暇や、父ちゃん遊んでくれ」ｂｙ砥々丸君。

シャンチー君の子煩悩さは素晴らしかったですもんね。

ただ、今は息子からの遊びの誘いより竹の葉なシャンチー君。

先ほど一瞬可愛いお顔を見せてくれたコウメちゃんですが、ほんとに瞬間で直後から二度寝へ。

シャンチー君も小屋に入って毛繕い始めました。

レッサーパンダの場合、食事→毛繕い→Xの場合、98%の確率でX＝お昼寝ですので（jillluca調べ)、この辺りが撤収のいい時間のようです。

みんな、また来るね！！

帰りにカピ舎に寄ってみると、３匹で仲良く温泉につかっていました。

とても気持ちよさそうでした。

路線バスで松山市駅に戻り高速バスで徳島駅へ移動しました。

この日は蔵本駅前のビジネスホテルに宿泊。
蔵本駅って高徳線の駅ではなく徳島線の駅だったんですね・・・間違えて高徳線に乗ってしまい焦りました。

写真は乗った列車ではなくただただかっこよかったので撮った特急「うずしお」です。