冬の十勝川温泉湯治の旅、光のイベント彩凜華にも行ってみた

2020/02/18 - 2020/02/18

友人に誘われて冬の十勝川温泉、旅行会社の湯治パックで十勝川温泉に滞在しました。
湯治パックは３泊４日。片道の航空券代より安いのはそれなりに理由はありましたが、のんびり温泉につかり帯広の街に出たり友人とおしゃべり三昧ですごしました。
1月末から1ヶ月間行われている夜の光のイベント、彩凜華にはじめて行って来ました。

エリア 十勝川温泉(北海道)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 3.5
• ホテル: 3.0
• グルメ: 4.0

• 同行者: 友人
• 交通手段: JALグループ
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行なし）

伊丹空港から羽田経由で久しぶりの帯広空港、十勝と言えば牧場です。
荷物の回転レーンにも牧場やバンバ競馬のキャラクターがあります。
記念撮影用のパネルもありました。
昔仕事で半年ほど毎月１週間ほど帯広近郊に滞在していました。昔は関西から直行便があったと思うけど今はありません。田舎だったので再訪したいけど公共交通機関ではいけないので諦めて今回はのんびりします。

帯広空港（とかち帯広空港） 空港

宿からのお迎えバンで宿に行く途中、タンチョウが雪原にいました。

ホテルのロビーにあった彩凛華のポスター。
会場まで送迎バスがあるというので行ってみることにします。
温泉は良かったですが、建物はかなり年季が入ってました。
料理はこの値段ではかなり頑張っている感じ。湯治の場合、料理といえない鍋や出来合の惣菜バイキングみたいな宿もあるけど、ここは毎日それなりの料理がレストランで出てきました。

入口近くにあったのは地面に画像を映し出すチームラボと同じようなもの。
奥に行くと階段を上って展望スペースがあります。

十勝が丘公園 公園・植物園

展望台から見た会場。雪原に灯りが変化するテントが配置されてます。音楽に合わせてライトの色が変わります。この会場の中を歩くことが出来てスタンプラリーが行われてます。奥の方には時計が花時計のようにみえました。

十勝川白鳥まつり彩凛華 祭り・イベント

光のトンネル。

雪だるま

様々な動物。前日に雪が降ったのでちょっと隠れてる部分がありました。

トンネルを進むと奥に寒さを利用して息を吹きかけると見えるアートの小屋がありました。

木をくりぬいてランタンにしてます。

足湯がありましたが、重装備で来ているので足を出す元気なくパスします。

光の森には高いテントもあり、この周辺にスタンプが設置されてます。

スタンプ台がテントの横に。

音楽とともに色がかわりました。

スタンプラリーの台紙は会場では100円で販売していますが宿から貰ってました。台紙を持ってここに来ると暖かいよつ葉牛乳が無料で飲めます。

再び会場入口に来るとお花の映像が投影されてました。

休憩所が設置されてます。

スタンプラリーで抽選。私は残念ながら絵はがき。友人は豆を貰ってました。

会場を後にして迎えの車に乗り込んで帰りました。

一泊後良い天気。湯治なので本来は宿でゆっくりするのでしょうけど、毎日帯広に送迎バスが出るので多くの人が帯広に出ます。帯広駅からバスに乗って百年記念館に来ました。

帯広百年記念館 美術館・博物館

北海道の開拓の歴史を知ることが出来ます。アイヌ関連の展示。

とかちの大切な働き手だった馬。現在はバンバ競馬で活躍してますが、

様々なストーブ。開拓生活で使われた道具類が展示されてました。懐かしいものもたくさんありました。

博物館には十勝の自然や歴史に関する展示があります。

公園の中を歩いてやってきた帯広美術館。

北海道立帯広美術館 美術館・博物館

特別展「居串佳一とオホーツクの画家たち」を見ました。居串佳一に関しては全然知らなかったけどポスターを見て好みの画家だと思い来てみました。網走出身の画家で網走からたくさん作品が来ていてなかなか良かったです。撮影禁止だったので画像は無いのが残念。網走の美術館にも行ってみたいと思いました。

美術館から少し歩いてバス停からバスに乗って駅まで行きます。

バスで駅に戻る途中にJALの機内で配られた冊子に載っていたお店に立ち寄ります。最初は予約が無いので席が準備できない、といわれたけどカウンターが空いたので座ることが出来ました。まさか平日に予約が必要とは思ってなかったのでびっくり。地元では人気のお店のようです。

リゾッテリア コバトヤ グルメ・レストラン

リゾットのセットを頼みます。最初のサラダ。キッシュとサラダが美味しいです。
メニューには地元の食材を使ったリゾットの種類がたくさん有りあれこれ頼みたくなる。

期間限定のイカスミリゾット。ちょっと味がしょっぱい。

私は十勝牛のローストビーフとチーズのリゾット。山わさびがアクセントで美味しい。

ここはパフェが美味しいとのことだったので二人ともパフェを頼みます。

北海道の〆パフェは有名でインスタ映えはしそう。

ランチの後は歩いて六花亭本店へ。

六花亭本店 グルメ・レストラン

この店の2階にも喫茶がありますが、もうパフェも食べているので、店頭で購入してイートインコーナーで以前はここでしか売ってなかったサクサクパイを一個だけ食べます。セルフでコーヒーは無料。

私は帯広では六花亭より柳月の方が好みなので直ぐ近くのこちらにやってきました。
残念ながら好きなお菓子は期間限定で現在取り扱ってないとのことで購入できず。
宿で食べるために少しだけ小豆を使ったお菓子購入。あんばたサンドは売り切れでした。
ここにも無料のコーヒーコーナーがありました。

柳月大通本店 グルメ・レストラン

駅に戻ってきました。鹿の彫刻があります。奥に見えるのはバスステーション。
駅にあるお店はこの日は定休日で全部閉まってました。

駅前にある手のアート。この近くから宿へのバスに乗り込みました。

帯広駅 駅

翌日も帯広にでました。昨日は定休日の駅ビルのエスタにある観光案内所にいってみました。とかちの物産が売ってます。幸福駅というのが昔あって幸福から愛国行きの切符を買うのが流行でしたが今はもうその駅もない。その展示がありました。

とかち物産センター お土産屋・直売所・特産品

駅近くをうろうろしたあとバスで十勝川温泉のガーデンスパにやってきました。

ガーデンスパは道の駅の中にありました。

ここは湯浴み着を着て入る温泉。混浴です。私はパスしましたが友人はここでゆっくりすることに。プールもあるそうです。

足湯がありました。そらの足湯というそうです

いで湯の磐座

いで湯の磐座から建物を見るとこんな具合。
中にはレストランやお店がいくつかあります。

木をつかった造りで落ち着いた雰囲気

パン屋さんでソフトクリームをパンに挟んでいるのを売っていたので、シチリアのジェラートをブリオッシュに挟んでいるのを思い出し買ってみました。よく見なかった私も悪いけど揚げパンになっていて、揚げないで挟んで欲しかった。揚げパンと豆乳ソフトは私の好みではありませんでした。

駅に戻ってきて時間があったので駅裏の図書館に立ち寄ります。
ここの図書館は居心地良い図書館でした。上にはカフェもあるし、閲覧スペースが面白い。じっくり本を調べたりしたい人には上の階には一人ずつ照明付きの机もあるし、一階ののんびり出来るスペースではゆっくり本を読んだりできます。新聞の閲覧スペースも閲覧台や全国の地方の新聞があってなかなかグッドでした。

図書館にあったおひな様。建物の１階にはイベントスペースで高校生の制作した家具や建具などが展示されてました。

夜他にすることも無いのでこの日も彩凛華に行ってみました。

この日はゆるキャラ登場。中国語のアナウンスがありましたが、ほとんど外国人はいなかったです。

十勝川白鳥まつり彩凛華 祭り・イベント

4日目、帯広空港から帰ります。この湯治パック、リピーターが多いのでびっくり。毎月来ている人もいたり、８日間や１４日間というのもあって一人参加の人も多かったです。夏ならレンタカーであちこち行くのに良いのだろうと思います。でも夏にはこんな安いパックは無いのでしょうけど。コロナウィルスで緊急事態宣言が出る前の北海道の旅でした。早く終息することを祈ってます。