2020/02/15 - 2020/02/16
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てぶケロトラベラーさん
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毎年2月15日、16日に秋田県横手市で開催される「横手の雪まつり」。
大きなかまくらの中で、地元の方にお餅や甘酒をふるまっていただくという、
とても心あたたまるお祭りでした。
久しぶりに書く旅行記。最近は忘れないうちに口コミだけは残してましたが、旅行記を書くだけの気力も、まとまった写真もなくて。
旅行への情熱も、写真熱が下がってきたことで、自分の中で下火になっていたのだけど、今回はいい体験ができた旅でした。
文章にまとめたい欲が出て来たので、去年の旅の記録も書いてみたいな。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 3万円 - 5万円
- 交通手段
- 高速・路線バス ANAグループ
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-
おはようごいます。セントレアに着きました。
今回の行先は「秋田」!!
セントレア7時45分発→秋田空港9時10分着の飛行機です。
12月のある平日、会社のお昼休憩中に偶然ネットで「横手の雪まつり」の存在を知り、即時に名古屋からの交通手段の確認、上司にお休み申請、その日のうちに飛行機チケット手配まで終わらせました。残席1だったから焦った~
わたしの旅スタイルは普段会えない誰かに会いに行くか、旅仲間と途中合流することが多いので、今回はめずらしく最初から最後まで一人行動の一人旅です。
セントレアの搭乗口前で座って待っていたら、すぐ近くの椅子にサラリーマン6人組が座ってきたので一気に賑やかに。実は帰りも秋田駅のリムジンバス停留所で彼らが隣に座ることになるという。帰りも仲良さげにワイワイしてました。 -
こちらはセントレアで見つけた秋田の観光パンフレット。
きゃあああ~秋田犬めんこい~!!!
行きの飛行機はめずらしく子ども連れが多くて賑やかでした。
よく考えたら、行きはたいてい平日朝イチの便に乗ることが多いんだった。今回はめずらしく土日のみの1泊2日旅です。
隣の席には同年代くらいの女性が。もうすぐ秋田空港にという時にふいに声をかけられ、少しだけ話しました。
「横手に行くんですよね?」と言われてビックリ。
なぜ分かったんだろう??と不思議がっていたら、途中でわたしが旅の工程をまとめたノートを広げた際にちらっと見えたようです。
同じく横手に向かうという彼女の目的も「かまくら祭り」。
本当に降りる寸前だったのであまり話せませんでしたが、彼女はどんなスケジュールで横手を楽しむか聞いてみたかったな。
こういうちょっとした交流っていいですね。 -
リムジンバスで秋田空港から秋田駅に。
本日の宿泊先は秋田駅近くの「アルファーワン秋田」です。
駅から近くてとっても便利。
ホテルに荷物を預け、チェックインの時の用紙にも記入。
部屋の清掃後、スーツケースを運んでおいてくれるというのでありがたい。遊び疲れて帰って来た時に、荷物運んでおいてもらえると嬉しい。
秋田駅から横手駅までは1時間20分くらい。快速だと50分のようだけど、電車の本数が少ないので、行きも帰りも普通列車でした。
次の電車まで時間があるので、「スープホリック」で早めのお昼ごはん。
秋田駅近くで口コミ人気が高くて、早くから空いているカフェなんです。
スープだけじゃなくて、サンドイッチやリゾットなどもあるんですけれど、ここはやっぱりスープですよね。
どれも美味しそうだから、「ミニスープ2つ、パン、サラダ」がつく「ダブルスープコンボ」というメニューにしました。
スープは7種類の中から選択。
わたしは「エビの濃厚トマトクリームスープ」と
「ハーブフランクとチーズ、キャベツのクリームスープ」に。
パンは6種類から選びますが、「ブレッチェルセサミベーグル」にしました。外はパリパリで、中はもちもちとしたベーグルです。
トマトクリームスープは意外とあっさりとした食感でしたが、コクがあってとっても美味しい。ハーブフランクのスープは独特な風味のスープで、美味しかったけれど好みが別れるかも。
お会計を終えてお店を出たら、店員さんに呼び止められる。
なんだろうと思ったら、防寒着を入れたエコバッグを席に忘れてました。
気付いてもらえてよかった~
そしてその後向かう「まんが美術館」でも、エコバッグを置き忘れてしまうのだった。1回座った椅子に、もう一度戻って来た時に置きっぱなしだったことにに気付くという。同じこと2回も繰り返すって、今日のわたしはダメダメすぎる。 -
「ようこそ、秋田へ!」
秋田では秋田犬推しですね。秋田犬のかわいいポスターがいっぱい。
パンフレットも秋田犬がいっぱい。ポスターがあまりにかわいいので写真集やグッズはないんですか?と聞きましたが、ないとのことでした。
あったら買い漁るのに。 -
秋田駅から横手駅に向かいます。
秋田駅で少し迷子になりまして、近くを歩いていたおじいちゃんに声をかけて、一緒に改札まで連れてってもらいました。
意気揚々チャージ済みのマナカで入場しようとしたら、「ICカード使えませんよ」と駅員さんに言われて引き返す。まだ使えないところ多いよね。
電車は押しボタン式ですが、押してから開くまで少し間があって少々戸惑う。乗り込んだ時はまばらだったけれど、駅を出る頃にはほとんどの席が埋まっている状態でした。
秋田駅はほとんど雪がなくて、道の隅っこに雪が固まっている程度で、道ゆく人も驚くほど薄着。けれど秋田駅を出発し、横手方面へ進んでいくと、車窓からの景色もだんだん雪深くなっていきました。
途中「大曲」で大勢の観光客が乗り込んできました(主に外国人)。みんな目的はかまくら祭りだと思うけど、夜までどうやって過ごすのかな。 -
横手駅に到着!!
横手駅周辺の遊ぶ場を探したけれど、一番心惹かれたのが「横手市増田まんが美術館」だったので、横手駅からまぁまぁ遠いんですけれど、行ってみることにしました。 -
横手駅の観光窓口には、秋田犬のポスターがいっぱい。
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可愛すぎて全部写真撮ってきた!
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まんが美術館までは非常にアクセスが悪いんですよね。
バスで30分、バスを降りて徒歩10分。
そしてそのバスの本数も極めて少ないという。。。 -
わたしはこのポスターが一番好き!
きりたんぽ鍋を見つめる秋田犬の表情がいい~
もふもふ秋田犬かわいーぬ。 -
だいぶ旅慣れしてきたけれどもバス移動はやっぱり苦手。
バス停で待っていても、他に乗る人誰もいないし、時間過ぎても来ないし。不安に駆られましたが、10分くらい遅れてバス停にバスが到着。
外国人観光客は「まんが美術館」に行く人も多いんじゃないかな~と思っていたけれど、誰も行く人がいなくて意外でした。 -
バスの真ん中のドアの隙間には掃除道具や雪かきグッズがありました。冬の間だけかもしれないけれど、運転手さんの横のドアしか使っていないようでした。
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バス停でもバスがこなくて不安に駆られたけれど、降りてからもまた試練が訪れた。
地図アプリで検索した経路で行ったら、まんが美術館の建物の裏側に到着したのですが、美術館の周りは一面雪に埋もれてる…。
強行突破!!と進んでみたものの、思いのほか雪深くて足がズブズブ埋もれるため、命の危機を感じる。やむなく引き返すことに。
地図を見る限り他に道がないし、美術館の正面に行く道を選ぶとだいぶ遠回りになりそうだから、なんとか裏から行けないものかと試みましたが、危険そうなので、行っては戻るを繰り返す。建物は目の前にあるというのに近づけないという…。涙
そのうち一か所だけ自分のものではない足跡を発見したので、そこなら行けるかも!と挑戦し、なんとか裏から正面入口に回って無事入館。
こんなに苦労して美術館に入るのはじめてだよ。 -
まんが美術館は特別展示室は有料ですが、その他は無料。
写真を撮れるスペースも多いです。
原画収蔵数は20万枚以上。100名以上の作家の原画があるそうです。
作成風景の動画が見れたり。
ワークショップでは、マンガの描き方を教えてもらうこともできるそう。 -
こちらは「マンガウォール」。
壁一面を埋め尽くす名シーンの数々。 -
こちらはカフェ。店内はコマ割りで内装されています。テーブルにも遊び心があって楽しい。
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ドアにはマンガ的な効果音が!
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トイレにも遊び心が。
壁にユニークな絵があって面白かった! -
名台詞ロード。
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ねこちゃんの可愛い写真だっていっぱい。
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約2万5000冊のマンガが読み放題。
椅子はもちろん、寝転がって読めるスペースも充実しているんです。
うちの近所にもあったらいいのになぁ。 -
1時間半くらい滞在して、バス停に戻ることに。
帰りはちゃんと正面から安全な道で帰りましたよ!
16時半ぐらいのバスで17時ごろに横手駅に戻る。そうしたらちょうど少し薄暗くなってきたかまくら祭りが楽しめる!!と思っていたのですが。
時間過ぎてもバス来ない。また遅れてるのかな~と思っていたのだけど、よーくよーくバス停を見たら、その時刻に※印があって、下の方に小さく土日祝日運休ダイヤって書いてある。ショック~!!!
ということで次のバスは1時間半後。まんが美術館に戻っても17時閉館だからわずかな時間しかいれない。諦めてバス停近くで待つことに。
バス停隣の精肉店兼カフェ「後藤チエ精肉店」でケーキを購入。
こちらのお店ではお肉やお惣菜、定食メニューからスイーツまで幅広く扱っています。とてもアットフォームな雰囲気で、親切な接客をしていただきました。
チーズケーキとガトーショコラを買って、店内でチーズケーキを食べて、ガトーショコラは持ち帰りにしましたがどちらも美味しかったです。
ガトーショコラは本当はお祭り後に食べようと思っていましたが、
バスの時間勘違いで、お祭りの滞在時間が減ってしまったので、先に食べておいて会場を歩き回るエネルギーに変えることにしました。 -
バス停の横に室内でバスを待てるスペースがあったので、そちらで待つことに。ここにもきゃわいい秋田犬ポスターが。
最初は一人きりで待っていましたが、少しして小学生?くらいの3人組がやってきて、テーブルでおしゃべりしながら勉強をしてました。
そんなにしゃべっていて勉強ははかどるのかな?と思ったけれど、仲良さそうでなんだか羨ましい。
いまでこそ、ちょうどよい距離感で友達付き合いを楽しんでいますが、学生時代は気が合う友達はあまりいなかったな。未熟だったし、幅広く付き合いを広げる積極性も器用さも持ち合わせていなかった。
若い時から人間関係を形成する能力が高い人ってすごいですね。
小学生たちが勉強を終えて出ていき、リュックをしょった男性が部屋に入ってきて、椅子に座ってバスを待っていました。
横手駅行きのバスに乗ったら、運転手さんがその男性に親しげに話しかけていて、少し話が聞こえてきました。彼もかまくら祭りを楽しみに来た観光客のようでした。 -
日が暮れて、すっかり暗くなった横手駅に戻ってきました。
一応地図はありますが、駅から第一会場までは歩いていく人に着いていけばいいよねということで、何も考えずサクサク歩いていきます。 -
本日の服装は上はヒートテック3枚&ニット、下はニットタイツ2枚重ねに裏起毛パンツにノースフェイスのスノーブーツです。まったく寒さを感じませんでした。そもそも手袋不要の暖かさでしたけどね。
雪国にいるのにカメラを持つ手がかじかむこともなかったので、快適にお祭りを楽しめました。
この冬は記録的な暖冬なので、お祭りができるのかどうか心配でした。
問い合わせも多くあったみたいです。
横手市さん、無事開催してくださってありがとうございました。
最初は「横手市役所本庁舎前道路公園」。
こちらの会場が一番かまくらが多く、少しですが雪像もありました。
かまくらには人がいっぱい並んでいるので、入るのは諦め、横から様子を覗き見るだけにしました。
こちらには「ほっこり横丁」という出店が並ぶ飲食会場もあります。
「ほっこり横丁」の出入口の細道はドーム型イルミネーションになっていますが、イルミネーションの点滅が小刻みすぎて目がチカチカ。
周りも「目が、目がぁ~!!」と言ってました。笑 -
イチオシ
こちらは「ゲストハウス平源」。
洋風の建物と、かまくら。この組み合わせも素敵。 -
横手は雪国の中でも有数の豪雪地帯。
横手では毎年2月15日、16日に「横手の雪まつり」が開催されます。 -
かまくらの中に水神様を祀り、甘酒やお餅を焼いてお客さんに振る舞うという民族行事です。
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お餅がいい色に焼けてる~
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明治時代より旅館として、多くの著名人に愛されてきた「平源」は、2012年夏に、蔵のある唯一無二の結婚式場として生まれ変わりました。
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レトロ浪漫な歴史的建造物。蔵の中にあるチャペル。
かまくら祭中は施設の開放、そして期間限定特別メニューがあります。
マンツーマンで中を案内していただきました。 -
旅館時代の名残もあちこちに。
2階の控室から障子を開けると蔵の外観が見えたりと興味深かった。
階段脇のペースが物入れになっていて、当時の調度品が収納されているのを開けて見せていただきました。
写真は当時の部屋番号の札。 -
和室とシャンデリア。この組み合わせもまた素敵。
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それでは「ゲストハウス平源」を出発し、「横手南小学校」へ。
こちらでは校庭にたくさんのミニかまくらが作られています。 -
小学校の児童の手作りかまくら。
中を覗くと、お願いごとが書かれた紙が、キャンドルの灯りに照らされています。
家族の健康を願うものが多かったです。ほっこりしました。 -
小学校には臨時の交番が。
一緒に敬礼して写真を撮れるよ。わたしも撮ってもらったよ。
小学校の近くには武家屋敷跡(羽黒町通り)もありまして、例年こちらにもはかまくらができるのですが、今年は雪不足で断念されたとのことでした。
古い町並みにあるかまくらも見てみたかったので残念。 -
イチオシ
あまり人が並んでいないかまくらを発見したので、わたしも入って見ることにしました。わたしのすぐ後ろに並んでいた女性も一人旅をしていたそうで、少しお話しながら順番が来るのを待ちました。
かまくらの中には大人が6名ぐらい入ることができます。
ブーツを脱いで(ノースフェイスのスノーブーツは脱ぎづらい)、かまくらの中に入ります。
かまくらの中であたたかいお餅と甘酒をいただきます。
お餅は黒豆が入っていて、普段食べているお餅とは違う。黒豆の食感も好きだし、醤油を付けなくてもちょうどよい塩気の香ばしさでとても美味しかった。
ご夫婦&女性3名(自分含む)というメンバーになりましたが、3人とも(おそらく)同年代だったので、友達同士で来たのかと思った~と言われましたが全員一人旅。
ご夫婦はわたしと同じ愛知県民でした。
みんなで一緒に写真を撮ったり、どこから来たの?なんて話をしてほっこりしました。甘酒とお餅をいただいた後は、ご馳走様の言葉と、お賽銭をあげて、みんなでかまくらを出ます。
それぞれよい旅を~と言いながら別れ、次の会場へ歩き始めます。
仲良しグループで来ても絶対楽しいと思うけど、こんなふうにたまたま居合わせた相手との一期一会の出会いを楽しむのもいいなぁと思いました。とても温かい気持ちが心の中いっぱいに広がりました。 -
かまくら雪まつりの会場は主に6つ。各会場をシャトルバスが走っています。結構狭い間隔が走っているため、さほど待たずにバスに乗れますよ。
いままでは徒歩でしたが、次の「横手公園」はちょっと遠いので、巡回バスに乗ることにします。
バス乗り場には目印に可愛いバルーンがあります。 -
「横手公園」に着きました。
こちらではライトアップされた横手城と、かまくらが楽しめます。 -
三脚を並べたカメラマンがたくさんいましたよ。
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「横手公園」には横手地域を一望できる展望台がありますが、うっかり展望台行きそびれたことに、旅を振り返っている今頃気付くという…。
-
赤ちゃん連れのご夫婦をパシャリ。
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「かまくら」の中で祀られる水神様。
キャンドルの灯りがあたたかい。 -
チーズケーキとガトーショコラで満たされていたお腹に少しスペースが空いたので、横手市のB級グルメ「よこまき」を食べます。
有名な「横手焼そば」も売っていて迷ったのだけど、焼きそばを食べるほどはお腹空いていなくって。 -
「よこまき」はお好み焼きの生地を薄く焼いて、その上に焼きそば等を乗せたお好み焼きで。巻いてから半熟玉子をのせて、ソースとマヨネーズがかかっています。
美味しすぎてぺろっと食べちゃった。焼きそばも食べれたかも。 -
イチオシ
「横手公園」から再び巡回バスに乗り、「二葉町通り」へ。
小さなかまくらに照らされる鳥居は、とても神秘的。 -
イチオシ
お地蔵さまも雰囲気が違いますね。
-
イチオシ
姉妹かなぁ。めっちゃかわいい~!!
「二葉町通り」は地元の皆さんが中心になって盛り上げている会場。
それまでは主に大人がお餅を焼いて、甘酒を注いでくれましたが、こちらでは小さな子どもたちが温かく出迎えてくれます。
「はいってたんせ」「甘酒飲んでたんせ」のかけ声が聞こえます。
個人的にはかまくらを楽しむならこのエリアが一番良いように思います。
お祭りも終盤だったからか人も並んでおらず、ゆったり楽しめました。 -
イチオシ
そして最後の会場である「蛇の崎川原」。
川原に沿って約3500個ものミニかまくらが光を灯します。
川原に降りて近くで見ることもできますし、橋の上から眺めると、まるで天の川のようでとても幻想的で美しい。
地元の中学校・高校の生徒さんたち、灯り灯し隊によって、ミニかまくらの制作とキャンドルの点灯が行われます。 -
そろそろお祭りも終わり。スタッフの皆さんが明かりを消して撤収作業に入ります。巡回バスで最初の会場に戻り、駅まで徒歩で帰ります。
横手駅から秋田駅に戻ります。電車の本数が少ないため、1時間ほどホームで待つことに。
まだ当分時間があるので空いていた椅子に座りました。
ガチカメラマンのおじさまが近くにいらっしゃったのですが、なんだか挙動不審。独り言が多いのと、行ったり来たりが多すぎて。
わたしのカメラ(SONY α7II)も凝視されていて、なんとなく恐怖を感じてリュックにしまう。
その後おじさまは若いカップルの近くに移動していきましたが、カップルに何か話しかけて驚かせていたので気になってしまった。
一人旅では気さくに話しかけるオープンさも持っていたいけれど、この人は危険だ!と思ったらさっと逃げる危機管理能力も必要だなと思います。
最初は人がまばらでしたが、だんだん増えていき、電車が到着する頃にはホームには人がいっぱいに。外国人ばかりなのでいろんな言語が飛び交います。たぶん酔っぱらっているから、めっちゃ陽気なテンション。
みんな遅くまでお祭りを楽しんだんだね。 -
秋田駅に戻って来たのは23時過ぎ。
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早起きしたからねむーい。
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早足でホテルに向かい、簡単に荷物を整理して就寝。
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おはようございます。
翌日はほぼ予定なしなので、10時のチェックアウト時間ギリギリまでホテルでのんびり。16時台の飛行機なのだけど、秋田駅から離れて遊びに行けるほどの時間はないため、駅周辺で時間つぶし。 -
お土産を買って、ランチはきりたんぽ鍋と決めていたので、「きりたんぽ本舗」へ向かいましたが、予約でいっぱいとのこと。13時ならと言われましたが、秋田駅を14時15分に出るバスに乗る必要があるため心配…。ということで、他にきりたんぽランチできるお店を探します。食べログなどで調べるけれど、あんまり出てこない。
秋田来たからにはどうしてもどうしても、きりたんぽが食べたい!と悩んでいたら、そういえばホテルの横の(というか繋がっている)飲食店の壁に、「きりたんぽ」って書いてあったような…。行って見るとランチメニューに、きりたんぽ鍋がありました。やったー!!! -
イチオシ
「唐橋茶屋」の開店時間に、勢いよく転がり込むように入店!
京町屋風の店内が素敵。こういうのすごく好き。 -
他のお客さんもいなかったので、写真を撮らせてもらいました。
-
きりたんぽ鍋を含む、秋田の名産づくしの「秋田の味御膳」を注文。
初めてきりたんぽ食べましたが、もっちりしていてたまらんー!!
比内地鶏のきりたんぽ鍋、稲庭うどん、えご刺し、ハタハタ鮨、いぶりがっこ、じゅんさい、鮪どんぶりトロロ。美味しかったです。 -
ランチの後は本屋で時間つぶし。子どもの頃から本が好きです。
最近は段取力や問題解決能力を身につけたいと切実に感じているので、
ヒントになりそうな自己啓発本をパラパラと立ち読み。
いい時間になったので、ホテルに預けていたスーツケースを取りに行き、秋田空港行きのリムジンバスの乗り場に行きます。 -
最初は一人しか待っている人がいなかったけれど、いつのまにか大勢の人が並んでいました。大きなリムジンバスでも乗り切れず、2台バスが出ていました。
-
秋田空港に到着!
秋田犬ポスターも素敵だけれど、このなまはげポスターも好み。
シンプルでスッキリしたデザイン。秋田の観光ポスターはセンスがいい。
秋田空港でもお土産を買います。
秋田美味しいものがたくさんあるから、迷っちゃう。
際限なく買ってしまいそう。
いろいろ買いましたが、わたしの秋田土産お気に入りはこの2つ。
【まち子姉さんのごま餅】
白ゴマと黒ゴマを使ったヘルシーな郷土菓子です。
もっちりとした餅と、優しい上品な甘さのゴマの味が最高!
もっとたくさん買えばよかった。お取り寄せしようかなと迷い中。
【セキト だまこ餅】
一口サイズのお餅の中から、ほぼ液状の黒ゴマ餡ががとろーりと溢れ出てきてすんごく美味しい。完璧な美味しさ。
唯一の欠点は賞味期限が短いことです。解凍後2日間です。
お土産を買って、スーツケースに詰め込み、チェックイン&荷物を預けます。機材変更のためセントレア発秋田着の飛行機が遅れたため、出発時刻が10分後に変更になりました。それならばと、わっぱめしを食べに行く! -
杉や檜の木を曲げて作る曲げわっぱに、ご飯とおかずを入れて蒸し上げる「わっぱめし」。新潟・福島(会津若松)の郷土料理だそうですが、前から気になってました。
わっぱめしは空港内のレストラン「杉のや」で食べることが出来ます。
数種類あって迷ったけれど、カニが乗ったわっぱめしにしました。
これめっちゃおいしーい! -
お吸い物には、じゅんさいが入っていて、プニュっとした独特な食感がクセになりそうです。
店員さんの接客も明るくて、溌溂としていていい雰囲気のお店でした。 -
これからセントレアに帰りますが、また札幌にも行きたい~
結局、予定時刻から20分遅れで、秋田空港を離陸。
行きも帰りも通路側の席だったので、乗り降りは楽だったけれど、景色が見れなくてちょっと残念でした。機内ではiPadでずっと読書。
久々に「働きマン」を読みましたが、社会人になって10年以上経ったので、以前とは違う感想を持ちますね。深く刺さるセリフがたくさんあって考えさせられる。 -
セントレア到着。霧雨がけぶる夜の空港は美しい。
離陸時間が遅れたことで、セントレアから乗り継ぐ予定だったバスに乗れず、バス停で1時間弱待機することに。
今回の旅はとことん乗り継ぎが上手くいかないなぁと苦笑しつつ、楽しかった思い出を頭の中で広げながらバスを待ちました。
美味しい食べ物と、人の温かみにふれた秋田旅でした。
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この旅行記へのコメント (10)
-
- ひろさん 2020/02/29 15:58:54
- かまくらまつり、やっぱり情緒がありますね!
- てぶケロさん こんにちは!
横手のかまくらまつりに行かれたのですねー
前から行きたいと思っていましたが
田沢湖とかまくらまつり両方とも行こうと思うと
ちょっとハードルが高く諦めていましたが
この写真を見ると、かまくらまつりだけでも行ってみたくなりますね。
私も子供のころ北海道でかまくらを作って雪遊びをしたことがりますが
この規模のかまくらを作るのは、きっと大変でしょうね。
でも大変な分、中は暖かったりもしますよね。
一人旅、私も自分から話しかけるの苦手ですが
話しかけてもらうと割と気さくに話せるもんですよねー
きっと相手もそうなんだと思って
あまり深く考えず気軽に話しかけれるといいんでしょうね。
秋田、ポスターがほんと爽やかでいいですね!
ひろ
- てぶケロトラベラーさん からの返信 2020/02/29 20:58:52
- RE: かまくらまつり、やっぱり情緒がありますね!
- ひろさん、こんばんわ!
横田に行ってきました〜☆
「田沢湖雪まつり」も素敵なお祭りですね!
確かに両方はハードそうです。こちらもいつか行って見たい。
わたしは今回の旅で秋田犬に心を奪われちゃったため、「犬っこまつり」にも興味津々です。秋田には魅力的な冬のお祭りがありますね。
また行かなくっちゃ!
かまくらを作って雪遊び、楽しそうですね〜♪
北海道では、学校の校庭をスケートリンクにするんですよね?雪国の冬は大変だと思いますが、雪国ならでは楽しみを見つける工夫っていいなと思いました。
この大きさのかまくらを作るのは大変な作業ですよね。
かまくらの中ではお餅を焼き、鍋で甘酒を温め、そしてそれをみんなで囲むので、とてもあたたかかったです。
秋田のポスターいいですよね〜☆
売り物にしてくれればいいのにって本気で思います!
てぶケロトラベラー
-
- ミーヌさん 2020/02/27 16:04:36
- かまくら祭り素敵ですね♪
- てぶケロトラベラーさん、こんにちは!
ちょうど私もてぶケロさんの翌週に秋田に行って参りました♪
かまくら祭りと予定が合わなかったので非常に残念…!
てぶケロさんのお写真をさんの拝見して、来年は絶対に行こう!と誓いました(^ω^)
秋田はあちこちに秋田犬のポスターが貼って合って楽しいですよねー!
私もポスター撮りまくりました。
あと、なまはげのポスターも…w
「わるいごはいねがー!」って英語で書かれたあのポスター、ちょっと欲しい…。
大館駅前には『秋田県の里』という施設がありまして、そこでは飼育されている秋田犬のお散歩が見られたので、よろしければ次回是非行ってみて下さい♪
ミーヌ
- てぶケロトラベラーさん からの返信 2020/02/29 20:22:06
- RE: かまくら祭り素敵ですね♪
- ミーヌさん、こんばんわ!
返信遅くなってすみません。
ミーヌさんも秋田に行っていたのですね!
わぁ〜なんだか嬉しい偶然(*^▽^*)
ミーヌさんの旅行記も楽しみにしています☆
ぜひ、かまくら祭り行ってみてください♪
これだけを目的に行ってもじゅうぶん楽しいですよ。
秋田はほんとに秋田犬推しですよね。
私の知らない秋田犬ポスターもきっとたくさんあるんだろうな〜
「秋田県の里」ではモフモフ秋田犬と出会えるのですね!
素敵な情報ありがとうございます。絶対行きます(´▽`*)
「わるいごはいねがー!」の英語版ポスター いいですよね!!
わたしもちょっと欲しくなりました。笑
てぶケロトラベラー
-
- たらよろさん 2020/02/24 14:21:33
- 雪国の暮らし
- こんにちは、てぶケロトラベラーさん
ご無沙汰しています。
こうして、また旅行記で出会えると嬉しいわー♪
かまくらって、神秘を感じますよね。
雪で固めたお家の中で、火を灯して溶けないのかな??
なんて、雪国暮らしでない私からするとそういう基礎的なことも不思議に感じたり…
ただ、こんな中で粕汁飲んだり、甘酒飲んだり…
違った世界のようで楽しいだろうなぁ。
寒いのかな?
寒くないのかな??
それさえも謎(笑)
たらよろ
- てぶケロトラベラーさん からの返信 2020/02/24 22:49:00
- RE: 雪国の暮らし
- たらよろさん、こんばんわ!
お久しぶりです( ^ω^ )
旅行記読んでくださってありがとうございます☆
コメントもいただけて嬉しいです!
雪国暮らしではない人間からすると、かまくらって神秘的ですよね〜♪
中でお餅を焼いていたのもあって、かまくらの中は暖かかったですが、
全然溶ける気配はなかったですよ〜
並んで順番待ちしているのであまり長居はできないですが、とても癒されました。もしかまくらの中から、夜空や降る雪を眺めたりできたなら、
きっと素敵なんだろうなと想像してしまいました。
旅を振り返っていたらまた行きたくなりました。次は写真はそこそこにグルメと、各エリアのかまくらにいっぱいお邪魔したいです。笑
てぶケロトラベラー
-
- さとぴ。さん 2020/02/23 22:38:14
- もふもふ秋田犬。
- てぶケロトラベラーさま。
とってもステキな旅行記でした。
写真もお上手なんですね。
秋田犬のポスターかわいい(≧∀≦)
かまくらもほっこりしますね。
私も秋田に行きたくなりました。
satopi39
- てぶケロトラベラーさん からの返信 2020/02/24 22:36:38
- RE: もふもふ秋田犬。
- satopi39さま、こんばんわ!
旅行記を読んでくださってありがとうございます☆
コメントいただけて嬉しいです(*^∀^*)
お褒めいただき、ありがとうございます!もともと写真が大好きで、各地で写真撮りに行くうちに旅自体が好きになりました。
秋田犬ポスターかわいいですよね☆
写真撮ってないですが、他にもかわいいモフモフ秋田犬がいましたよ〜
satopi39さまもぜひ秋田行ってみてくださいね♪
わたしもまた秋田行く気満々でして、次は秋田犬とふれあえる旅がしたいなと思ってます!
てぶケロトラベラー
-
- エヌエヌさん 2020/02/22 11:16:18
- 良い旅でしたね。
- てぶケロトラベラーさま
初めまして
読んでて秋田に行きたくなりました。
来年は横手に行ってみたいな(#^.^#)
かまくら祭り♪
きりたんぽも堪能されて良い旅でしたね。
- てぶケロトラベラーさん からの返信 2020/02/22 14:03:54
- RE: 良い旅でしたね。
- エヌエヌさま
初めまして!
旅行記を読んでくださってありがとうございます。
コメントいただけて嬉しいです(*^▽^*)
心あたたまるとても素敵なお祭りなので、
ぜひ横手に行ってみてください♪♪
きりたんぽをはじめ、
秋田はおいしいものがたくさんありますね。
また行きたくなりました!
てぶケロトラベラー
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