ヨーロッパ・クルーズとバックパックの旅（その３ベニス出港～ドブロブニク、コトルは嵐でキャンセル）

2018/10/28 - 2018/10/30

ヨーロッパで２７日間の旅行中、ベニス港でクルーズ船へ乗り込み出港しました。最初の寄港地であるクロアチアのドブロブニクは生憎の天気。そこから大嵐に遭いモンテネグロのコトルは接岸できずに寄港がキャンセルとなってしまいました。それでもクルーズや観光を気合入れて楽しみました。

クルーズはノルウェイジャン・スター（Norwagian Star）でベニス乗船・ローマのチビタベッキア下船の８日間です。会社の香港に有るオフィスへ電話して直接予約しました。ホームページをチェックしていると時々価格が大幅に変更される事が有るので見逃せません。カジュアル船で食事の時間やテーブル予約は一切必要なく好きな時に食事が出来るフリースタイルのクルーズです。一人で乗船も問題は一切ありませんでした。

エリア ドブロブニク(クロアチア)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.5
• グルメ: 4.0
• 交通: 4.0

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 3万円 - 5万円
• 交通手段: 高速・路線バス 船 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

ベニス港でNORWAGIAN STARに乗船手続きをして乗り込みました。

新しく大きな船ではありませんが、居心地は良かったです。

一番安い部屋でしたが、激安プライスを見つけたので二人部屋の費用を一人利用で２倍払ってもまだ十分リーズナブルでした。

部屋は小さくて窓無しのインサイドだけど清潔で快適でした。

乗船するとレストランやバフェでランチをいただくことが出来ます。この日は窓側の席でスープ、アペタイザーから始めました。

フルーツサラダを選びました。

メインはシュリンプのパスタ。

デザートにニューヨークチーズケーキをいただきました。

お部屋には毎日「船内新聞」が届けられます。イベントなどのスケジュールが沢山あって、好みで参加可能です。

ベニス港は多くのクルーズ船が発着するメッカです。周りには大型船が停泊していました。

避難訓練は必ず参加しなければなりません。

バフェ・レストランでプライムリブ・ナイトのメニューを楽しみました。

夕食をいただいていると、いつの間にか出港していました。

夕食後は船内を散策しながらまったり過ごしました。

船内のシアターでは毎晩２部制でショーが開催されていました。全く期待していなかったのですが、レベルがかなり高くてびっくりしました。ショーが楽しみで何度も乗船しているリピーターも居るそうです。

早朝のカフェはもの凄く静かです。

ここではモーニング・コーヒーだけいただきました。天気が悪くなりそうで海が荒れ始めていました。

船尾に有るレストランで朝食をいただきました。開店直後はガラガラでしたがあっという間にお客さんでいっぱいになりました。

フルーツやヨーグルト、コーヒーやドライフルーツで始めました。

アペタイザーにスモークサーモン。

エッグベネディクトやビスケットなど欲張ってオーダーしてしまったので今日の下船後は消費に努めます。

ドブロブニクで下船後は予約して有ったシャトルバスでピレ門へ向かいました。

ピレ門からまっすぐにのびる通りを進みます。

旧市街はどこもいちいち素晴らしい眺めです。

わざわざ食事に来る人が居るほどここのシーフードは美味しいです。

旧市街を観光してから街を囲む城壁へ上がりました。

城壁からの素晴らしい眺め。ただ残念なのは嵐で青空が見えないことと、立っていられないほど風が強かった事。

城壁の通路は雨でツルツルで滑りやすかったです。

船に戻ってレストランで夕食。

この日バフェ・レストランではシーフード・ナイトが開催されていました。

ハロウィーンのディスプレーが素晴らしかったです。

次の日はモンテネグロのコトルで下船予定でしたが、船長のアナウンスで大嵐により乗船客の安全を第一に考えてスルーして次の目的地へ向かうと知りました。残念だけど仕方ありません。１日多く船内で過ごすことになったので色々なイベントに参加しました。

テクニカルな理由でどこかの港の近くに一時停泊しました。このころには嵐はおさまって晴れ間が出てきました。

天気が良くなると乗船客がドッと外に出てきます。ほとんどパーティー状態です。このクルーズの最終目的地がマイアミなのでアメリカやカナダのお客さんが多かったです。

夕方になると海はすっかり静かになっていました。

この日の夕食はバフェ・レストランでいただきました。完全に食べすぎです。

食べた分を少しでも消費しようと朝に行われたダンスのレッスンに参加したり、

船のウォーキング・コースを歩いたりしました。

プールサイドで行われたイベント見ながら大笑いしたりして全く飽きませんでした。