2020/02/12 - 2020/02/12
18304位(同エリア79623件中)
杏仁豆腐さん
ニッポン放送開局65周年つかこうへい演劇祭 - 没後10年に祈る -「飛龍伝2020」
つかこうへいの没後10年に向けて行われる「つかこうへい演劇祭」の一環として上演です。
飛龍伝と言えばこれまで数々の名女優が演じてきました。菅井友香は8代目のヒロインとなります。
過去のヒロインは
初代 富田靖子「飛龍伝’90殺戮の秋」
2代目 牧瀬里穂「飛龍伝92」
3代目 石田ひかり「飛龍伝94 いつの日か白き翼にのって」
4代目 内田有紀「新・飛龍伝」
5代目 広末涼子「飛龍伝」
6代目 黒木メイサ「飛龍伝2010 ラストプリンセス」
7代目 桐谷美玲「飛龍伝21 〜殺戮の秋」
新国立劇場には、多くの欅坂46菅井友香ファンが押し寄せていました。
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 私鉄
PR
-
初台の駅にはポスターが貼ってあります。
-
東京オペラシティタワー53階にある、Cafe53でランチです。
-
地上230mの眺望です。
-
ドコモタワーが見えます。
遠くには、スカイツリー。 -
パスタセットをいただきます。
サラダ。 -
小さなクロワッサンがつきます。
-
パンチェッタカルボナーラ
-
食後の珈琲。
景色を眺めながら、ゆっくりといただきました。 -
新国立劇場です。
-
つかこうへいは、1974年『熱海殺人事件』で岸田戯曲賞受賞、1982年『蒲田行進曲』で直木賞受賞、同作の映画化で1982年第6回日本アカデミー賞を総なめにし、1990年『飛龍伝90』で読売文学賞受賞。
在日という立場から「つかこうへい」というペンネームを名乗り、日本に生まれ日本に生き、日本の文学者として闘い、そして2010年、62歳の若さ亡くなりました。 -
1973年に発表された『飛龍伝』は1974年青山・VAN99ホールで出演者3人のみで上演され、80年には紀伊國屋ホールで、つかこうへい3部作の中の1本として上演されました。
1990年、銀座セゾン劇場のプロデューサーであった岡村俊一との出会いによって、大劇場用にショーアップされた群衆劇へと変貌し上演され、その年、読売文学賞を受賞し、つかこうへいの代表作となりました。
私が観たのは、紀伊國屋ホールでの飛龍伝です。 -
春、駿河台方向から聞こえてくるシュプレヒコールの中、一人の少女が進学のため愛と希望を胸にいだき上京した。
四国高松から上京した神林美智子(菅井友香)である。
しかし、時代は学生運動の真っ只中、やがて美智子は、全共闘作戦参謀の桂木純一郎(味方良介)に出会い、その理想と革命に燃える姿に憧れ、恋に落ちる…。やがて、美智子は全共闘40万人を束ねる委員長に、まつり上げられてしまう。
11・26最終決戦を前に、作戦参謀部長の桂木の出した決断は、美智子を、女として機動隊員の部屋に潜入させる事であった…。
そして、その機動隊員とは、四機の狂犬病の山崎こと、山崎一平(石田明)だった…。
革命の夢と現実と、美智子を愛する者達に翻弄されながら、11・26最終決戦の日は近づいてくる…。 -
作:つかこうへい
演出:岡村俊一
出演:菅井友香(欅坂46)/ 石田明、味方良介、細貝圭、小柳心、久保田創、小澤亮太、須藤公一、大石敦士、吉田智則 / 山田良明、友岡靖雅、草野剛、うえきやサトシ、和田慶史朗、岩上隼也、河合健太郎、濱田和馬、江浦優大、河本祐貴、米岡孝弘 -
この日の公演は、東京公演千穐楽でした。
ゲストの荒井敦史、多和田任益も登場した予告編が公演後にありました。
最後はスタンディングオベーションで終了!
私にとって、つかこうへいは私を観劇の世界に引きずり込んでくれた人です。 -
菅井友香も頑張りました。
機関銃のように繰り出される台詞も見事にこなしました。
キスシーンも卑猥な言葉も乗り越えました。
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
杏仁豆腐さんの関連旅行記
東京 の旅行記
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
0
15