リゾートホテルで温泉を楽しみ、平戸、大宰府を歩く

2020/01/15 - 2020/01/17

　1月15日（水）、広島発8時31分のこだま727号に乗って博多に向かった。JRの「おとなび」を利用したため、広島・博多往復の運賃が7260円で済んだ。さらに、博多から平戸温泉までは、湯快リゾートの無料往復バスキャンペーンを利用した。博多のHEARTSバスステーションを11時に出発し、平戸温泉の蘭風館に午後2時40分に到着した。
　蘭風館は、平戸市街地の南、車で15分ほど走ったところにある比較的規模の大きいリゾートホテルである。本館は全ての部屋がオーシャンフロントで、静かな内海が広がり。眼下に千里ケ浜のビーチが見え、デッキの椅子に座って、ゆっくりと景色を楽しんだ。夕刻に温泉に入ったが、露天風呂も海が見えるもののほか複数あり、泉質もなかなか良かった。夕食はバイキング方式だったが、焼き肉、刺身とメニューが豊富で、なかなか美味しかった。
　翌16日（木）朝風呂に入ってゆっくりした後、ホテルの無料シャトルバスで平戸市街地に出かけた。最初に、日本最西端の鉄道駅である平戸口駅に立ち寄った。駅舎内に小さな展示室があり、親切な駅員の説明を聞きながら展示物を見て回った。その後、道の駅の平戸瀬戸市場、平戸市観光案内所に立ち寄り、「寺院と教会の見える風景」の坂道を登り、瑞雲寺、光明寺、平戸ザビエル記念教会、平戸オランダ商館まで歩いて、シャトルバスでホテルまで帰った。
　午後は定期観光のジャンボタクシー（ホテル出発・帰着1020円）で生月島まで行き、クルスの丘公園や山田教会、春日集落などを2時間あまり観光してホテルまで戻った。午後3時30分にバスに乗車し、博多のバスステーションに着いたのは午後7時前だった。宿舎の東横イン博多駅南まで15分ほど歩いた。
　17日（金）8時30分、ホテルをシャトルバスで出発し、博多駅から地下鉄で天神へ、西鉄電車で大宰府まで移動し、大宰府天満宮に到着したのは午前10時前だった。天満宮を参拝後、菖蒲池の北を歩いてエスカレーターに乗って、国立博物館まで行った。素晴らしい展示を無料（70歳以上）で見学できるとは素晴らしい。その後、天満宮の南にあり庭園が素晴らしいという光明寺まで行ったが、参拝休止中で残念であった。
　再び西鉄電車で天神まで戻り、新天町商店街を歩き、旧福岡県公会堂貴賓館や福岡赤煉瓦文化館、水鏡天満宮を見て、午後5時5分発のこだま754号に乗り、広島を経て帰宅したのは午後8時前だった。

エリア 平戸・生月島(長崎)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.0
• ホテル: 4.5
• 交通: 4.0

• 同行者: カップル・夫婦（シニア）
• 一人あたり費用: 1万円 - 3万円
• 交通手段: 観光バス 新幹線 JRローカル 私鉄 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

広島から新幹線、博多からバスに乗り、午後2時30分湯快リゾート蘭風館に到着。オーシャンフロントの部屋のデッキから、静かな内海と千里が浜が見える。

ホテルの建物東側の開放的なオープンスペース。

オープンスペースには足湯もある。

ホテルの夕食・朝食会場。メニューが豊富で味も良い。

明るいホテルのフロント。

ホテルから無料シャトルバスで平戸市街地へ、「寺院と教会の見える風景」の坂道を登ると、最初に瑞雲寺。

さらに坂を上ると、光明寺が見えてくる。

光明寺の石段と山門。

光明寺本堂内の天井画。

光明寺の本堂と鐘楼。

平戸ザビエル記念教会。

平戸松浦史料博物館。かつての家老の屋敷。

平戸市出身の作詞家 藤浦洸の碑と足湯。

平戸温泉うで湯・足湯。

平戸オランダ商館

生月島クルスの丘公園から中江の島をのぞむ。

クルスの丘公園の十字架。

十字架の台座にある説明画。

山田教会。内部には蝶の羽で造ったレリーフが飾られている。

山田教会の内部。

山田教会前のマリア像。

教会内のステンドグラス。

生月島の棚田。

翌日、大宰府天満宮を参拝。

九州国立博物館内には国宝、重要文化財が多数。国宝の刀剣。

西鉄電車で博多に帰って、天神付近を散策。旧福岡県公会堂貴賓館。展示物を見て回った後、喫茶室でゆっくりする。

貴賓館内部

福岡市赤煉瓦文化館。建物内では外部の人が事務仕事などができる。

赤煉瓦文化館の南にある水鏡天満宮を参拝。その後、100円バスで博多駅まで行き、新幹線で広島へ帰る。