2019/05/29 - 2019/06/02
61位(同エリア107件中)
マリリンさん
コーカサス地方ジョージアとアルメニアを中心に回る旅。ジョージアの首都トリビシ,美しい小さなローマのような旧市街から、グルジア軍用道路を走りカズベキ村へやってきました。コーカサスの誇り高き山々が朝日と夕日に染まり、天上の景色を眺めながらの美味しいワインとの食事は格別でした。
羽田(タイ航空バンコク経由ドバイ)→ドバイ一泊→空路ジョージア首都トビリシ(3泊)→バスでカズベキ村(1泊)→バスでトリビシに戻り(1泊)→陸路、乗り合いバスで国境超えアルメニア→アルメニア首都エレバン(3泊)→空路ドバイ(3泊)→タイ国際航空バンコク経由、成田
全行程:2019年5月28日~6月9日
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 5.0
- グルメ
- 4.0
- 交通
- 3.5
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 20万円 - 25万円
- 交通手段
- 高速・路線バス タクシー
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
トリビシでの宿泊先へ大きな荷物を預け(カズベキから帰ってから再び同じホテルへ戻ります)小さなリュックだけでいざカズベキ村へ。まず地下鉄でディドベ駅隣接のバスターミナルへ。午前中だったのでカズベキ行きの呼び込みが盛んでした。呼び込みは最終地ステンパツミンダ(カズベキ)までの行程中、2か所ほど見学で立ち寄るものがほとんどでしたが、私は前調べの通り直行で行く安い路線バスをめざします。
およそ2時間半の道のり、途中一回、トイレ及び喫煙休憩がありました。
その時の様子です。 -
Hotel Stancia Kazbegi:
カズベキ村へ到着。バスの終点、目の前にあるホテル、ここに一泊します。 -
ダブルルーム、マウンテンビュー、バルコニー付き。
シンプルにまとまった室内は使いやすく、とても清潔。そして、部屋の窓からの眺めは、カズベキ山と教会の、まるで絵画のような景色です。 -
部屋の窓から見える絵画のようなけしき。
この景色にあこがれてコーカサス地方へ来る旅行者がいる、とよく聞きます。私にとっても憧れの景色でした。それが部屋の窓から見えます。夕暮れから夜の教会のライトアップまで、じっと部屋から眺めてました。 -
ホテル一階には素敵なレストランが。夕食と朝食をここでいただきました。美味しくリーズナブル。そして外のテラスでは・・・
-
一階レストラン外、テラス席。コーカサスの山々に囲まれ、下には川が流れ、山の上にはおとぎ話にでてくるような、小さな教会が・・・
ホテル客室は2階、3階。部屋数は多くありません。レストランだけを利用する旅行客が多くいました。どの方々も立ち去るのを惜しむかのように長い時間佇んでいたように感じました。 -
山の上のツミンダ・サメバ教会へは、翌日早朝に行く予定でホテルで車を手配。今日は村内を散策。
バス乗り場前広場(ホテル前)からスタート -
時間をかけて散策する価値は十分にある村の様子。
写真の中の黒い衣装の人。この人達だけに限らず、村のいたるところで黒い衣装で生活する方をたくさん見ました。 -
古い教会は細部にわたって美しいレリーフが彫られていたり、特徴ある造形物がありました。
どんな由来の建物なのか、詳しくは分からず、また知ろうとしませんでした。その点が個人で旅している寂しさです。 -
坂を上る形状で住宅地が広がり、何も史跡らしいものがなくてもその地で生活する人々の息吹が感じられる通りを含めると、散策範囲は結構あります。
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その土地の人々の生活を感じようとしながら旅をしていると、自然と謙虚になれます。自分の忘れていた好きな部分を再発見しながら、来たことのない国を歩くのが好きです。
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早朝、明ける空、部屋の窓からの写真です。
夜の間ずっと小さな教会には明かり(ライトアップ?)がともってました。6時半に手配の車がきます。日頃は路線バスなどで安く旅しますが、時と場合で奮発します。一人専用でお願いしました。値段はたぶんUS50$だった、ような・・・時間前にロビーへ下りて行ったらすでにドライバーが待っていてくれました。彼は英語は話せませんでしたので、静かな小さな旅のはじまりです。 -
旅行前に調べた情報では、村から山の上の教会まで行くにはかなりの悪路を四駆で上る、とありましたが一切そのような道にはお目にかからずすべて舗装整備された綺麗な道でした。
頂上につくころ、ゆっくりと昇ってきた朝日で空が明るく輝きだします。 -
眼下に今上ってきた村の景色が広がっています。朝日が当たり輝く光景に得も言われぬ感動が湧きます。
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早い時間だったために人はほとんどみかけません。どこからか犬が、道案内に現れました。
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質素なつくりの敬虔な教会内部。
防寒対策もありマフラーを巻いてましたが、教会内部に入れることも想定して着けていました。誰もおりませんでしたが、一応頭からかぶって・・・。 -
実物よりも写真のほうがきれいだということは良くあると思いますが、この場所に限っては実際の景色が何十倍も美しいです。私の写真の腕が低いことも理由としてありますが、日の輝きは雪を頂く山々と共鳴しあい、澄んだ空気の清涼感がそれらを包んで一層輝きを増します。
朝、空気がまだ透明なうちに訪れることをお勧めします。 -
帰るころには陽も高くなり、明るい日差しは今日も天気が良い予感を与えてくれます
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山を下り、ホテルへ向かいます。ホテルで朝食後、再び路線バスでトリビシへ戻ります。
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私はトリビシ、カズベキ間を最も安い直行路線バスで往復しましたが、おそらく、途中の見どころを観光しながら行くバスや乗り合いタクシーで行かれる方が多いと思います。
帰りの休憩場所だったミネラウォーターの泉。
ここも立ち寄り場所の一つですね。 -
ジンヴァリ貯水湖とアナヌリ教会も見どころのひとつ。路線バスは通り過ぎるだけです。車内からしか見ることはできません…でしたが・・・とても混んでいました。
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見どころを通り過ぎるだけの路線バス、それでも・・・
昔、敵の襲来を知らせた塔の残骸が一定の距離を置いて立っているのも走りながら車窓からですが、見ることもできました。スキーリゾートで有名なグダウリや、色とりどりのパラグライダーを見上げて、ここが十字架峠だと知ることもできました。
直行の路線バスか、観光しながらのバスか、それぞれの楽しみ方があると思います。
再びトビリシに戻り、残り一日市内観光をします。 -
切り立った崖の上に立っていた、見上げていただけのワフダング・ゴルガサリの馬上の像とメヒテ教会にも、地下鉄で近くまで行き、行ってみました。
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修復中のメヒテ教会
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ツミンダ・サメバ教会にも行ってみようと地下鉄駅をおります
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ツミンダ・サメバ教会
周囲に広がる庭園もきれいでした -
近づくとさらに大きくて荘厳・・・
ジョージアの旅も今日で最後。明日は陸路で隣国アルメニアへ国境越えです。
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