シンガポール行きの目的は、ラウンジ・ビジネスクラス・機内食。

2020/01/24 - 2020/01/26

祝、初ビジネスクラス。
正規の値段では高くて乗れないので、プレミアムエコノミーで予約してマイルでアップグレード。間際になってから日程が春節にドンピシャということに気付き、深夜着で移動手段に不安を感じたのでキャンセル料を払って宿泊先をチャンギ国際空港内のホテルに変更したのですが・・・・・。

エリア シンガポール(シンガポール)

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 10万円 - 15万円
• 航空会社: JAL
• 旅行の手配内容: 個別手配

シンガポールへの往路は成田空港１８時発のJL７１１。空港に１０時半に到着した後、直ぐにチェックインカウンターへ行き荷物を預けて出国。
顔認証が少し混んでいたので指紋認証（登録済み）の方に行きましたが、機械がおばちゃんの指紋を中々読み取ってくれなくて、顔認証に並んでいた方が良かったんじゃ・・・・・。
と反省したので次は迷わず顔認証にします。

ファーストクラスラウンジでお寿司を２セットやけ食い。ラウンジのリニューアル後は寿司ネタは決まったセット以外に替えられないと聞いていたのですが、最近こちらでマグロだけ３貫頼んだというような事を写真付きで書かれていたブログを見ました。不評で変更でもされたのかな。

同じラウンジ内で席を移動して、次はラーメンを食べます。
２週間前→　https://4travel.jp/travelogue/11588790　と同じ行動。
前回とは違うもの、豚骨ラーメンを食べようかと思っていましたがよく考えたらワタクシ、豚骨ラーメンはそんなに好きじゃなかったわ。で、結局柚子塩ラーメンをオーダー。
写真のようなメダルを渡されて席に置いておくと、料理が出来たら運んでくれます。

ラウンジ内は凄く空いていました。
私を入れて２～３組しかいません。

デザートはキャセイパシフィック航空のラウンジでアイスクリーム。中国の新型肺炎の影響でしょうか、ラウンジには誰も居ませんでした。
料理カウンターには無いので、スタッフさんに「アイスクリーム頂けますか？」と聞き、抹茶かチョコと言われたので両方貰いました。今回はバニラが有りません。

ここのダイニング側に少しだけあるお気に入りのソファー席でゆっくりしようと思っていたら、隣に咳をする黒マスクの中華系男性が来ました。いくらでも席が有るのに何故隣？！

前回は行かなかったJALファーストクラスラウンジの３階へ移動。

食事系が無くて飲み物だけのラウンジには誰も居ません。

唯一の窓の前に座りました。
２時間近く居ましたが、その間お客は私一人だけ。バーテンダーの外国人オジサマは暇すぎてスタッフのお姉さんと英語でおしゃべりしてました。

１４時過ぎにアメリカン航空のラウンジへ。受付ではパスポートの提示を求められました。あれ？この前はどうだったかな。

ここも空いてます。私以外は外国人のお客様数組。

このチーズは唐辛子が入っていたようで辛くて美味しかったです。
ドライフルーツのイチジクも美味しい。

１５時になったのでサテライトのJALファーストクラスラウンジへ移動。シャワーを借りました。３部屋あります。シャワー室前で受け付けて鍵を貰いました。

アメニティはブラシ・綿棒・シャワーキャップだけ。
勿論タオルは有ります。

ハンドタイプのシャワーは棒状なのでちょっと持ちにくかったです。

猫に小判、下戸にローランペリエ。
飲みかけの画像じゃないですよ。これから飲むのです。
これでも前回の２倍の量を入れてみました。

そしてチェイサーでペリエ（炭酸水）。
いやいや、チェイサーなんか要らないでしょ。
いーえ、必要です。

今日も前回と同じ搭乗口。
早目に行って並ぶ列を見極めねば。

わーい、初めてのビジネスクラスです。
なんだか欧米系の外国人が多くて日本語が聞こえてきません。

プレミアムエコノミーと違って、大きなサイズのボトルウォーターが座席に用意されていました。出入国カードも有ります。

私は後ろに人が居ない席が好きなので当初は７番を予約していたのですが、通路挟んだ隣に幼児連れが来ることを知り３番に替えました。（当日ではありません）
後ろに人が座って背もたれをガタガタされるのが嫌なのですが、ビジネスクラスの座席はそれがないけど自分の顔の横に後部座席の人のテーブルがあるので、雑な人に当たると顔の横でガタガタ音がして気になりますし、この写真のような小物入れの開閉も雑な人だとガタンッ！とかなりの音と振動でびっくりします。

余談ですが、窓側の２番の席に座ると通路挟んだ向かいの席の人が自分の上の棚に荷物を入れる確率が高いです。中央の列の２番の上の棚が小さいのです。因みに窓側７番の上の棚は荷物を入れることができないので他を探すことになります。

１９時頃から飲み物・食事サービスが始まりました。
私が選んだのは洋食でメインは魚です。
これはオードブル。
真ん中のトリュフのコロッケにすごく興味があったのですが、なんかモソモソしたコロッケでトリュフ何処？という感じでした。まあ、田舎おばさんはバカ舌ですから。

パンは温かいうちに食べないとカッチカチやで～。
メゾンカイザーのパンらしいですが下の“リンゴとさつま芋のパン”は国内線のファーストラウンジにもあったような・・・。

メインの　“平目、ハマグリ、白味噌とズワイガニのソース　春菊オイル”。
うーむ、ハマグリなんかどこにあったんだろう。スポイトに入っていたのは「春菊オイル」だったのね。舐めてみたけど全然分からなかった。
味的には可もなく不可も無く、ああ魚だわね、という感じでした。嵩増しなんでしょうけどやたらじゃがいもとかレンコンとかの根菜が多くて食べきれませんでした。やっぱ肉だな。次はお肉にしよう。

デザートは　“クッキーシュー ビターチョコレートクリーム 柚子コンフィ”。

クッキーシューみたいにガリガリした食感の食べ物は苦手なのでどうしようと思ったけど、実際には生地はしっとりとしていて、中身はドライフルーツっぽい柚子がちょっぴり入った濃厚で硬めのチョコレートクリーム。表面の黄色っぽいのも柚子。
甘過ぎる・・・・・。
申し訳ないけど残しました。

０１：１０チャンギ国際空港到着。
１０分掛かってイミグレーションを抜け、本日の宿『ザヘイブンバイジェットキー』に行きます。正確にはホテルではなくラウンジにあるナップルーム（仮眠室）。
JALが到着するT1からだと1階上がってスカイトレインでT３に移動。T3に着いたら1階下がる。（めんどくせー）
それを知らなかったので迷いに迷って到着したのは０１：４５。２５分も掛かったわ！

それにしてもここは酷かった。部屋が２畳ぐらいしかないのは分かっていたので別に良い。部屋の鍵はシリンダー式で、ガチャンガチャンと２回転させないと鍵がかかりません。その際の音も大きいので近くでヤラレルと煩くて寝られない。
チェックイン時にシャワー室の鍵も借り、部屋に荷物を置いてすぐに行ったけど１０分お湯を出しっぱなしにしても温度が温すぎて浴びられない。夜中に受付へクレームしに行くのも面倒なので、取り合えず顔だけでも洗おうと洗面所のお湯を出したら熱いのが出た。なんでーっ！

使い捨てスリッパ有。
こんなの要らないから熱いお湯を出してくれ。

コンセントはBFタイプの変換プラグが必要。
USBは無し。
無料Wifiのパスワードが書かれた小さな紙片をチェックイン時に貰ったけど、必要ないと思ってたからか紛失しちゃった。

小さな３５０mlのボトルウォーターが１本。
湯沸かしポットやコップ類は無し。

TVはあるけどリモコンが無い。口コミを見るとチェックイン時に貰えるらしい。見なくても死なないから別にいっか。

ベッドの壁際に置いてあった抱き枕のようなクッションをどかして寝具のチェック。虫とかいたら嫌ですから。
長い髪の毛やら短いのやらが数本ついてて気持ちが悪かった。シーツ替えてないんじゃ・・・・・。
我慢するしかないですね。寝ます。

とその前に。
シンガポールは治安が良いからと、すっかり防犯対策忘れていました。

ドアガードが無い部屋なので勝手に開けられないよう、携帯用簡易ドアガード（本当の名前は違います）を付けました。


口コミ通り、部屋は冷蔵庫並みに寒いのに（ラウンジや廊下より部屋の中が寒いってどういうこと？）布団はメチャ薄。ジャージを履いて上は長袖のインナー＆厚手の長袖綿シャツを着て寝ます。それでも少し寒かったので宿泊する方は裏起毛のトレーナーが良いと思います。

朝、朝食を食べるために８時半にラウンジへ行きました。朝食付きでチェックイン時に聞かれるはずだったんですが全然なんにも聞かれず。事前の調べで不味そうな朝食メニューだったのでこちらからも何も言わずに、ラウンジにあるもので済ませるつもりでした。
が、コーヒーを飲もうと思ったのにカップが無い。ラウンジ内には２～３人しかいないけどあちこちのテーブルには食後の皿などがそのまま。コーヒーの機械もビショビショで汚い。偶々通ったスタッフの女性にコーヒーが飲みたいけどカップが無い、と言ったら機械を掃除してくれたのは良いけどカップはその辺の使い捨てのようなプラスチックカップを使えと言われました。うげー

８枚切りくらいの薄いパンをトーストして、プラカップでコーヒー。りんごはよーく拭いてからナイフで手切り。手を拭くナプキンも切れてるけど補充は無かったので、残り少なくなってた紙のコースターで代用。

１泊￥１２，０００もするのにひど過ぎるホテルでした。チェックアウトが１２時までだったのでギリギリまで居座り、荷物をジュエルの手荷物一時預かりに預けてバーガーキングで昼食。レシートのナンバーの下４桁をマイクでコールされたら取りに行きます。昼食時は空いていたけど夕方は混んでいました。

手荷物預かりは前回の様に「６時間以内なら半額」の看板は出ていなかったけど、６時間預けたいと言ったら半額でした。

流行の新型肺炎の影響でしょうか、殆どの人がマスクをしています。
空港内やジュエルでは、春節ということもあってか中華系の料理店は休みの所が有りましたが、大体のお店は営業してました。人は多くも無く少なくも無く、いや、少しは多かったのかな。
人混みを避けたかったので空港＆ジュエル以外には行ってません。

２泊目は前回も泊まった『ヨーテルエアーチャンギエアポート』。
２週間前に宿泊→　https://4travel.jp/travelogue/11588814
チェックイン時に春節のお年玉？を貰いました。

中身はコイン型の小さなチョコレート２個。

このホテルのドアにもドアガードは無いので携帯型簡易ドアガードをつけようとしたら、鍵のサイズが合わなくて断念。ここの鍵はカード式だから滅多に開けられることも無いだろうと自分に言い聞かせる。

帰りは８：２０発のJL７１２なので、ホテルを５：３０にチェックアウト。ホテルはジュエル内なのでT1には直ぐに行けます。２番カウンターでチェックインして出国。JAL指定のDNATAラウンジへ行きました。

機内食を楽しみたいのでちょっとだけ食べます。

７：５０に搭乗開始。

滞在中はずっと良い天気でした。（外、出なかったけど）

離陸後１時間位してドリンクサービス。何度も頼みたくないのでペリエと紅茶を一気に頼みました。

機内食のチョイスは洋食でメインはステーキ。

パンの一つはガーリックトースト。美味しいです。

前菜。マグロ以外はブー。

ステーキ、柔らかい。ソースはちょっと甘めでボヤっとした感じなので、塩・胡椒で食べたら物凄く美味しかった。

デザートは　“チョコレートケーキ　ラズベリーソース”。
ラズベリーソースを敷いた上にジャリジャリしたスポンジ＆チョコレートムースが乗っている、といった感じのこれまた濃厚なチョコレートケーキでした。行きも帰りもチョコレート・・・・。
甘い・・・・・。

ケーキが甘そうだったので一緒にフルーツもお願いしました。このフルーツ盛り合わせ、とても美味しいです。でもナイフが無かったので、大きなパイナップルなどはフォークで刺してかじって食べなければなりませんでした。なるべくCAさんコールボタンは押したくありません。

着陸の２時間前くらいに「アイスクリームはいかがですか？」と聞かれたので貰います。チョコレートアイス・・・・・。

初めてのビジネスクラスはチョコレート祭りでした。

この旅行記へのコメント （4）

• nikさん 2020/02/01 17:31:52

  空港内にホテルがあったんですね。

  同じ日に弾丸トラベルしたnikです。
  シンガポール空港はいろいろな施設があって面白いですね。
  ホテルまであるとは知りませんでした。
  休みができれば海外へ観光旅行に出かけてみたいと思います。
  そしてシンガポール再訪もしてみたいものですね。
  

  Ki Yaさん からの返信 2020/02/01 18:45:34

  最上級会員様ですか

  nikさん
  
  こんにちは。
  羽田のANAラウンジではステーキ食べられるんですか？！
  羨ましいです。
  
  nikさんは街に出られたんですね。
  天気が良くて観光日和でしたものね。
  それだけにかなり暑そうでしたが。
  私は予告通り、人込みを避けて（はたして避けられていたのかどうか）空港から出ないで過ごしました。
  
  ANAのビジネスクラス、私もいつか乗ってみたいですが平会員なので自腹はー・・・・・キツイですけどね。（笑）
  
  
  

• izumiさん 2020/01/31 14:05:52

  私も同じでした～。

  はじめまして。私は今月ビジネスクラスでニューヨークに行きましたが、行きの機内食が同じで、味覚も同じ方でしたので私だけじゃなかったと何だかホッとしました。笑 あのポテトみたいのモサモサでしたよね。それにチョコレートシュークリームも甘すぎる～。本当にハズレでした！シンガポールのホテル残念な対応でしたね。私もロンドンで泊まったホテル、5つ星だったのに期待はずれだらけでした～。(泣) 次回は当たりだといいですね。いきなりのメッセージ失礼しました。

  Ki Yaさん からの返信 2020/01/31 16:36:34

  Re: 私も同じでした～。

  izumiさん
  
  はじめまして。コメントありがとうございます。
  ニューヨーク行き、読ませていただきましたがメインも同じでしたか？NY行きの方がお皿が豪華だったので違う料理かと思いました。私はなるべくオブラートに包む派ですが、izumiさんはド直球ですね。清々しいです。（笑）
  初めてで期待し過ぎていたのか、ビジネスクラスの機内食は思っていたほど美味しくなかったです。航空会社のラウンジの方がよっぽど美味しい。
  
  帰国して後泊でビジネスホテルに泊まると、その清潔・安心・快適さに感動します。この値段でこれだけのものを提供してくれてありがとうございます！って、つい手を合わせて拝むほどに。（笑）