2020/01/17 - 2020/01/17
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のこちゃんさん
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突然降ってわいた平日休み、飛行機大好きな大人の(?)社会科見学に行くことにしました。
JALの工場見学は空きがあれば前日まで予約可、ラッキーにも空きがあったのですぐにポチリ。
ついでにANAも、と思ったけど、こちらは3営業日前までの受け付けで。
検索した時にはすでに締め切り済み。
個人的には最近あまりお世話になっていないJALさんですが、楽しい工場見学のおかげで心の中にちょっとJAL愛が芽生えてきました!
- 旅行の満足度
- 5.0
- 一人あたり費用
- 1万円未満
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
小学生のとき社会科見学というとワクワクしてたけど、大人になった今でもワクワクします♪
JAL工場見学の集合場所へのアクセスは、東京モノレール新整備場駅です。
普段はお世話になることのないこの駅、モノレールの各駅停車しか止まりません。 -
駅を出ると、こんな風景。
-
左手は、羽田空港の敷地。
フェンス越しに行き来する飛行機が見えて、早速テンションが上がります。 -
右手のこちらが、本日の集合場所の建物「JALメインテナンスセンター1」です。
-
建物の敷地に沿って右に曲がると、入り口の門。
一見なーんの変哲もない会社のようですが。
守衛さんに「見学ですか?」と聞かれ、程なく建物の方からコートを着たスタッフさんが案内に来られました。
ちなみに、予約時間の30分前から入館可能です。 -
こちらから建物内に案内されます。
入って右手に受付があり、身分証明書を提示します。 -
受け付けで渡されたのがこちらのQRコード付きの入館カードとネックストラップ。
「見学中はずっと首にかけていてくださいね。」
はい!
黒地に赤と白のロゴ入り、かっこいい♪
ストラップはお土産にいただけます! -
入館カードのQRコードをタッチするとゲートが開きます。
飛行機の搭乗口みたいね。 -
エレベーターで3階に上がります。
-
3階は展示エリアと航空教室の会場です。
まず目に飛び込んできたのは2020ペイントの機体模型。 -
トリップアドバイザーでも人気の見学ツアーだよ、という証しがあります。
本日の流れは
航空教室 30分
展示エリア見学、お土産お買い物、トイレ休憩 30分
格納庫見学 40分
航空教室が始まるまでの間に、展示エリアを見学することもできます。 -
「まずは航空教室の席を確保してくださいねー。」
とのことで、学校の教室のようにずらっと机椅子の並んだお部屋で座席を確保。
見学パンフレットもいただきましょう。 -
展示エリアは2ゾーンに分かれています。
吹き抜けの下は仕事紹介エリア。
航空整備士、グランドハンドリング&貨物スタッフ、空港スタッフ、客室乗務員、パイロットそれぞれの仕事の紹介コーナーがあります。 -
航空整備士の仕事紹介コーナーです。
小学生でも分かるように、写真やイラスト、資料がたくさん使ってあります。
じっくり見ようと思うと、全然時間が足りません。 -
コックピットに座ってパイロット気分を味わうこともできます。
-
一番奥にはJALの制服体験コーナー。
パイロットや客室乗務員の制服を着て、記念撮影ができます。 -
右手奥はアーカイブズエリア。
歴代飛行機のモデルプレーン、歴代の制服などが並んでいます。
こちらは昔の航空券。
そういえば、昔は紙のつづりのチケットだったなあ。
なくさないように、盗られないように、大事に腹巻に隠していたのはいつの時代だったか... -
荷物タグたち。
-
国際線のポスターかしら。
駆け足で見学していると、航空教室の時間となりました。
先ほど席を確保した教室に戻り、パイロット出身のスタッフさんにより明るく楽しいお話を30分ほど聞きました。(こちらは残念ながら映像非公開です)
へー、飛行機が飛ぶしくみってそうなんだ。
飛行機が飛ぶ高度にも意味があったのね。
なんてことが良く分かりました。 -
航空教室の後は
展示エリア見学、お土産お買い物、トイレ休憩 30分
となっていましたが、実質は20分ちょっと。
お手洗いの壁にも飛行機が! -
お土産コーナーにはこちらでしか購入できない、限定グッズも販売しています。
その他、ジンベエジェットのグッズやJALの機内でおなじみのキウイドリンク、スカイタイムなども。
ドライ納豆を売っていたので、思わず買ってしまいました。
そしてお待ちかねの格納庫見学の時間!
少人数のグループに分けられ、それぞれ元客室乗務員さんや元パイロットさんに引率されて進みます。 -
まずドアを開けた向こうは、第一格納庫。
B767です。
実はこの飛行機、JALでの役目を終えて他の航空会社に売却するんだそう。
そのための整備を行っている最中です。 -
頭でも
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おしりでも働く方々が見えます。
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こちらもB767。
今、飛行機にWI-FIの設備を設置する作業をしているんだそう。 -
このへんで行われているらしいんだけど、良く見えません。
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垂直尾翼ぴっかぴか。
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航空機はSHIPと呼びます。
壁に取り付けられたこちらのパネルで、現在どんな作業を行っているか分かるんだそうです。 -
整備中、飛行機の一番先っぽのお鼻(?)のカバーは外してあります。
壊れないように、ちょっと離れたところにそっと置いてあります。 -
お鼻が取れた様子も、ここからは見えないなぁ。
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飛行機の作業を行う会社のロゴです。
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安全第一!
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格納庫の中にはこんなシュミレーターも置いてあります。
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案内してくださった元パイロットさん、まだパイロットさんになるための訓練をしていた頃、まずは紙、次にこんなシュミレーターで計器の位置や操作など覚えたそうです。
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こちらは趣味が高じて作ったという、ラジコンのミニチュアモデル。
実際に飛ばすこともできるそう。 -
床にはおや?どこかで見た柄のカーペットが。
B777の機内で使われているカーペットだそうです。 -
機内の部品いろいろも置いてありました。
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お次は第二格納庫に移動します。
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第一格納庫から第二格納庫へは、こんな渡り廊下を通っていきます。
途中に見えるのは、てっぺんにアンテナが付いた管制塔です。 -
第二格納庫、ドアが開いています。
B777です。 -
おー、後ろから見てもかっこいい!
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奥でも作業中です。
こちらでヘルメットを渡されるので、かぶります。 -
第一格納庫は段の上からの見学でしたが。
こちら第二格納庫では、飛行機と同じ目線で見学ができます。 -
格納庫の出入り口まで行くと、
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目の前に滑走路、そしてうっすらと富士山も見えます。
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あ、A350の嵐ジェット(20th ARASHI THANKS JET)だ!
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どんどん飛行機が着陸してきますが、青ばっかり続きます。
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やっと赤きたー。
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パイロット目線での着陸の方法もあれこれ教えていただきました。
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ONE WORLD塗装仕様のB777。
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こちらにはウイングレッドの付いたB737-800。
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独特の曲線美、でしょうか。
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尾翼も美しいです。
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すごい勢いで噴射するジェットエンジン、車を吹き飛ばしてしまうほどの力があるんだとか。
エンジンにつけられたこの赤い線、この線より後ろに行くとエンジンのパワーに巻き込まれてしまうので立ち入り禁止。 -
飛行機まみれの楽しい時間も、とうとう終わりとなってしまいました。
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ヘルメットを返却します。
帰りは展示エリアやお土産売り場に戻ることはできず、そのまま建物を退館することとなっています。 -
ずっと案内していただいた元パイロットさんのお話が楽しくて、想像以上に充実した社会科見学でした。
案内してくださる方が違うと、話の内容も違うので。
これはまた時間を見つけてリピートしよっと!
最後までお読みいただきありがとうございました。
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