2019/12/29 - 2020/01/05
2228位(同エリア3981件中)
らぱぱ代さん
その3は3日目夜から4日目のグダンスク観光についてです。
12月29日 成田出発、ワルシャワ着。国内線でクラクフへ移動。
12月30日 アウシュヴィッツ、ヴィエリチカ岩塩坑。
12月31日 クラクフ旧市街観光。国内線でグダンスクへ移動。
1月1日 グダンスク観光。
1月2日 マルボルク城、トルン観光。
1月3日 ワルシャワ観光。
1月4日 ワルシャワ発。
1月5日 成田帰国。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 一人あたり費用
- 30万円 - 50万円
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行あり)
-
クラクフからグダンスクへは国内線で移動。座席配置2×2の小さなプロペラ機でした。頭上の荷物入れが小さいので、キャリーバッグを手荷物にしていた乗客は客室内へ持ち込むことができず、搭乗口でキャリーバッグを預けていました。
-
プロペラとグダンスクの街。
18:15、グダンスク・レフ・ワレサ空港到着。 -
2連泊のクブスホテル(写真は翌朝撮影)。モトワヴァ運河沿いにあり、旧市街の緑の門まで徒歩5分と便利なロケーションでした。モトワヴァ運河の東側はもとは倉庫街だったようですが、再開発中で新しいホテルもいくつか建っていました。
-
客室内。十分な広さ。
-
水回り。
-
今日は大晦日。20:30からゆっくりとガラ・ディナーです。
前菜、ビーフタルタル卵黄添え。スパークリングワインも付いていました。でもせっかくのガラ・ディナーなので、ワインも頼みました。ご当地ポーランドワイン35ズロチ、スペインワイン20ズロチ。ポーランドワインは希少性のためお高いのでしょうか、ワインは全く詳しくありませんが、少し硬い感じのお味でした。ワインの生産には向いていないのかもしれません。 -
キュウリのスープ。きゅうりというよりピクルス?
-
メイン、サーモンのグリル。さすが海沿いの街です。
-
デザートはクリームブリュレ。ごちそうさまでした。
-
大晦日なのであちこちで花火が上がっています。カウントダウンに合わせて旧市街へ繰り出す話もありましたが、ちょっと時間が空きすぎて辛かったので、とりあえず旧市街へ行ってみようと22:30頃ホテルをでました。
ドゥーギ広場のクリスマスツリーとライトアップされた市庁舎。 -
市庁舎の前にあるネプチューンの噴水。
囚人塔の横の広場のクリスマスマーケットで行われていたイベントが22時で終わり、そこから帰る人の波でドゥーガ通りはたいへんな人混みでした。
黄金の門、囚人塔、高い門を見て、クリスマスマーケットをのぞいて、大武器庫、聖母マリア教会を見て、23:30にはホテル着。まだまだ人はあふれていました。
花火は外でガンガン上がっているし、ホテル1階では遅くまでガラ・パーティーの騒ぎが続くし、賑やかな年越しになりました。
第3日目、20665歩。 -
あけましておめでとうございます。2020年元旦でございます。もっとも日本とは8時間の時差があるので、日本にはクラクフの空港で現地16時にあけおめメールを送りましたけど。
朝食はビュッフェですが、ワッフルがあったので作って食べました。大きいので一人では無理。娘とシェアです。 -
10時から徒歩で観光開始。
グダンスクはバルト海に臨むポーランド最大の港湾都市。997年に宣教師アルベルトがこの地を訪れ布教活動を行ったことがこの街の起源です。1308年にドイツ騎士団領となり、以後ハンザ同盟都市として繁栄しました。1793年から第1次世界大戦後まではプロイセン王国に併合され、都市名も「ダンツィヒ」と変更されました。第1次世界大戦後はドイツ領から切り離され、国際連盟管理下の自由都市となりました。ゴシック、ルネサンス、バロック、各時代の建物が混在する街です。
センター試験世界史の問題にダンツィヒとクラクフが出題されていましたね!
緑の門(どうして「緑」?)をモトワヴァ運河側からくぐります。緑の門は1568年に作られ、王宮の一部として用いられたこともあるそうで、他の門より優雅な感じです。 -
モトワヴァ運河にかかる緑の橋から運河沿いの旧市街をのぞみます。奥の怪獣の頭のような黒い建物が木造クレーン。手前には観光船ですが、古い様式の船が停まっていて、中世にタイムスリップしたかのようなシーンです。
-
緑の門を額縁にした市庁舎とドゥーギ広場のお約束の写真。
-
ドゥーギ広場側から見た緑の門。
-
ドゥーギ広場北側の街並み。ドゥーギ広場の両側には、有力商人や貴族たちの邸宅だったオランダ・ルネサンス様式の建物が並んでいます。派手な色ではないけれど、赤、黄、緑、いろいろな色使いでかわいい。
-
ドゥーギ広場南側の街並み。屋根飾りがオランダ風ですね。
-
コペルニクスの肖像が描かれた住居。
-
昼間の市庁舎とネプチューンの噴水。
-
ネプチューン、アップ。鉾(フォーク?)を振り上げています。1633年完成。海上交通の要として栄えた街だけにシンボルも海神です。
-
市庁舎。1379年着工。1561年には現在見られるような高さ82メートルの尖塔が完成しました。尖塔の上にはジグムント1世の黄金の像が立っています。現在内部はグダンスク博物館として公開されていて、「赤の広間」とか見たかったのですが、公開時間とフリータイムが合わずに断念。
-
市庁舎の模型。下から見上げただけではよくわからない全体像が把握できて、この種の模型、大好きです。
-
ドゥーギ広場から黄金の門までがドゥーガ通り。王が通った「王の道」でもあります。
-
振り返って市庁舎を見ます。見飽きない街並みです。クラクフもよかったけれど、クラクフは教会の街、グダンスクは商人、貴族の街で私はこちらの方が気に入りました。
-
黄金の門が近づいてきました。ドゥーガ通りの西の入口にあたります。かつて王はこの門から市内に入ってきました。1614年完成。オランダ・ルネサンス様式で旧約聖書の詩編の1節が門の壁に書かれています。
-
門の内側には、第2次世界大戦で被害を受けた市街地の写真が掲げられています。旧市街も戦争で90%破壊されました。私たちが今見ているのは再建された街並みです。同じように破壊された東京はがれきを堀に埋め別の街として再生しましたが、また中世と同じ街並を作ろうとするのは、街の素材の違いと民族性の違いでしょうか。
-
黄金の門、囚人塔側から。
-
囚人塔。もともとは街の防衛のために建てられた高い塔ですが、その後約300年にわたって囚人を閉じ込めたり拷問したりするため使用されてきました。現在は琥珀博物館。
-
高い門。あまり高くないのですけどね。グダンスク旧市街の表玄関、どっしりとした建物です。1588年完成。真ん中の王冠をかぶった白い鷲はポーランドの紋章、向かって右の2頭のライオンが持つのはグダンスクの紋章、左のユニコーンが持つのは黒い鷲なのでプロイセンの紋章?
-
クリスマスマーケットが行われている広場を抜けて、残っている城壁の横を進みます。
-
「生命と平和の花」。1988年8月9日にグダンスクから長崎平和公園へ贈られた彫刻の複製です。今度、長崎へ行ったら探してみようっと。
-
旧市街の中にもどります。観光客の少ないエリアですが、それなりに絵になる街角です。
-
大武器庫の前に出ました。武器庫として使用したために扉が大きいとか。オランダ・ルネサンス様式の建物で、この屋根をグダンスクの家々がマネしたという話もあるそうです。
-
大武器庫からまっすぐ行くと聖母マリア教会。
-
かわいい扉は何屋さん?
-
聖母マリア教会です。れんが造りの教会としては世界最大級。1343年から1502年にかけ約160年をかけて建設されましたが、建物自体はやはり第2次世界大戦で破壊され再建されたものです。グダンスクの紋章が掲げられています。
-
おなじみの模型。ホンモノは大きすぎて全体を写真に撮ることはできません。尖塔がいくつもあります。
-
内部はまだ修復作業が続いていましたが、見学可能です。白くて天井が高く、シンプルですっきりとした感じ。
-
戦争での破壊を免れた美しいステンドグラスと聖母マリアの祭壇。
-
みごとな装飾のパイプオルガン。
-
天文時計は残念ながら修復中でした。
-
アルトゥル・ショーペンハウアー(ドイツの哲学者)の生家。1788年2月22日生まれ。
-
聖母マリア教会の北側にある王室礼拝堂。バロック様式。(聖母マリア教会はカトリック、プロイセンはプロテスタントなので、別に礼拝堂が必要だった?)
手前はランオン4頭の像のある公園。夏は噴水広場になるそうです。紋章にもライオンが載るくらいですからこのくらいのライオンはいて当然ですよね。 -
聖母マリア教会裏手からモトワヴァ運河へ伸びるマリアツカ通り。琥珀屋さんが軒を並べる通りですが、さすがに元旦、開いているお店は1軒だけ。ちょっと寂しい。でもドゥーガ通りとは違って、各戸にテラスがあってちょっとした立ち話とかをしたであろう往事の生活がしのばれます。
-
マリアツカ通りから見た聖母マリア教会裏手。
-
この門をくぐるとモトワヴァ運河。
-
モトワヴァ運河沿いはレストランとお店がずぅ~っと並んでいます。木造クレーンもすぐそこ。
-
木造クレーンの模型。最近、模型探しが好きになりました。14~15世紀に作られたもので、人力でクレーンを動かして荷物の積み卸しを行っていました。
-
キリスト教がこの地に入る前に信仰されていた像。
-
海に近いため、家の壁飾りも魚やカニ。
-
ワインの空き瓶で作られたクリスマスツリー。素敵!
-
グダンスクの名産「ゴールド・ヴァッサー」。その名も「黄金の水」。金箔入りウォッカで38度くらいあるそうです。次に見かけたら買おうと思いつつ遭遇せず。残念。
-
とあるお店の前にいた小人。ヴロツワフの2匹目のドジョウ狙い?
-
昼食はモトワヴァ運河沿いのレストランGdanski Bowkeで。
-
前菜、ボルシチ(赤カブのスープ)。日本でイメージするボルシチとは違って液体のみ。
-
メイン、タラのフライ。
-
デザート、アイスクリーム。とのことですが、ジャム+アイスクリーム+生クリームで、パフェですね。
-
モトワヴァ運河の対岸に見えるのはAmber Sky(観覧車)。あとで乗ります。
-
バスで少し移動して「連帯記念碑」。グダンスク造船所前にあります。
1980年8月レーニン造船所(のちにグダンスク造船所と改名)の電気技師だったレフ・ワレサが労組を結成し、自由を求めて立ち上がりました。学生運動の余韻が残る大学時代を送った私には、ポーランド=連帯=レフ・ワレサでとても強く印象に残っています(もっとも記憶はそこで終わってしまいましたが)。当時のポーランド政府の厳しい弾圧にあいましたが、今日のポーランドの民主化、そして旧東欧共産圏全土の改革の引き金にもなった運動です。
連帯の21の要求は、ユネスコの「世界の記憶」(世界記憶遺産)となっています。
この碑は3本の十字架と錨で表現され、政府の弾圧に抵抗して生命を落とした労働者たちの霊を弔うため建てられたものです。 -
バスで15分ほど移動。グダンスク港突端のここヴェステルプラッテに1939年9月1日、ドイツの軍艦シュレスヴィッヒホルシュタインがポーランド守備隊186人に対して予告なく攻撃を開始し、第2次世界大戦勃発の火ぶたを切ったことを記念する高さ25メートルの碑があります。残念ながら対岸に渡ることはできず、遠目で眺めるだけ。碑に刻まれているという「NIGDY WIECEJ WOJNY」(NO MORE WAR)という文字を目にすることはできませんでした。世界中どこでも、願うことは同じです。
-
車窓から見えるのは、旧共産時代に作られた長さ1㎞にも及ぶアパート。何を考えてこんなに長くしたものか。。。 こんなに長くはなくても、日本にだって似たような公団アパートはあった気がする。。。
-
旅程表には入っていませんでしたが、時間があるというので、オリーヴァ大聖堂に案内してもらえました。他の方がここについて書いていらっしゃったのでひそかに行きたいなと思っていたので、うれしいところです。
-
大聖堂内部はこんな感じ。
-
祭壇とその上部の天空をイメージした飾りも素晴らしいですが、
-
この大聖堂の一番のウリはパイプオルガン。7876本もの大小さまざまなパイプが使用されていて、天使がもつラッパが動いたり、輪がくるくる回ったりと仕掛けも楽しいものです。1755年には(日本では江戸時代、享保の改革の後田沼時代の前くらい)「世界で最も美しい音色のオルガン」と認定されたそうです。サントリーホールのパイプオルガンが約6000本のパイプといいますから、今から250年も前にこのパイプオルガンの音を聞いた人たちは、この世のものとは思えないと感動したことでしょうね。
パイプオルガンは祭壇の反対側、入口上部にあるので(大概その場所にある)、椅子に座って聞こうとすると、動く仕掛けが見えません。仕掛けを見ようとするとどうしても立って鑑賞することに。。。
15時からのミニコンサートを楽しませていただきました。教会にはパイプオルガンは付きものですが、なかなか演奏を聴くチャンスはないので、とても貴重な体験でした。全6曲、締めはやはりバッハのトッカータとフーガニ短調! 素晴らしい!!! -
グダンスク市街に戻ってくると、まだ16時過ぎなのにこの暗さ。この時期、緯度の高い地域を旅行するデメリット。。。
-
これからAmber Skyに乗ります。4周、約15分間。
-
Amber Skyからのグダンスクの夜景。市庁舎や聖母マリア教会の塔が見えます。元旦だからでしょうか、花火も上がっていました。
-
一度ホテルに戻り、夕食は聖母マリア教会前のレストランPiwna47で。徒歩10分ほど。(写真は昼間、前を通りかかったときに撮影)2階に案内されました。
-
前菜、ブルスケッタ。お飲み物、白ワイン(レバノン産)26ズロチ、赤ワイン(チリ産)30ズロチ。一番安いものでこのお値段。やはりビールより高め。
-
メイン、チキンブレスト(鶏胸肉のロースト)。
-
デザート、チョコレートケーキ。フォークを刺してサーブするのは流行り?
ともあれ、どれもおいしゅうございました。
ゆっくり時間をかけて味わい、食べ終わったあとは、向かいのスーパーを冷やかしてホテルへ戻りました。クリスマスマーケットへ行った方もいたとか。
第4日目、15760歩。
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
旅行記グループ
ポーランド2019
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
ポーランド の旅行記
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
ポーランド の人気ホテル
ポーランドで使うWi-Fiはレンタルしましたか?
フォートラベル GLOBAL WiFiなら
ポーランド最安
478円/日~
- 空港で受取・返却可能
- お得なポイントがたまる
旅行記グループ ポーランド2019
0
73